珍しく早めに起きてきた息子が突然、今日から仕事に自転車で行くと言い出した。

見るとバイクの横にいつの間にか新しい自転車がスタンバイ。
そういえば、昨日の夕方ふらっと出かけていったけど、駅前の自転車屋さんに行ってたのね。

最近特に父親より体型が立派になってきて、かつての男前が台無し(--;)
やっぱり太っていると第一印象が悪いし、もてない上に不健康。
先日じーさまの所にやっと息子を連れていったら、「お前、太ったのう」と言われたのが効いたのか?
自分でも体が重く感じるようになったようで、やっとその気になってくれて、いつもより15分早く出て行った。さて、いつまで続くかな?

涼しくなってこれからはチャリンコ通勤始めるのにいい季節だ。
何分かかるのかな~ 途中に結構な坂があるから運動になるはず。
まだ若いんだから、スッキリ見栄えをよくして颯爽としていてもらいたいもんだ。

私も人のことは言えないんだけど(笑)


古いアルバムが押入れから出てきた。

昭和34年頃だろうか、25歳の母と若い頃はハンサムだった父の新婚旅行の写真から始まり、
母の実家での結婚のお披露目の写真では、若きおじさんやおばさんたちも勢ぞろい、
小さかったいとこの兄貴たちもついてきて、着物や服装といい、髪型といい、昔の映画を見るような感覚だ。
ニコンのカメラで撮った小さめの白黒写真は精度がよくて、今でもはっきりくっきり映っている。
祖父母やおばさんたちもみんな若く、若夫婦の結婚を笑顔で祝福しているようだった。

母方のじいちゃんとばあちゃんは懐かしい笑顔で元気そう。
よく泊りに行った田舎の家の縁側や五右衛門風呂や、庭や畑の様子がよみがえってくる。
秋には菊の花がいっぱい咲いて、惜しげもなく花びらちぎってままごとのお料理に使ったものだ。
白い菊のごはんに黄色の菊をふりかけて、葉っぱをおもちゃの包丁できざんでおかずにするのが定番だった。

暑い夏には近くに小川が流れていて水遊びができたし、あぜ道をたどって山の方へ行くと、
古い洞穴やトンネルが見つかったりしてよく探検して遊んだものだ。
納屋には「ぽっちゃん便所」があって、丸く穴を掘っただけのトイレは足をつっこみそうでひやひやした。
よく、飼っていたニワトリを捕まえて絞めて料理してくれたけど、「コケーコッコ!」とあわてて芝生を逃げ回るニワトリの最後は見ていられなかったな。

そんな田舎にしょっちゅう泊りに行きたがる私を叱っていた父方のじいちゃんは波平さんそっくりの明治生まれで、写真では紋付袴姿がばっちりキマッている。
隣りで羽織の着物姿で映ってるばあちゃんは、キリッとし過ぎて近寄りがたいほど。
ま、当時はピースで笑って映るなんてなかったからなぁ・・

幼少時は祖父母、叔父夫婦といとこの兄貴たち、そして我が家の3家族が広い家の表と裏に分かれて同居していた。
こちらは町なかの電車通りに面した家で、一緒に家業を営み、裏には木工場もあった。
じいちゃんはしつけも厳しかったけどよく可愛がってくれて、一緒にお風呂に入ると
普通の石鹸でなく洗濯石鹸でごしごしやられて幼な心に嫌だったのを覚えている。
固くて匂いが嫌なんだよね。
みんなのアイドルだった私は、毎日日替わりで、みんなにお風呂に入れてもらったものだ。

そのうち妹が生まれ、顔の横広い私と卵型で目鼻立ちがはっきりした小顔の妹のツーショット。
妹のアルバムには写真が少ないと思っていたら、ここに結構残っていた。
じいちゃんのひざにいつも座って、七五三で着物を着せてもらったのにすぐ脱いで、
肝心の記念撮影の時は髪飾りだけそのまま、いつもの服で他のいとこ達と映っていたり(笑)
古きよき時代。思い出いっぱいの時代。
 
下の妹が生まれる頃にようやくカラー写真が登場した。
田舎の縁側で、赤ん坊の妹を抱いている母と、様子を見に来た私たちの写真もある。

昭和43年にようやく郊外に家を建てて一家で独立。
今度は田舎をたたんできた母方の祖父母と一緒に暮らし始めたから、下の妹はこちらのじいちゃんに可愛がってもらうことになる。
でもまさか、その数年後に母が病気で亡くなるなんて・・
一緒に暮らした4年間は、娘として最後の親孝行だったのかもしれない。

たった一人の大きな存在が消えてしまったことで、その後の家族や周囲の人生は一変した。
その後父は今の母と再婚。祖父母は再び田舎へ帰って180度違う家族の歴史が始まった。
祖父母としばらく続いた手紙のやり取り、今でも達筆な筆跡が残っている。

それも40年も前のことなのだから、人生は長いし、実にいろんな葛藤もあったけど、
今の母のおかげでずいぶん助けてもらったし、弟も生まれて家業を引き継ぎ、父も自宅療養していられる。
よくぞ3人も娘がいるところへ来てくれたものだと感謝している。

生きている人のことを大事に思って感謝し、亡くなった人のことを忘れないのが供養だと思う。
私もいまや孫までできて、本当に人生って登場人物が入れ代わり立ち代わり続いていくものだな。

きょうは敬老の日。じーさまの所へ顔を出して、実家に電話でもしよう。






雲隠れのスーパームーン
スーパームーンって言うけどどんだけすごいの?
と思い、夕食後、Tシャツ短パンにサンダルばきで表に出てみた。
ところが一面、夜空にうろこ雲・・

でも、いつもより月が大きいのはわかった。
大きな白い月の周りにびっしりとうろこ雲。
風で流れても次の雲がムーンを隠したがる。

「そこのけ、そこのけ」と近所のアパートの前で携帯片手に空を見上げていたら、
前方から歩いてきた男の人が、(おそらくその家に住む人で私が用があって訪ねてきたのと勘違いしたのか)
「何?誰?」といった感じで立ち止まり、なぜか私も一瞬、息子か?とジッと見つめ合い。
ハッとして、「いえ、ちょっと月を見ていただけで・・」と説明して退散した。
いつの間にか人の家の玄関の前で空見てんだもんね。
あー恥ずかしい。なんだ、このおばさんと思われたかな?

その後は自分ちの2階のベランダに上がって撮ったのがこれ。
おかしいな。実際はもっと小さくくっきり見えたのに、
月が明るすぎて回りの光も一緒になって実際より大きな月にしか撮れなかった。


錦織圭、快勝続きで決勝にまで行って敗れたけど、
ガッツがあってポジティブでさわやかで英語も堪能だし、一度でファンになってしまいました。
まだまだ若いし、これからが楽しみ!
いい経験を積んで、また世界を狙ってほしいものです。





じーさまが入ってるホームから月報が届いた。

8月の行事を見ると、花火大会やぶどう狩り、最近うちの近くにできたスーパーでおせんべいを選んでいる写真も載っていた。
私なんかよりずっとあちこち出かけているみたい。

去年の夏はとても暑くて、家にひとりで寝起きしていたじーさまはたびたび体調を壊していた。
デイに週3で通っていたけど、熱が高いとしょっちゅう呼び出しがあって、病院に連れて行っては5回も点滴を受けたものだ。
水を飲んで、クーラーつけようねと言っても聞かないから熱中症にすぐなるんだよね。
なんだか遠い話のようだけど、確かにあれは1年前・・

今年はひ孫との対面ができたし、一度も点滴受けることなくすんだからよかった。
あ、1度だけ、救急病院に走ったっけ。
ホームで飾った七夕飾り、自分の短冊が後ろを向いているのがどうしても気になって、
ひとりで車椅子から立ち上がって向きを変えようとした時にバランスがとれず転倒・・!
右手でしがみついた柱に思いきり腕を擦ってしまい、肉が見えるほど皮がむけて出血したのです。
出血がひどいから救急病院に連れて行くと電話があったのが、日曜の夕食前。

家族が行かないわけにもいかず、行ったらすごい人で、案の定、診察が終わったのが夜10時半・・(いつも思うけど救急病院って時間かかるよね!)
ホームの人がずーっと最後まで付き添ってくれて(その人も7時上がりのはずだったのに)
最後会計を済ませてホームに連れ帰ったのは11時をかなり過ぎていたとか。
まだ娘も退院して1週間たたない頃だったので、夜の11時に赤ちゃんを沐浴させて、夕飯はそれからとって、翌日は仕事だし、みんなじーさまのお蔭でゲッソリ(--;)

でも、ホントにホームの人には脱帽です。感謝、感謝。
じーさまの他にもいろいろ迷惑なお年寄りがたくさんいるのに、ちゃんと1人1人に対応して、熱中症にもかからないようにケアしてくれるし、あちこち連れ出してくれるし、そのひどいケガも、その後何度も病院に連れてってくれて今ではきれいに治ってる。

ひ孫のことは最初は全然乗り気じゃなかったけど、
ケガした2日後にいつもの病院に連れ出した帰りにうちに連れて帰って会わせて記念撮影。
次に、先日2か月めに帰ってきたKちゃんをホームに連れて行ったら、「大きくなったなぁ」とすごく喜んでくれて、その時の写真も撮ってプレゼントした。
今では、その写真を何度も見比べて、息子の赤ちゃんの頃と似ていると喜んでいる。
ホーント、孫息子のことはめっちゃ可愛がってくれたからなぁ・・

この先もまだまだ元気でいそうな雰囲気で、やれやれです。


みきゃんはともだち
みきゃんはともだち
一時の「ゆるきゃら熱」も私の中ではすっかり冷めていたはずなのだけどー

息子がゲーセンでGETして身重の妹にプレゼントした「みきゃん」
今ではKちゃんのお気に入りになっている。

あの明るいオレンジ色に、顔の表情がはっきりわかるのがいいのか、
彼はみきゃんを何者ととらえているのか、
隣りに置いてると、手を伸ばして握手したり、顔を見てにこ~っと笑ったり、
娘が朝眠くてすぐには起きれない時も、しばらくは時間稼ぎしてくれる強い味方。

でも、せっかく見てるのに反応したり動いてくれないのがわかると次第に機嫌が悪くなる。
そこですぐに「こんにちは、僕みきゃんだよ!」とミッキーみたいな声で動かすと、
(みきゃんが男の子かどうかも知らないし、声も完全にミッキーのパクリなんだけど)
またしばらくの間は、みきゃんで遊んでいてくれる。

その姿がかわいいんだよね~♪  

でも、そのみきゃんもこの前一緒に帰っていった。
娘夫婦の家には、保険に入ったら郵便局がくれたという同じサイズの「くまモン」がいた。

「どうしよう、急にまっ黒いくまモン見せたらビックリしちゃうかな?」と娘。
「そうだね~(真剣に悩む私) ひとまずみきゃんの後ろにおいておく?」
で、その日はみきゃんの後ろで倒れないように支える役しか与えられなかったくまモン・・
その後はどうなったか、また聞いておこう。

今日も画像が届いた。
うつぶせの運動を時々させたら腕や胸が強くなるらしいけど、首が座ってないからKちゃんも顔を上げるのが難しそう・・がんばれー!

(ちなみに、みきゃんは愛媛県のゆるキャラです)

お疲れモード

2014年8月25日 日常
このところ、多忙な毎日のしわ寄せがジワジワとこの老体に押し寄せているようだ。

まず1番不快なのは、口内炎が口の中のあちこちに出没し、当たるたびに痛いこと。
肩こり・頭痛もセットで健在で、おまけにだるくていつも眠いと来ている。

やばいな・・お疲れモードのいつものコースだ。


大体、今年に入ってからいろいろあり過ぎなのよね。
じーさまが去年の暮れから入院していた病院を退院してグループホームへ入所したのが2月。
娘が里帰り出産で4月下旬に帰ってきて、6月に男の子が誕生。

7月下旬から3週間は家に帰っていた時期があったけど、
お盆で2週間も滞在していたので、なんかずっと忙しかったんだよね。
Kちゃんのお風呂は私たち夫婦が2人がかりで毎日入れてたし、昼間はめいっぱい仕事して、夕方から夜寝るまでは家事と抱っこと娘の相手。

特に最近は重くなってきたので、抱っこすると肩がこる、こる!

孫はホントに可愛いけど、ちょっといい加減、疲れてしまった。。
娘と過ごすのもホント楽しいけど、何もせずにゴローンと横になる時間がないのも辛いもの・・

日曜日に娘とKちゃんを送り届けて、トンボ返りで帰ってきたのも疲れの原因なんだけど。
(いつもは助手席で眠らないように我慢するんだけど、昨日はめっちゃコックリしてしまった)

行きのサービスエリアで休憩していたら、会社のイケメン君と結婚して辞めた子とバッタリ再会。
「え~ポピーさん、お孫さんが生まれたの?」とビックリしていたけど、
その子も全然変わらないのに、7歳の男の子と5歳の女の子のママになってて、
そんなに年月がたっていたことにこっちもビックリ・・!
これから山へカブト虫取りに行くんだって、相変わらず仲好さそうでよかった、よかった。

瀬戸内海を渡るまでは晴れていたのに、中国地方に入った途端に雨模様。
広島の被災のニュースが記憶に新しいのに、まだまだ雨は猛威をふるいたいのか。
家に着いて、ベビー布団で伸びをしたKちゃん。
よかったね、やっとおうちに着いたね。
しばらくは会えないけど、今度会う時は首が座ってもっと大きくなってるはず。

寂しくなるけど、しばらくのんびりするのもいいかな。

ずっとほったらかしの実家の親のことも気になるし、なんか体がいくつあっても足りない感じ。



暑い、暑いと言ってるうちに、早、8月も後半にさしかかった。
こうなると、今年のカレンダーもあと4枚。9月も飛ぶように過ぎるだろうし、秋祭りもすぐだろう。
そうこうしていたら今年もあっという間に終わってしまうんだろうな。

とはいえ、生後2か月目のKちゃんの成長ぶりもそれをしのぐ勢いだ。

1か月までの姿しか記憶になかったので、3週間ぶりに会ったプヨプヨベビーはまるで別人に思えた。
細い棒のようだった手足がぷっくりもちもち!
細かった顔もお肉がついて、2重あご。
抱くとずっしり重くなって、(生まれた時から2キロも増えた)不安定な首を片手で支えながらもう片方の手で抱っこしてると、あっという間に腕がしびれてしまう。
体つきもしっかりして、ホント、タイムマシンに乗ったような気持ちになった。

赤ちゃんって、見る角度やその時の表情で全然違う顔になる。
携帯で気軽にパチパチ写真が撮れるのをいいことに、少しでも可愛い表情をと、皆で撮って共有して楽しんでいる。

最初こそ戸惑ったけれど、1週間も一緒にいるといつの間にかそれが普通になる。
生まれた時も可愛かったけど、今はもっと可愛い。
抱っこするのもだんだん重さに慣れてきたし、私の胸に身をまかせている様子を見ると、もうホントに言いようのない幸せな気持ちになってくる。

この調子でいくと、今度会うときはまた別人のように大きくなっているだろうから、
今のこの2か月のKちゃんをしっかり目に焼き付けておこうと思う。

今日は1回こっきりしかないから、1日1日を大切に刻んでいかなくちゃね。
台風11号の動きが不気味です。
なんたって予想天気図のど真ん中に四国がスッポリ入ってるし、
だいぶ前の台風14号や17号みたいなことになったら大変・・!

実は、明日の夜は会社のビアガーデン。
そこは屋内でできるので台風でも営業するけど、当日キャンセルも自由だということで、決行するか中止するかは明日のお昼に決めるらしい。
てか、雨だけならいいけど、風がまともに来たらまずいよね。
同じ日に親戚の家で恒例の焼肉パーティーもあるんだけど、これも雨天決行するとか。
「ちょっと待って。会社のが中止になったら、まさかそっちに行くの?」とダンナに聞いたら、
「そうだけど、やめとく?」
いくらなんでも台風の中、雨風に濡れながら25人分の肉を焼く気にはならないよ。
(ホントはビアガーデンを口実に、今年は焼く係から逃れられると喜んでいた私・・)

でも、ここらは石鎚山のおかげでまともに来ることは滅多にないのです。
今までもビアガーデンと台風が重なったことは何度もあるけど、ちょっと雨が強い程度だったり、一度は中止になったのに、夕方になるとかんかん照りになって結局、その日は女子だけで飲みに行ったっけ。

でも、今回はおとなしく家にいたい気分ー
というのも、来週からまたまた娘と孫のKちゃんがお盆で帰ってくるのでね。
今度は2週間まるまる滞在するらしいので、それに向けて体力温存しておかなくては(^^)
部屋も掃除しなきゃいけないし・・

なんと3週間でまた1キロ増えたそうで、(娘は2キロ減。私は高め安定?)
きっと来たら洗濯も料理もすべて大変になるのはわかっているけど、それでも会いたい♪
フェイスタイムでKちゃんに声をかけると、ニコーッと笑うのです。
何かと賑やかなじーじとばーばの顔と声、覚えてくれてるのかな・・
(今、自分の顔がだらしなくなってるのがわかる・・)

明日はやっぱり台風の進路にあたる広島のおばあちゃんちに行って週末過ごすそうだ。
こちらに来る頃には通り過ぎた後だから大丈夫だね、きっと。
今日は夜10時すぎまで誰も家にいない。
こんなことは何か月ぶりだろう・・! 
ご飯しなくていいなら余計に嬉しいけど、残念ながらカレーくらいは作っておかないといけない。

とにかく日記をアップしよう。手紙も書こう。人がいると気が散ってできないことをしよう。
このところ朝から晩まで忙しすぎた。
家にいるときもやることだらけで、ボーッと過ごす時間が皆無なのはつらい。

仕事の方は、七夕の頃からやっといつもの人数が揃って、今回はとても順調にやり過ごせた。

隣の彼女、5月の後半にダウンして、そのうち入院して結局1か月半のブランク。
彼女の穴埋めをするため、相当の時間をさいたし、月末ギリギリにその仕事が終わって自分の仕事はあと2日というところで家に持ち帰ってやっと間に合わせた。

その月が娘の出産の時期とかち合ったから、余計に大変で・・!
本来なら1週間くらい有休使って休みたかったのに、人がいないし、仕事は多いしで、
最初の週だけ半ドンで帰るのが精一杯。(他の子たちも大変なのは同じだから)

翌週からはフルで出たので、昼休みは5分でお弁当食べて家に様子見に帰ると、赤ちゃんが泣いてて娘はまだごはんも食べてなくて、あわてて抱っこを代わってやったりとか。
まだ授乳のリズムもつかめず、昼夜逆転して睡眠不足で泣かれてつらかったのか、
「お母さん、たまには1日、せめて半日休めんの?」と娘に言われたっけ・・(^^;)
後半は、ダンナが娘のお昼ごはんを毎日いろんな店で買って届けてくれたので大助かり。
(お乳が出るような魚中心の和風弁当が希望なので、なかなか難しいの)

みみっちい話ですが、遅刻・早退が月3回あると皆勤手当の1万が飛ぶのです。
しかも、有休ならお金引かれないけど、早退は時間給がマイナスになる。
        ↓
結果、見事に大変な思いをしてサービス残業もしたというのに、
給料はいつもより2万も減っていたという話ー(あほくさ!)
今までだってA子が長期で休む時はそうなのよ。ホント、迷惑な話であります。

ま、こんな愚痴をだらだら書きたかったわけです。ハイ。

けどね、A子もいざ出てきて、わかってくれたんじゃないかな。
なんか、痛いところもゆっくり治して人間が丸くなったのか、助けてもらったという思いがあるのか、態度も友好的で、最近は話もよくするので職場の雰囲気も和やかです。
なので、やっぱり、努力すればいい方向へ進むのでしょうかね。
できれば人のことを嫌いにならない方が、人間関係スムーズにいくものですね。


今さらながら悩んでいるのは息子のこと。
実は今が大変な時期なのに、あいつはやる気があるのか、何考えているのか、部屋は相変わらずきったないし、休みになると釣り三昧ー

赤ちゃんが退院してきた当初は、息子は甥っ子の可愛さに目を奪われて(?) 
仕事が終わればまっすぐ帰宅し、友人の釣りの誘いも断わり、
「お前の子どもじゃないんだろ?」と言われても平気で育児に参加していたのです。

でも、潔癖症の娘は、食後に手も洗わないで赤ちゃんに触ってほしくないし、
あの汚い部屋の床に落ちてたシャツを着て抱っこしてほしくないわけ。
で、妹はある日とうとう兄貴に言い渡したのです。
その日を境に、部屋に掃除機かけて片付けたものの、息子は甥っ子に近づかなくなり、妹とも口をきかなくなってしまった。
どうも、自分のことをばい菌扱いされたのが頭にきたみたい。
ああ見えて、プライドは高い息子なもので。。

それ以来、部屋は再びほっ散らかしの息子。
私もとうとう頭にきて部屋のゴミを一掃したら、その日から私とも口をきかず。
嫌なら自分で片付けろ!! 
あの部屋に寝起きしている限り、あいつの人生は開けない気がするのだけど、
赤ちゃんの頃はホントに可愛くて、高校行くまではホントに出来がよくて自慢の息子だったのに、いったい何が原因でこうなったのか・・

孫がちょっぴり赤ちゃんの頃の息子に似てる分、余計に可愛いってのもあるけど、
ああ、自分の子供に期待するのはあきらめて、今度は孫に走るのか。

一度、ゆっくり息子と話し合ってみたい気がする母であります。




梅雨明けの連休に、ちょっとした家族の大移動があった。
しまなみ海道の中ほどのパーキングで汗をかいた赤ちゃんを着替えさせて抱っこしていたら、
「あら、まだ生まれたて!? みなさんそろってお出かけ、いいですね」と声をかけられ、
「ええ、今からお宮参りに行くんですよ」と答えた。

お誕生から1か月たったので、婿殿の実家に顔見せついでに近くの神社にお宮参りに行くのだ。
最初は遠慮してたのだけど、先方から「ご一緒にいかがですか?」とお声がかかり、
二つ返事で「行きます、行きます!」と飛びついたというわけ。
大安の日曜日とあって神主さんも忙しく、午前中しか空いてないとのこと。
朝早くから車に荷物を詰め込んで、2台の車でダンナさんの実家へ出発したのだった。

私たちはお出かけ気分でいいけど、娘たちの車は荷物でいっぱい。
ただでさえチャイルドシートで後部座席の片方がつぶれるのに、ベビー布団からゆりかご、ベビー用品と娘の手荷物でギューギュー詰め!

家に残って見送るのは寂しいけど、一緒に出かければ寂しくないしね。
あちらも孫が来るのを首を長くして待っておられることだろう。
名残惜しいからって、いつまでも引き留めているわけにもいかない。

ダンナさんはほぼ2週に1度は顔を見に通ってくれていたし、
あちらのご両親も、生まれた直後に病院へ、1週間後にはうちまで足を運んでくれた。
病院ではガラス越しの対面で、娘もお産直後で面会することもできなかったし、
我が家へきてくれた時はちょうどお昼寝の真っ最中で、なかなか目が覚めない赤ちゃん。
「ほら、起きて!早く目を開けて」と、初だっこしながら呼びかける様子を見て少々気の毒になったものだ。
女親の特権とはいえ、うちが独占しているみたいで少々気が引けてしまった。

その時に、これから何かある時はちょうど中間地点にあるあちらの家で集合しましょうということになったのです。
あっちの方が広いし、双方から2時間ちょっとで着く距離で赤ちゃんの負担も少ないし、私としてもお客さんで行く方が気が楽だし、いいことづくめ。

久しぶりにおじゃましたら、家がリフォームされていて、広い方の和室が台所と続きの洋間になっていて、キッチンも対面式になっていた。
「このクローゼット、お宅みたいになってしまって・・」とご主人。
そういえば、床の間と押入れ潰して一面クローゼットになってるのはうちと同じ。
でも、家自体が広いから、だんぜん広々しててゆとりがあって羨ましい。

暑かったけど、山の中腹に建つ本堂は風通しがよく神聖な気分。
赤ちゃんをあちらのお母さんが抱っこして、彼がお兄さんたちから引き継いだ着物をお借りして(30年前のものだけどまだまだ立派)、40分も丁寧に拝んでもらいました。
初めての遠出のドライブの直後にお宮参りに連れ出され、赤ちゃんはいい迷惑だったかな?
暑かったけど皆に抱っこされて写真撮っても泣きもせず、その夜はおばあちゃんとお風呂に入ったとか…

翌日の夕方からは、夫婦と赤ちゃん水いらずの生活がスタート。
かなりパパが協力してくれてるみたいです。
お天気にも恵まれて、心に残るお宮参りでした♪



ひゃあ~ とんでもなく久しぶりの更新です。

長らくリビングを占領していた娘と赤ちゃんが自宅へ帰り、やっと時間ができました。
これからはテレビの音も普通に出せて、起こさないように抜き足さし足で家事をすることもない。

生まれた直後は母乳を飲みかけてすぐ寝てしまうし、
ゲップを出すのが苦手で1回の授乳にすごく時間がかかってしまい、やっと寝たかと思うと次の授乳の時間。

娘が生まれたての時と同じだけど、今と比べて私の子育てはかなりアバウトだったと思う。
昔は、泣けばおっぱいを与え、長く寝てくれれば「ラッキー♪」と思って気にもしなかった。
今頃は退院してからもずっと、毎日の体温、母乳は何時に右何分、左何分、ミルク何cc与えたか、おしっこうんちの回数など、育児ノートに事細かに記録するんだね。

「最初は2時間おきに与えてください」と言われても、1回の授乳に時間がかかるため、
自分もヘトヘト、赤ちゃんもすやすや眠ってるのに、寝過ごして4時間以上空いたら看護師さんに注意されるし、体重は生まれた時より減ったまま・・

母乳が足りているのかミルクを足すべきか、泣かずに寝てばかりの子なのでわからない。
小さくて食が細かったのかもしれないし。
母乳の出も最初は悪いし、与え方も飲み方も双方慣れないから仕方ないのに疲れた顔で
「私、産後うつになりそう・・」と言いながら、せっかく寝てる子を無理やりゆすって起こすのを見ると、「そこまでしなくても・・」と何度も思ったものです。

退院後も1週間に1度は産婦人科に通って体重測定と授乳指導を受けてまして、
紹介された小児科の先生の手配で、うちに保健婦さんの訪問指導もあり
(あっちに戻ったらあっちでも保健婦さんの訪問が受けられるそうで)
いまどきの子育て支援体制はすごい充実してるものだなと感心しました。

おかげで1か月検診の時は、無事に体重は1キロ増加、身長は5センチ近くも伸びてホッと安心・・
 体重増加は簡単だけど(爆)身長が1か月に5センチも伸びるってすごくない?

でも、うちの息子はその体重で生まれたんだよね・・すごい(^^;)

退院してからはもう大変!
最初の週だけお昼で早退、退院の日と1か月検診の日だけ休んだくらいだったので、
私もきつかったけど、娘も昼間は1人で大変だったみたい。
今度2人目ができたら、その時こそ引退する時期かな?

1か月間、体はきつかったけど、赤ちゃんの可愛さはそれを上回る幸せ感・・♪
女親として、できる限りのめいっぱいの愛情で、娘と孫を見てやれたと思ってます。
ダンナは私以上に目の中に入れても痛くないような可愛がりよう!
1か月検診が終わって一緒にお風呂に入っていいというお許しが出た途端、
嬉しそうに38度のぬるいお風呂で目じりを下げておりました。

大丈夫かな? うん、きっとすくすく育ってくれることでしょう。





初孫ちゃん、誕生~♪
突然ですが、昨日、我が家の初孫ベビーが誕生しました。

予定日より1週間も早いけど、満月パワーに押されて早く外に飛び出したかったのか、
2900グラムの元気な男の子です♪

いつもバタバタしている私を見て、「お母さん、いつ産んだら一番うれしい?」と聞いていた娘。
実は、毎度お騒がせなA子が先月の終わりから腰が悪いとかで入院してずっと休んでまして、
自分の仕事もそこそこに、まるまるひと月分の彼女の仕事を1からやっている最中ー
これじゃ、とても孫が生まれたので育児休暇を・・なんて言えない状況・・

「だからって産むのを遠慮してちゃいけないよ。その時がきたらしっかり産んでね!」
とか言ってたら水曜の夜おしるしがあり、金曜日の夕方歯医者に行ってる間に
「陣痛っていきなり12分間おきで来たりする?」とメールが入って帰ったらもう6~7分間隔・・!
「でも、これってホントに陣痛? 30秒くらいでおさまるんだけど」
「わからないから病院に聞いてみたら?」

すると、とにかく1度来てみてくださいと言われ、一応入院準備をして行ったのです。
今のところ1センチしか開いてないけど陣痛が順調だからと、そのまま入院になり、
「さぁ、彼が到着するまでは母親の出番だわ!」と張り切っていたら・・
「まだしばらくかかりそうなので、家で待機していてください」とバッサリ!
(その時どうも個室があいてなかったので付き添いができなかったみたいです)

娘の彼も仕事が終わってすぐに出発し、病院に寄ってからうちで泊まることになり、
今のうちにと思って階段を後ろ向きに降りながら掃除機かけていたら足を踏み外し、
下から3段目あたりから掃除機持ったまま落下して腰とお尻を強打! 
「あいた~・・☆★ 何やってるんだ私。これから娘が出産するってのに(涙)」

その場は起き上がれないくらい痛くて、その夜はまるで陣痛のような痛みが押し寄せて、ラインで娘を励ましながら、こっちも半泣きでした。

結局、その夜は何事もなく(こっちは余計なことがあったけど)朝になり、
「このままだと今晩あたりの満潮時かな?」と思っていたら、
お昼前に陣痛促進剤の点滴を始めたとたん、一気にお産が進んでダンナさんが呼び出され、
あれよあれよと2時間くらいで産まれてしまったのでした。

お産の立ち会いは夫しかできないということで、私は全くタッチせず。
腰も痛かったし、仕事もあるしで、普段通り3時まで仕事してから病院へ行ったのです。
会社にいてダンナさんから状況説明の電話やメールが届き、
最後に「え、もう産まれたの!?」と電話してたら、周りのみんなが「早っ!!」
「僕なんか奥さんのおなか、16時間もさすって大変でしたよ」
「うちの嫁さん、陣痛促進剤がきかなくて2日間もぐったりしてたのに最初の
1本でそんなに効いたんですか」
「私も破水して2日たってもなかなか陣痛が来なくて、帝王切開したんですよ」
と、スピード出産を羨ましがられ、心はもう病院へ。。♪

娘は早くお産が進みすぎたので血圧が上がり、ぐったりしていたので分娩室でお休み中。
けど、新生児室の赤ちゃんを一目見たら、小さくて可愛すぎ!!
ついさっきまでおなかに入ってたなんてホント信じられない思いだった。
やっと会えたね、ベビーちゃん♪

一報を聞いてダンナさんの両親もかけつけてくれて、久々の再会を果たし、
4人で新生児室のガラスにくぎ付けで、「どっちに似てる?」「誰に似たの?」「両家のミックスは成功でしたね」「ホントだホントだ」と、
早くも祖父母バカ談義が始まったのでした。

梅雨のだだ降り
今年って、梅雨に入るの早くない?
まだ6月に入ったばかりなのに、梅雨入り宣言して1日中、夜になってもずーっとザーザー降ってます。
昨日のうちに、新しいカッパを購入したの正解だった。
カッパも長く使っていると、撥水加工もどこへやら、生地が薄くなって雨を通しやすくなるのです。
この前の大雨の時なんか、めっちゃお尻が冷たかったし(爆!)

「あーあ、母さんって、土砂降りの雨の日もバイクでカッパ着て馬車馬のように働く人生なのよ」
と、子供たちの前でこぼしたけど。

6月に入り、事務服が一新!
まるで『きゃびんあてんだんと』みたいなリボンのおかげで、えらくお上品なのです。
職種に似合わないし、バイクに乗ったおばさんにはちょっと不釣り合いかも・・
初日はみんな、事務所に入っていくのが恥ずかしかったけど、1日着てれば慣れてきて、帰りはそのままスーパーで買い物もした。

でも、孫にも衣装ってもので、リボン一つでリッチでセレブな気分だわん♪
専務のたっての希望で、今までバラバラだったブラウスをみんなお揃いにして、それも開襟シャツはNG。
えりもとはキチッととめて、リボンをした方が好感度アップすると言われたのです。
開襟シャツの方がカッコいいと思うのは女性だけ? 男性にはリボンの方がいいのかな?
(しかし、しょっちゅう出張で飛行機に乗る専務、どう見てもCAの制服に感化されたとしか思えない)
ま、現実に着るのは女子事務員なので理想像には程遠いかも・・
(若い子やスマートな子は確かに似合うのです。私もあまりブクブク太ったらアウトだわ)

これからは馬車馬返上して、スマートに優雅にお仕事頑張らなくっちゃ! 




母娘で臨月腹とは・・
5月も残りわずか、ここに来て急に夏めいてきた。
昼間は暑くてもまだまだ朝夕はひんやりしているし、今が一番いい時期だ。

今のこの時期だけは、我が家の玄関先はにわかガーデニングの花が咲きほこり、
鉢いっぱいに広がったサフィニアが次々に咲き出して目にも鮮やか。

夏のカーペットに模様替えして、部屋はすっきり、入院準備もバッチリ。
という訳でもないけど、おなかが張ると言えばドキドキ・・!腰が痛むと聞けばソワソワ・・!
こればかりはいつ始まるか、神様しかわからないからね。

臨月に入ったばかりの検診で、産道が短くて3センチしかないと言われたそうだ。
ということは、かなり下に下がってきているということで、一緒に散歩したり模様替えを手伝わせたりした直後だったので、あまり動きすぎてもいけないみたい。
まだ2400グラムだから、もう少し大きくなってから出てきてほしいもんね。
薬を飲むほどではないけれど、おなかが張る時は横になって安静にしているみたい。
今どきは3D,4Dの赤ちゃんの画像が見れるらしいけど、いつも恥ずかしがってへその尾の後ろに顔が隠れているそうで、ご対面は生まれてからのお楽しみってことかな。

毎日、洗濯ものは多いし、スーパーでの買い物も品数多くて運ぶのも重いし、食費もかかる、作るメニューも洗う食器も多くて、フルで仕事してる身には結構な負担なのです。
でも、一度嫁に出して「寂しくなったなぁ」と思っていたのに、また再び娘が戻ってきたみたいな感じがして、しかも今回はよく話してくれるし、話を聞きたがる。
夕方一緒に近くを散歩したり、食後に娘と息子も加わって小さい頃の話をしたり、なんだか精神的にはすごく満たされた気分なのです。

精神的に満たされてるおかげか、私のおなかもすごいことになっている。
事務服を新調するというのでサンプルのスカートをはいたら・・
なんといつものサイズが合わない!!
今までのは単にウエスト部分が伸びていただけ? 屈辱の〇号を頼む羽目に。ああ、こんな日が来るなんて・・

娘は産めばスッキリすること間違いないけど、私のおなかには脂肪しか入ってない。
こりゃ、大変だわ。ええ、今日も歩きましたわよ。



沖縄の方は梅雨入りしているようだけど、こちらも梅雨を思わせる雨が降っている。
朝、干す暇がなかった洗濯物を娘が干しててくれたから雨になったのかな?

この間も、台所のその辺に出しっぱなしのモロモロを、
「お母さん、棚の中は何も入ってないのにしまえばいいじゃん」と言いながら整理してくれた。
はは、以前賞味期限がきれたのを整理したっきり、扉の中には何も入れてなかったわ。
何もしないお嬢だったのに、主婦になると変わるものだ。
おかげで少しずつ片づけ癖がついて、家の中がすっきりしつつある。

あと10日もしたら6月だ。平和な今のうちに片づけておかなくちゃ。

さてさて、おなかもますます大きくなり、姿勢を変えるのも大変そう。
先日は、こちらの産婦人科でお産講習があるというので、わざわざダンナさんも駆けつけて夫婦で参加。
前回の沐浴の講習は娘一人で参加したけど、今回は彼が来てくれてよかった。

今どきは夫婦でお産に臨むのが基本で、ダンナさんもただボーッと突っ立ってるだけではいけないそうだ。
汗をふいてあげたり、さすってあげたり、唇が乾くのでリップクリームを塗ってあげたりしなければいけないらしい。

お産の時にリップクリーム・・!! 初めて聞いた。

それと、昔と今ではお産や育児に対する考え方が違うので、親の話はあまり聞かないようにと言われたそうだ。
立ち会えるのはダンナさんのみ。(間に合わなければ、代わりに母親でもいいのかな)
生まれても、赤ちゃんを抱けるのは夫婦だけで、じじばばは赤ちゃんがいる病室には入れず、ガラス越しの対面しかできないそうだ。

私なんか、2人とも流行っていない病院で産んだので、2人部屋を1人で使い、
息子は里帰り出産で、母親が婦長さんと仲良しだったので、分娩室にまで入って酸素マスクをあてがいながら「がんばりなっせ~!」と生まれるまで応援してくれ、
娘の時はこちらの病院で、お姑さんが腰をさすってくれたりうちわであおいでくれた。
息子は3750グラムと大きかったし、初めてでいきむのが下手くそで出たり入ったり大変で、結構大騒ぎして産んだけど、娘の時は付き添っているのがお姑さんで、日ごろから「お産で騒ぐのはみっともない」と言う人だったので、かなり我慢した記憶がある。
まぁ、2人ともギリギリまで待って夜中3時過ぎに入院し、翌朝6時~7時には生まれるという超・安産。
母親が、「早かったから助かった」と喜んでいたっけ。

さて、娘もそうあって欲しいんだけど、どうなることか。。

それにダンナさんが離れた所に住んでいるから、どの段階で呼ぶべきか気になるところ。
間に合わないと可哀そうだし、あわてて呼んでも陣痛が収まってしまってもいけないし。
うまい具合に事が運びますように。







半年ぶりの帰宅

2014年5月13日 日常
ずっと前から「帰りたい」と言っていたじーさまの願望をやっとかなえてあげられた。

「あったかくなったらな」「もう十分あったかいが!」とダンナとの会話があったのは先月のこと。
帰ると言っても夜はやっぱり心配なので、
「朝迎えに行くから、夕方まで家で過ごして夜御飯までには帰るのはどう?」と実現可能な案を出したら、「おう、それでもいいから、いつにする?」と具体的に聞かれていたところだった。

11日は当初は雨の予報だったし、日曜ごとに予定もある。でも、じーさまの気持ちを考えたら一刻も早い方がいい。
先週になって、雨が1日ずれそうなことがわかったのでダンナに相談したら、いまいち反応が悪い。連れて帰ったら離れたがらなくなるかも・・と心配しているみたいだ。でも、もし自分の立場なら、たまには帰ってみたいじゃないの。

その日、仕事帰りにちょっと顔を見に行ったら、
「今度の日曜に10時に迎えに来てくれ。夕方には帰ってくると管理人さんにも話したけん。雨が降ったら中止じゃ」と、本人の方から段取りされてしまった。
ま、夕方は帰ると自分から言い出したので、ちょっと安心したけど、よほど帰りたかったんだろうな。

日曜当日はいい天気! ダンナと息子と3人で迎えに行った。
その足で、母屋(じーさまの実家)に顔を見せて、夢にまで出てきた自宅へ。
玄関先にはちょうど真紅の大輪のバラが7~8個咲いていて、じーさまを迎えてくれた。
地植えで日当たりもいいので、大した世話もしないのに、毎年咲いてくれる。
部屋の中はあらかじめ片づけて掃除していたのでスッキリしていた。
それから車いすを押して我が家まで散歩して、新しい仏壇を見せ、娘がじーさまの相手をしているうちに買いものして昼ごはん。
久しぶりに皆に囲まれて嬉しそうだった。

午後は2時からテレビで野球があるからと、再び息子が車いすで自宅へ連れて帰り、夕方までゆっくり一人の時間を過ごしていた。
思いのほか、足がしっかりしていて、手すりを伝って一人でトイレも行ったそうだ。手がいうことをきかないので、ズボンがきれいに上がってなかったくらいで、食欲もあるし、ホントよかった。

施設のみんなは毎日大変だそうだ。
「帰る」「帰る」のオンパレードで、じーさまに言わせれば頭がおかしくなりそうなほどらしい。
じーさまも限界だったんだろう。これからは1か月か2か月に1度、こんな外出ができれば気晴らしになるだろう。
また赤ちゃんが生まれたら、ぜひ見せに帰らせてあげよう。






歯痛再び、ベビーぶとんも買いました
歯痛再び、ベビーぶとんも買いました
連休で病院が休みの時に限って、どこか調子が悪くなるものでー

ここんとこずっと疲れがたまっていて、肩とかガチガチなのは知っていたけれど、
美容院に行ったり、家の用事を頑張りすぎたのがいけなかったのか、
夜になって歯がめっちゃ痛み出して、市販の薬飲んでも全く効かなかったのです。

さすがの私も痛いのには勝てずに早めに寝たけど、夜中に痛みで目が覚めて悶絶してまして、
翌日の朝、生まれて初めて「歯専門」の救急病院へ行ったのです。
そこで3日分の抗生物質と痛み止めをもらって、連休明けに歯医者に行ったけど、いまだに痛み止めなしでは生きていけない(苦)

ホント、痛いのって嫌!

いざ痛み出したら、耳の下から耳の周り、頭の右半分の血管がぐゎんぐゎんと収縮してるのがわかるくらい痛みが反響するのです。
耳下腺が炎症起こしているのかもと言われ耳鼻科に行っても、別に異常なし。
それなら今度は脳外科でも行ってみようかと思うくらい、大げさな痛み。

世の中には虫歯がない人もいるけど、その人たちは歯の痛みなんてわかんないのよね。
いったん、かぶせてるのをはずして再び根っこの治療で掘りまくられ・・
あーもう、うんざり。
早く痛みから解放されたい!


そういうわけで、あまり体調はよろしくなかったけど娘の彼も来るしで、
朝っぱらから街に出て、雰囲気が素敵なカフェでモーニングと評判のパンケーキをシェアして食べたら美味しかった♪
チョコとナッツのもいいけど、ブルーベリーのも酸味がほどよくきいてGood♪
でもその後ベビーのお店で布団やパジャマやらを選んでいるうちに、おなかがピーピー!
買い物の間に3回もトイレに走ってしまった。。

抗生物質や痛み止めを飲んでる時に変わった食事したから、おなかがビックリしたのかな?

前日、娘とダンナとあらかじめ下見に来ていたおかげで、わりと短時間に決められたけど、
ピンからキリまでベビー用品もいろいろあって、
特にふとんセットとか値の張るものは、迷う、迷う・・!
「たかがフトンに4、5万かけるなんて(ぜいたくだ)」と普段はおとなしい彼が急に声を上げたので、私も娘もちょっとビックリ。でも、確かにぜいたくに違いないよね。
やれ羽毛ぶとんだ、オーガニックだ、洗える敷ぶとんだと、生まれた時から最高のフトンに寝かされて育った子が将来、友だちとザコ寝したり、劣悪な環境で生活することができるのか、ちょっと心配になる。

結局、ほどほどなところで私も気に入っていた売り上げNo.1のを選んだけど、とっても可愛いのです
ベッドは使わないというので、代わりに長く使えるベビーラックもプレゼント。
あとの小物は2人が払って、今、リビングの一角はベビーコーナーと化しております。

主役の登場は来月だけど、こうして待つ時間も楽しいものです。
それまでに歯を治して、体調、整えておかなくては。


少し早めの里帰り
少し早めの里帰り
少し早めの里帰り
やれやれ、やっと明日から4連休だ。

この前の日曜日、娘を迎えに瀬戸大橋を往復してきてからというもの、
いつもは3合炊いて間に合っていたごはんの減りが早くなり、
洗濯ものもすぐにたまるし、夕食作りもひと仕事。

月末で忙しく祭日も仕事だったので、ここんとこ昼も夜も休みなし。
にぎやかでいいけど、正直くたくただったのです。
今夜は娘も息子も出かけたので、久しぶりにダンナと2人きり。
コンビニのタンシチューとハンバーグで、手抜きのお手軽ディナー。
のんびり洋画のDVDを見て、ダイアリーも今夜は更新できるかな?
 
でも、女の子が1人帰ってくると、こんなにも家の雰囲気が変わるのかと思う。
昔みたいに4人家族の団らんの時間が増えて、ダンナも息子も嬉しそう。
そのうち、ベビーがおなかから出てくるんだなぁ・・
後ろ姿は前と変わらないけど、前から見るとスイカのようなおなかで、
息子も目を丸くして
「ちょっとさわってもいい? けっこう固いね、不思議だなぁ」
と興味しんしん。

赤ちゃんの頃のアルバムを見ながら、お産の時のこと、お宮参りのことなどいろいろ聞かれ、
「お食い初めとか初節句なんかはどうしたらいい?」なんて話にまでなったりして・・
あちらの実家のやり方とかも聞きながら、いつでも呼ばれたら出かけるよと言ったけど、これから孫を通しておつきあいも今より頻繁になるのかも。


そうそう、久しぶりに姫路城の前を通ったら、化粧直しが終わって天守閣のてっぺん部分がちょこっと幕から顔を出していた。
これから徐々に完成して行って、来年の春には完全な元の姿に戻るそうだ。

かまぼこ工場の芝桜が見頃と聞いて足を伸ばしたら、1キロ前から渋滞で結構な人出だった。
山の斜面をずっと登っていくんだけど、まだ満開には1週間早かったかな。
こちらは3月に咲く菜の花なんかがまだ向こうは咲いてたし、やはり気候が違うんだな。

「入場料が無料なんて太っ腹~♪」と思っていたら、隣接した工場の直売所で皆さんバンバンかまぼこを買っていて、うちも勢いにまかせて買ってしまった。
うん、美味しかったからいいけど。
よく歩いて、娘もいい運動になったみたい。

さーて、来週は彼も泊りに来るし、家の中片づけなくちゃ!

丸1日半、私も大人げなくダンマリを決め込んでいたけど、時間がたてばたつほど、
余計にいたたまれない気分になる。
視界の中に入るから嫌でも目につくし、他の人との話し声も耳について息苦しくなるだけ。
どんどん嫌いになっていき、こっちもどんどん嫌われていってるのを感じて、
意地張って腹を立て続けても、何のいいこともないことがよーくわかった。

そんな最悪な状況なのを知ってか知らずかー
「女性のリーダーを一人決めてもらいたい」とG氏が言い出して絶句!
リーダーを決めろって・・こんな時にそれはないでしょ(泣)

「古い順から行ったら私だけど、冗談じゃない! 辞退、辞退・・!!
ただでさえ、こんな状態でギクシャクしているのに、どうやってまとめるの?
アネゴ風きかせて偉そうにしてる人がやったらいいし、なんなら多数決でもしたらいい」
って、これは心の中でつぶやいていたセリフだけど、実際は誰ひとりとしてその場で発言しようとせず、G氏の提案は沈黙の中で無視されたような結果になってしまったのでした。
(私もA子も黙っていたから、きっとその場は変な空気だったことでしょう・・)

後で誰もいない時に、「リーダーなんか無理だから」とG氏には伝えたのです。
女子の雰囲気を感じていて、みんなで話し合うキッカケになればいいと思ったみたい。
本来なら、最年長の私がもっとしっかりすべきなのに、ダメですねぇ(--;)


今日は思い切ってほんの一言、こちらから沈黙を破って話しかけたら、
向こうもホッとしたようにいつもの口調で返してくれた。

それからは氷がとけたみたいに普通に戻って、事務所の雰囲気が明るくなって、
普段はあまりしない勉強会にもみんな熱が入って話が弾んだ。
そうなんだよね… 夫婦げんかと同じで、見解の違い。
「いらんことしてくれてストレスたまるわ!」と、あちらは思い、
「何さ、これ見よがしに干し直して翌日洗ったりして…」と、何度思い出しても腹が立つ。

でも、どちらが悪いかいつまでも追及するよりも、早く水に流して元に戻った方が仕事もうまく回るし、1日の大半を会社で過ごすわけだから、やっぱりストレスなく気分よくいきたいものね(^_^)


大ボケ小ボケ

2014年4月16日 日常
昨日は3か月ぶりの診察日、じーさまをホームから連れ出して病院に行った。

面会に行ってもいつもみんながいる前で話すので、大した本音は言えなかったのだろう。

行きのタクシーの中で「あそこでまともなのは2人しかいない」と言い出した。
「あれ、いつも一緒にしゃべってるおばあさんは?」
「あの人もホントはボケてる」
「じゃあ、いつも背筋をピンと伸ばしてるおじいさんは?」
「入った頃は普通だったのに、最近急にボケてきた。ボケてる人に囲まれてると、自分までボケてしまうんじゃないかと思ってしまう」とかなり深刻そうだ。

「斜め前のばあさんは、いつも同じことして怒られて、ハイわかりましたと言ってもまたすぐ同じことを始めるし・・」と、一人一人の様子を説明してくれた。
きっとおばあさん、退屈なんだよね。他にすることないから、同じこと繰り返してるだけで。

まともなのは、一人で時々いなくなって職員さんたちが探し回るという70くらいの人だそうだ。
「その人、よく徘徊するんじゃなかったの?」
「いや、あれは用事があって、誰にも言わずに出て行くだけだ」
確かにそういう状況だったら、たまには外の空気を吸って一人になりたいこともあるだろう。
(だからって、やっぱり黙って出て行くのはまずいよね(^_^;))

ボケてる人は、とにかくよく眠るらしい。
座っていても、すぐにこっくりこっくり居眠りしてしまう。
まぁ、静かにうたた寝してる人なら、別に迷惑にならないからいいけど、
いつもゴネて人の言うことを聞かず、職員の若い女の子をたたくじいさんがいるそうだ。
食事中も席を立ってうろうろ歩き回ったり、夜、2階の自室に上がるのを嫌がったり・・

「それを見ると、もう腹が立って腹が立って・・」と、自分で歩けたらその人の所へ行ってケンカしそうな勢いだった。
その女の子に「腹が立たないか?」と聞いたら、「しょうがないから流してるよ」と答えたそうだ。
まだ若いのに、ホント偉いなぁ・・!

「わしなら、あんな仕事は勤まらないと思う」と、いつも職員さんに感謝しているみたいだった。
なんかそれを聞いて、考えてしまった。。

確かにグループホームは認知症の人を対象にしているからそれは仕方ないけど、
おじいさんのような軽度の人には少々コクな環境かもしれない。

軽度の人ばかりが集まってるような施設があったらいいのにな・・、
反面、他のおばあさんたちは「この人は何でもよく覚えているよ。ごはんの時にはいつもありがとうございますって言うし」と、おじいさんを見て刺激を受けているようだ。中に1人でも2人でもしっかりした人がいると、いい影響があるんじゃないかな。

先日の家族会で、『看取り』についての家族の考えを聞かれた。
まだ前例はないけど、今後、最期の時までホームで看ることも視野に入れているそうで、
いつも布団に寝たきりの人の家族さんは、具体的にいろいろ質問していた。
どの段階で家族を呼ぶべきか。家族の寝泊まりはできるけど、長引いたら毎晩泊まるわけにもいかないから、その時はホームに任せるとか・・

私にはまだ全然想像もできない話で、最期の時って病院でしょ、とか思うけど、
老衰の場合は、このままホームで最期まで・・となることもあり得るわけで。

いろいろ複雑な気持ち。そこまで考えてもらえるのもありがたいことで。
まだまだ、模索の日々が続きそう・・




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