地震の片付けというよりも
地震の片付けというよりも
最初に地震があった夜、実家の両親はほんの4日前に入ったばかりの高齢者マンションの1LDKで就寝中だった。

もしまだ以前の家にいたなら、タンスや荷物でいっぱいの老朽化した4階でゆさゆさ揺られ、落ちて来たもので頭を打ったり、家具に挟まれて身動きとれなくなって大変なことになっていたことだろう。
2度の揺れで1回転したタンスや、何もかもぐちゃぐちゃになった地震直後の写真・・
こうなることをまるで予測していたかのように事前に必要なものだけ持ち出して、
安全なところへ早めに避難したみたいな結果になってホントに運がよかった。

残りのゴミや家財道具は、みんなが総動員してなんとか仕分けして片付けることができた。
まー私もそうだけど、長年の間に押入れや引き出しに押し込んだもろもろのモノたちの多いこと!
パッチワークが趣味の母に「暇になったら私も始めるから、捨てられないならもらうよ」なんて気安く請け合っていたら、手芸屋さんの倉庫かと思うくらい押入れから出てくる出てくるハギレの山!!
思いっきり吟味しまくって段ボール2箱分だけいただくことにした。
タンスの肥やしにならないように、老後はしっかり使わせてもらうことにしよう。

脳梗塞で右手がマヒして寝たきりの父は、なんとか自分で着替えもするし、ベッドから車いすに乗って食事もトイレも1人でこなすけど、そういう荷物の整理は人まかせにするしかなくて、生前整理みたいな形になって少し心が痛んだ。
押入れの奥にあった大学ノートの日記帳の束。
倒れる前までの何十年分の仕事や家族の記録だけど、ろくに読み返す暇もなかっただろう。
中には昔、私が書いた手紙があって、中に1万円札がそのまま入ったままだったり、
たぶん、数多く出てきた新品の靴下やシャツなんか、ゴルフの景品がほとんどだろうけど、父の日のプレゼントでそのまましまわれていたものもあるだろう。
親戚のおばさんが難民への支援物資にするとはりきって協力してくれたので、相当な物資が回ることになりそうだ。

やっぱり自分が元気なうちに、自分の荷物は自分で片付けておこうと強く思った。
モノはいいけど、思い出はそう簡単に処分できないもんね。
今も元気な母はまだまだ執着があってあれもこれも捨てられず、妹弟も呆れ顔だったけど。


ひと通り片付けも終わって、夜はゆっくり妹宅で地震の話を次々聞かされ、
それでも皆、なんとか避難所にもお世話にならずに自宅で寝られることに感謝しきり。
去年の夏にも行った妹の友だちのイタリアンのお店が開いていたので寄ってみると、
「店は無事だったけど、自宅の賃貸マンションが全員退去で避難所暮らし」と聞いてビックリ。
避難所もいろいろで、元気な人や炊き出しをしようという若い人たちがいる小学校なんかはいいけど、今いる中学校の避難所は高齢者が多くて炊き出しもなく、犬のエサみたいなご飯の上に缶詰のサバみたいなものばかりなんだって。
ボランティアに来る卒業生たちは遊び半分で、避難所に人が寝てるのに傍らでバスケなんか始めたりする始末・・それでもお世話になってるからと我慢する人たち。
そのうち避難所も出て行かなきゃいけないそうで、住宅も抽選待ちの状態。
家が無事でも勤務先が閉鎖されて働き場を失った人たちもたくさんいるし、落下物で車がダメになった人もいたりするんだよね。

今回の地震を予想していたという‘未来人‘の次の予告。
「5月17日には南海トラフが来るかもしれないから姉ちゃん気をつけて」としっかり脅かされてしまった。
ちょっと待って! 実家同様、寝室はタンス部屋だし頭の上にはモノだらけ、地震保険も入ってないし、超やばいんですけど。

帰る前に熊本城を一目見ようと行ってみたら、二の丸公園やお城の中には入れず、それでもたくさんの人が見に来ていた。
無残に崩れた石垣、はげはげの屋根や板壁が痛々しいけど、故郷のシンボルには変わらない。がんばれ熊本!


地震見舞の里帰り
地震見舞の里帰り
地震見舞の里帰り
今日も夕方、熊本で震度4の地震があったようだ。
もうすぐ1か月になるというのに、いつまで余震が続くんだろう・・

GWの3連休。どうにも故郷のことが気になって、急きょ福岡行の飛行機のチケットと新幹線の指定席をとって、1人で里帰りしてきた。

いつもなら博多から高速バスを使うんだけど、復旧したばかりの高速道路が渋滞していて、一部、片側通行でかなり時間がかかるということで断念。
臨時便ではあるけれど、初の九州新幹線☆彡  
博多ー熊本間が40分! 指定席だから隣りもいなくて広々快適♪
ホントお金さえ出せば、朝8時前に家を出て、11時過ぎに妹と再会できるのねー!
いやいやこれも、震度7で脱線した新幹線を重機が入らないような状況の中、
全国のJRの人たちが昼夜通して手作業で力を合わせて復旧作業してくれたおかげです。

ちょうどお昼どきだったので、雨の中、駅近くの行列のできるラーメン屋に並んだんだけど、
道ひとつ隔てた向かい側の店には赤紙が貼られて営業停止状態。
その並びの家々は完全に壁が落ちていたり、ブルーシートがかけられたりしていて、どこも震災ゴミが家の前に山積みになっていた。

下の妹の通勤ルートで「ちょっとここら辺はひどいよ」と案内してくれた通りは、まるでトリックアート。
一見普通のように見えて、よく見ると、その通り2~300mずっと、看板や両側の家々が右は東側に全部傾き、左は西側向いてそっくり返っているのです。
まるで道の中央が隆起したみたいで、液状化していているところもあって・・
どうも、昔は川があったところだったらしく、これから先、どうやって元に戻すんだろう?まだ新しい家もたくさんあったのに。
そういう妹の家も、リビングに座ってると平坦じゃないんだよね~ ビー玉が場所によって迷走する変な感じ。

家を建てる時に方角とか日当たりなんかは気にするけれど、地盤がどうとかはどこかに書いてあるわけじゃなし、最初から地盤が弱いとかわかっていたら住まないよね。
ホント、道ひとつ、区画ひとつ違うだけで、赤紙だの黄紙だの緑紙だのと明暗分かれることに背筋が寒くなりました。

上の妹の家は東区の最東端。かの益城町の隣りとあって被害も甚大で、道路はボコボコ・・
でも、妹の家の6区画だけはウソみたいに無事。家の中はテレビが壊れて食器全滅だったけど。
たった2軒先のお宅はほとんど全壊状態。立派な大きな家なのに・・
マンションの住民も住めなくなって全員、立ち退きしたとか。
その先の通りからはもっと悲惨で、ぐしゃっと潰れた家を片付ける人たちの中、通り過ぎるだけで心がしめつけられた。

みんなで話している間も余震が多い時は1時間に4回くらいあったりして、しっかり震度2と3の区別が判るようになってしまった。(さすがに1はわからない)

長くなるのでつづきは後ほど・・




今回の熊本の大地震。
心のよりどころである故郷のあまりの惨状に言葉が見つからず、
ニュースを見るたびに心が痛んで、何も書けずに1週間余りたちました。


4月14日夜9時過ぎ、やっと用事が済んで食卓の椅子に腰かけてまったりしていた時、なんとなくゆらゆらとめまいのような揺れを感じた。
「あれ、もしかして地震・・?」
一緒にいた娘は別に何も感じなかったようだけど、食卓の照明が静かに揺れていたので、どこが震源地か確かめるためにテレビをつけてビックリ!

「え、震度7?・・まさか、ウソやろ!?」
親兄弟が住んでる中央区・東・南・北区とみんな震度7、6強のまっただ中。
すぐに電話をするにもつながらず、LINEで妹弟に呼びかけたらしばらくして弟が「誰とも連絡とれない」と返してきて、そのうちようやく母と電話がつながって無事を確認してホッ!
(実は、その数日前に高齢者マンションに引っ越したばかりで食事も3食出る所。元いた家はかなりひどい状態らしく、もしそこにいたら無事でなかったかも・・ゾッ!)
それぞれ家族と連絡していてつながらなかった妹たちともやっとLINEでつながって、全員無事でひとまず安心した。

でも、見ているそばから次の地震速報が入ってきて、震度6強、6弱、5強と非現実的な数字が並び、どの地震がどの震度なのかわからない。
こんなことって・・
私以外はまさに余震に揺れてる最中なわけで、その後のLINEの内容はまさにリアル。
「揺れが止まらずソファーから動けない」とか、台所のぐちゃぐちゃに割れた食器の画像とか送られてくるし、「今の余震は強かったね」とか、テレビの速報と同時中継のようで、こっちは揺れてもいないのにドキドキのしっぱなしで眠れなかった。

だけど、まさかその日のは余震で、ホントの本震が翌日の夜中に起こるなんて全く思いもしなかった。
夜中1時半、こっちも震度4でグラグラ揺れて飛び起きたけど、熊本からしたらもう震度4なんて気にもしない状態だろう。
「せっかく片付けたのに、もうめちゃくちゃ」家の中に亀裂が入ったから車に避難していると妹。
2晩続けて深夜まで起きてて、水も出なくなり、ガスもストップ。
ろくに食べるものもないまま片付けに追われ、炊き出しに並んだり、度重なる余震に睡眠不足も重なってヘトヘトの様子に心が痛んだ。

それにしても、いつも身近にそびえていた熊本城の石垣が落ち、瓦がはげて今にも崩れそうな姿・・
いつも見ていた阿蘇大橋が土砂で崩れ落ちて跡形もなくなるなんて・・
去年通った時、道も広がって走りやすくなったと喜んだのに、あっという間に土砂で埋まっていた。
新緑がきれいな高原の緑と、赤黒い土砂と、青い空と、亀裂の入った道路。
自然の脅威とはいえ、あんまりだ。

1週間ちょっと過ぎ、やっと妹の家の水道から水が出たそうだ。
デイサービスに行けなかった父は1週間、お風呂にも入れていない。
まだ、ガスも止まったままの所も多いけど、スーパーにようやく生鮮食料品も並び出したそうだ。
なんだかそれを聞いて、少しホッとしてやっと書く気になった。

中央構造帯は、熊本から大分ー四国ー本州へと続いているらしい。
もう、熊本に大地震が来たのだから、絶対にこっちにも来ると確信するようになった。
地震保険も入って、1週間分の水と食料は確保して、断捨離に努めてスッキリ暮らさないとね。

1日も早く、余震が収まって、元の暮らしに戻れますように・・!



自分の時はどうだったか、かなり記憶は薄らいでいるけれど、娘のつわりを傍で見ていると
「つらそうだなー」と心から思う。
まだ7週なのに、今からこんなにつらくて先が長すぎると嘆く娘。

そうそう、私もつわりで何度も吐いて、朝起きてもムカムカ、夕方になるとムカムカ・・
何を飲んでも何を食べても口や胃の中がスッキリせず、ひたすら気持ち悪くてうんざりしていたし、吐く前に水を飲んで出しやすくする方法を編み出して乗り切ったものだ。
我慢して何とか食べてるのにお姑さんから「食べれるだけ楽な方よ」と言われてカチンと来たりしたこともあるけど、近所に住むダンナの両親には、子どもたちの面倒をよくみてもらってずいぶん助けられた。

今度は、私が娘を助ける番。
「まんま・・」と泣いているKちゃんの横で娘がつわりで動けないでいる様子を見たら、ほっとけるわけがない。
イライラして怒られて、どこへも行けないKちゃんを公園に連れて行ってやりたいし、
それに、食べないでいたら弱る一方だから、吐いてもいいから何とか食べさせて前回みたいにつわりで入院という事態だけは避けてあげたい。

なんて意気込んでいたけれど、まぁ1才10か月児のお守りは大変!!
椅子をつたってテーブルの上に乗り、カウンターから流しへと手を伸ばすかと思えば、
パソコン台の前ではマウスを片手に落として遊んだり、回転椅子で転んで泣いてもくり返し、
戸棚を開けて引き出しを開け、洗面所では踏み台を自分で引っぱってきて電気をつけて水遊び。
とにかく、「ダメ」と言うことしかしない(笑)

お昼までで仕事を切り上げ、午後から帰って子守と家事に明け暮れる毎日。

しょせん半日、どんなに集中して頑張っても年度初めの仕事はなかなかはけずにたまる一方
「あ``~」と1人でアップアップしていると、みんなが手伝ってくれるのでとてもありがたい。
が、やはりミスは連発。どれもこれも中途半端で、あちら立てればこちらが立たず・・

ちょっとこのところ、足腰にかなり疲れが来ているばーばです。






辞表には、退職届と退職願の2つの種類があって、それぞれにきちんとした型があり、
理由がどうであれ「一身上の都合で」と書くのが決まりだと初めて正式に知った。
知ったからにはビシッと届けるよりはお願いする方が柔らかいかなと思って作った退職願。

「娘がつわりで帰ってくるんです!」と勇んで辞表を持っていったら、意外にも引きとめられた。
「辞めるんじゃなくて、その間休んだらどうですか?」
「でも、休んでいたら、人が足りなくてみんなに迷惑かけてしまいますから」
「その間はハケンでも雇えばいいから、せっかくあと何年かで退職なのに今辞めるのは勿体ない」
「え、ホントにそんなに長いこと休んでもいいんですか?」

ーとまぁ、長いばかりで頼りにならない事務員を入れ替えるチャンスだというのに、なんてお優しいお言葉!
休んでいる間の代役にハケンを雇うほどの人材か?私・・とも思った。

でも、こちらは完全に辞める気で乗り込んでいたので、長いこと休んで復帰したらついていけなくなるかもしれないし、前から娘に2人目ができたらやめるつもりでいたんですと食い下がったけど、もう1度よく考えてからということで持ち帰り。

翌日、やっぱりこの際きっぱり辞めさせてくださいと役員室へ。
すると社長まで部屋に入ってきて「退職願ならこの場で破ることもできるんだぞ」とニヤリ。
再び、最初からこうこうこうで・・と説明すると、
「あせって結論出したらロクなことない。こればっかりは、いつどうなるかもわからないし、まずは娘さんの顔を見て、様子を見てから考えたらどうだ?」と言われ、
それでも今日こそと思い、とりあえず「いつでも破れますから」と置いて帰った。

年度末で現場はバタバタして超がつくほど忙しい中、辞める辞めないで上司相手に話をするのはとても緊張するし、疲れるし、その割には思い出話までしゃべったりして話が長くなって喉がカラカラ・・
で、いったいどうしたらいいの?と、ますます悩んでしまったりして。

話がハッキリしてからみんなには言おうと思いつつ、31日には娘もKちゃん連れて帰ってきたので、とうとう昨日、仕事の合間に事務所のみんなに打ち明けたのです。
そしたらみんな口ぐちに、半日でも来てくれたら娘さんも楽だしこちらも助かるとか、5月の連休の出番を代わってくれたりとか、仕事を少しずつ教えてくれたらやりますよと言ってくれて、すっごく嬉しかった。
打ち明けてよかったし、いろんなヒントを教えてくれて、少し気が楽になった。

とりあえず、今日は1日休みをもらって朝から子守ざんまい。
来週は、また仕事に行って、様子見です。きちんとまた話さないと。

あ、お昼寝終わったみたい。それじゃ、また。



ちょっと書かないうちに3月も残りわずか。

この前の連休、じーさまを連れ出して、皆で家族写真を撮りに行ったんだけど、
何がお気に召さなかったのか、Kちゃん大泣き!
予防接種も毎回泣いて大変らしいけど、スタジオの雰囲気も肌に合わないようで、
どんなあやし文句もおもちゃも通用しないので、他の家族に先を譲って、
リンゴジュースで機嫌を直して再度トライ。
鼻水と涙でグショグショの顔を何度もティッシュでふき、泣き声の中、一同必死な作り笑い・・

たくさん撮ってやっと3枚、まともな写真が撮れました。疲れたー!
まぁ大人の勝手で連れてきたんだから、小さな子供は訳わかんないよね~

それでもみんな揃って、お昼に家でお寿司食べながら近況を語り合うことができました。
お天気もよくて、じーさまも久しぶりに外の空気を吸って、孫やひ孫に会えて嬉しそうだった。
息子も元気そうで、コーヒー代や写真代をサッと払ってくれるんだから出世したもんだ。

今年は『種子』という年回り、新年早々からなんだか新たないい方向へ向かってるようです。
息子がやっと落ち着いたと思ったら、今度は娘が2人目を妊娠したみたい。

そうです。ついに私は待ち望んでいた「仕事を辞める理由」を手にしたのです!
誰に向かっても笑顔で言える理由・・

だけど、まだ先のことかなと半分諦めかけていたのに突然言われたので、
今度はいつ辞めるのが一番いいか、悩みどころなんだよね。
娘の体調とも相談して、早めに対策練らなくては。

今度はじっとしていないKちゃんもいることだし、仕事を続けながら娘や孫の世話をするなんて絶対無理だもんね。
早くもつわりで体調悪いみたいで、来週にもしばらく子連れで帰ってきそうな雰囲気です。

まぁ、経済的には定年まで働くにこしたことはないかもしれないけど、でも、これがいい機会。
今まで時間がなくて、やりたくてもできなかったことがしたい。

さーて、いつどのタイミングで言い出そうかな。
できれば夏の終わりまで、それかボーナスもらうまで、せめて決算終わるまで・・
辞める日までは最後まで、全力投球で、みんなと仲良く楽しく仕事ができるよう頑張ろう。





オデキ事件

2016年3月9日 日常
三寒四温というけれど、この頃の温度変化にはついていけません。
もし天気予報がこんなに正確でなかったら、毎日の温度調節が困るだろうな。
気分も浮いたり沈んだりコロコロ変わっているうちに、あっという間に3月も中盤。

新人さんにひきつぎを慌てて済ませて、有休消化でB子さんは辞める当日までお休み。
彼女の分までしっかりせねば!と、やはり日々の生活にストレス感じていたのでしょうか。

変なところにオデキができて、座るのがつらいのなんの!
最初のうちは我慢できたけど、2日目ともなると、仕事中じっと座っていてもジンジン痛み、頭痛はするわ、寒気もするし、だるくてたまらず気もそぞろ・・

あまりの痛さに仕事休んで病院に行ったけど、まだ成長段階でいうと10のうち4段階。今切っても出るのは血だけだから、自然と破れて膿が出るまで待ちなさいと言われ、
「えっ、それまで耐えるしかないっていうの?」
行ったのが産婦人科だったので、外科とか皮膚科だったら切開してくれたかもしれないけどね。
痛み止めと消炎剤をくれたけど気休めにしかならないし、週末はひたすら休養して我慢。
でも、どうやら痛みのピークは土日だったらしく、火曜日になって知らないうちに破れた後は楽になりました。

まったく、年とるといろんな症状が出るもんです。4センチくらいになったんじゃないかな・・
単なるオデキだったからよかったけど、もっと場所を選んでできてほしいものだわ。
やっとオデキ地獄から脱出できて、フットワークもこれから軽くなりそう。

健康診断の結果もLDLコレステロール値がオーバーして体重も腹回りも1㎏・1㎝ずつ増加。
そろそろ運動再開して、今年こそ、4、5年前までのまだマシだった体型を取り戻したいものです。



薄桃色のチューリップ
薄桃色のチューリップ
1人暮らしを始めた息子が先週ひょっこりやって来た。
ダンナには還暦祝に赤いネクタイ、私にはちょっと早めの誕生祝にチューリップの鉢植えをプレゼントしてくれた。

何年か前のクリスマスにピンクのひざかけをくれて以来の贈り物。
たくさんつぼみがついているけど、誕生日が過ぎてもまだ咲きそうにないので、
しばらくの間はどんな花姿になるのか楽しめそうだ。

すーっと伸びてうっすらほころんだつぼみの先に、薄いピンクの色が見える。
昔、会社の友だちに黄色の鉢植えをもらったことがあるけど、チューリップは何色でも可憐だし、元気にさせてくれる。
ずっと心配ばかりさせられた息子からのプレゼントだから余計に嬉しい。

先月仕事を始めたばかりなのに25日には早々と日割で給料も出て、毎日研修がんばってるそうだ。まだ部屋は段ボールの山で、インターネットもつないでなくてベッドと机くらいしかなくて、これから徐々に部屋作りしていくようだ。

娘も還暦祝に赤いパンツとお酒をくれて、(申年に赤いパンツをはくと年をとってもシモの世話にならなくてすむというのでこちらが指定した)
1泊2日の旅行に招待するけどどこがいいか聞いてきたし、息子は息子で、おじいちゃんが元気なうちに写真館で家族写真を撮ろうと今度の連休に予約してくれた。
ま~どーしたの、うちの子たち・・

子育ては大変だけど、いつかいいこともあるぞという証なんでしょうか。




新しいメガネを買ってしまった。

遠近両用がどうも苦手で、室内ではメガネをかけないことが多い私。
手元の字はまだ見える方だし、軽い近視と軽い乱視が混在しているタイプ。
でも、いざテレビを見ようとしたら、いくら50インチの4K対応でも字がぼやけるし、
ふと外の車のナンバーや人に目をやってもハッキリしなかったりして困るのです。

久しぶりに眼鏡屋さんをのぞいたら、そんな悩みを解決してくれるレンズ発見!

デジタルエリア(スマホ、パソコン、テレビのエリア)がより見やすく、
手元から遠くまで、外出時も視野を確保してくれる高機能レンズ。
それに軽い乱視の調整も入れてもらって、これに慣れたら恐いものはないって感じ。
最初はダンナの買い物のつもりが、お気に入りのフレームと出会って買う気ムクムク(笑)
フレームの横が七宝焼きになっていて、上品でオシャレで今まで持ってなかったタイプ。
自分の誕生日も近いし「ま、いいか!」毎日がんばってる自分にご褒美、ご褒美♪

出来上がりが楽しみだな~!
そんなわけで、気持ちもアップです。単純だね。




心の壁

2016年2月16日 日常
最近、またまた気分が内に内に籠っている。
この落ち込みをどうやったら上向きにできるか、自分で自分を持て余している。

もっと、わーわーしゃべりたいのにしゃべれない。
何を話題にしたら盛り上がるか、まったく浮かばない。

「今日は風が冷たいね~」ってお天気の話は朝の挨拶がわりにしたし、
今回のことだって、もっと腹を割ってみんなと話したいのに誰にも言えない。

今の私はみんなに対して見えない壁を作っているような気がする。

そういう自分を隠すように、表面では何でもないような顔しているけど、
とっつきにくいだろうな、きっと。それとも自意識過剰かな?

これを決めた上司に「ショックで2、3日悩みましたよ」と言ったら、
会社全体の組織づくりをする上で、すごく迷った結果だそうで、
「まぁ協力してやってください」とにこやかに言われて素直に引き下がったのだけど。
「いいじゃないですか。ボクなんて急に専務ですからね」って、それ?

これじゃいかん!と、「人に好かれる話し方」とか「職場の人間関係をよくするには」とかいうタイトルばかり検索して読んだり、気持ちをアップさせる方法をいろいろ探したりじたばたしてる。

あーいやだいやだいやだ。

昔からそう。クラスによって大人しかったり、目立ちたがり屋になったり一貫性がない。
早く、気持ちを上に持って行かなくちゃ!







人間、長く生きてるといろんなことが起こるものです。

実は、いつ引退するかずっと長いことタイミングを見計らっていた私。
相変わらずミスもするし、仕事もまだまだ未熟だし、若い子たちの勢いに押され、
カチンとくるのを我慢して、気を遣う日々ー

ところが、すぐ下の後輩が「3月いっぱいで退職します」と言い出して完全に出遅れてしまった。
まさか彼女がやめるとは計算外・・

今度娘に2人目ができたら孫の世話を理由にしてすぐにやめるつもりでいたのに、これでしばらくは辞めにくくなるのは事実。
しかも彼女は今度の人事で、主任を任される予定になってた人。

急きょ1人ずつ呼び出され、誰がリーダーに適任か2人名前を挙げてと聞かれ、
私は引退間近だから対象外だと何気にアピールして、他の子の名前を告げたけど。

が、これぞ年功序列。主任とかならまだしも、まさか自分に長がつく日が来るなんて!
が〜ん!!
引退の2文字が、万年ペーペーの気安さが、遠のいていく・・(泣)

辞令の張り紙を見た時のみんなの反応が、シラケていたような気がしたのは気のせい?

ダンナは「こりゃ大変だ」と笑い、娘は「辞退したら?」と本気で心配し、
息子も「え、正社員だったっけ?」と勤続15年の母親に対して今さらジローな質問を投げかける。

こんなつもりじゃなかったのに。
ただ続いただけ。他の有能な人たちが先に辞めていって、いつの間にか残っただけ。
これからは嫌な会議には出ないといけないし、面倒で厄介な仕事が回ってくる。

午前中は食欲もなくなる感じだったけど、とにかく大幅な人事の刷新だったので、他にも大勢の人たちが役つきになったのを見ると、だんだん肝がすわってきた。
今までみたいに辞めることばかり考えて仕事するより、新たな気分で仕事する方がやりがいがあるかも。

しかし、まさかこんな日が来るなんて我ながらビックリ。



なんなんでしょうね。今朝からずっと、パソコンで「日記を書く」の画面にしても、タイトルから下が真っ白で何も書けない状態が続いているのです。
人の日記もちゃんと読めるし、他は普通に機能してるのになんでせっかくの休日にこんな不具合が発生するの?

こうなれば何が何でも書きたくなるもので、プロフィールの方だけ更新しました。
でも、携帯ではちゃんと表示されるってことに今初めて気づいた! もっと早く気づいていたらよかった。

厄を落としてホッとして
今年還暦を迎えるダンナと一緒に、厄除大師へ厄払いに行ってきた。

久しぶりのお天気♪
空は青いし砂浜に打ち寄せる波もきらきらと透き通っていて1月の海じゃないみたい。
海岸沿いの1本道は次第に渋滞してきて、長い車の列ができていた。
先週は寒かったし、節分前の最後の日曜日だから皆、考えることは一緒だな。

狭い境内は厄除けまんじゅうや名物の鬼瓦や美味しそうなお店が並んで老若男女で大賑わい。
厄除けわらじを履いて参拝し、厄を託してそれを脱ぐことで厄を脱ぐという言い伝えがあって、最後にお焚き上げ処で焼いて帰るシステム。
ダンナはご祈祷してもらってお札ももらったし、私も待ってる間に七福神のお守りも買ったし、これで1年平和に過ごせるかな?
本堂から響くお坊さんたちのお経を聞いてると、心が洗われる気がした。

ところで先日、やっと息子からきちんとした報告がありました。
本決まりになって住むアパートも決まったこと。住宅手当が出るので自己負担は1万くらいですむこと。
なかなか言ってこないから「もしや内定取り消し?」と心配したり、まったく親はいらん心配をする生き物です。

ようやくつかんだ正社員の仕事。福利厚生もしっかりしていて週休二日制ー

宿舎ありと言っても、ボロ家でザコ寝であげくの果てに火事になったり、
住宅手当も残業代も全く出ないで、ガソリン代も自前であちこち出張に行かされたり、
楽だけどいつまでたっても臨時で給料安いとか、今まで散々だったからね。
おお、駅近くスーパーあり、小ぎれいな1DK、エアコン・冷蔵庫付、バストイレにIH。
いいじゃん、いいじゃん。
まぁそれだけに、厳しいし危険が伴うけど、住民のため安全を維持していくのは誰かがやらなければならないことで、大きな意義があるだろう。
父親が60才になる前に、息子がやっとこれはという仕事に巡り合えて一安心です。
近くにはきれいな海もあるし、好きな釣りも近場で楽しめる。
早く仕事を覚えて、今度こそ自分の人生をしっかり歩いてほしいな。




なかなか更新できないまま、寒かった1月ももうすぐ終わります。

来たる寒波に備えようと、年末安いのに買わなかった「極暖」を1280円で2枚購入。
靴にもカイロを入れ、靴下も手袋も2重にしてマフラーで口元スッポリ、
とにかく重装備で通勤しております。

土曜のうちに食糧を買いこみ、洗濯物も物干しも風で飛ばされないように片付けて準備万端。
日曜は外出も控えて冬ごもりしてたけど、先週みたいな暴風雪はなく寒いだけだった。
おまけにこんな時に限って、極暖が再び980円に値下がりなんかして。くやし~!
最低気温もマイナス2度どまり、週明けは道路の凍結もなく無事バイクで出勤できて一安心。

実家の方はマイナス6度くらいまで下がったそうで、水道管が凍ってしまい、
お風呂や洗い物ができずに困っていると母から電話があった。
そう言えば、あのビルが建ったばかりで、私もハタチそこそこだった頃、
3日も水道管が凍ってお風呂に入れなくて、家族で近くの銭湯に行ったことがあったっけ。
マイナス6度ってどんな寒さだろう、恐ろしい・・


ところで、息子にどうやらいい知らせが来たようなのですが、何故かダンマリの状態なのです。
「内定もろた」とメールで聞いてうれしくて先走った私、本人が言い出すより先に食卓でダンナにしゃべったのに、テンションが低いまま食べ終わるなり黙って席を立ってしまった息子ー
A型ダンナにしてみれば、「なんだあの態度は。親にちゃんと報告もできないのか」
AB型息子にしてみれば、「順序立てて説明できるタイミングで報告したいのに、母さんが中途半端に口走ったせいで父さんの機嫌が悪くなったんだろ」って感じ?

あーもう! めんどくさ~! いいじゃん、もっと単純に喜んでも。(私、B型)

「状況が整い次第改めて報告しますから、この件に関しましてはなにとぞ静観しておいて下さい」と他人行儀にメールで釘を刺され、
もっとも苦手な「黙って静観」という状況に甘んじているのです。
それ以来、夕食はいつも私たちが帰宅する前にすませて顔を合わせない息子。
どうせ就職したら家から出て1人暮らしになることだし、この分だと、引っ越しが決まってからの報告になるんだろうな。
ま、いいけど。

だから早く本決まりの報告が来ないかと、春の知らせが待ち遠しい今日この頃です。





日頃の疲れと睡眠不足がたたって、先週から風邪で寝こんでました。

熱は微熱程度で、のどが腫れて、鼻水がひどくなるいつものコース。
普通なら葛根湯でも飲んですますけど、すごく疲労感があって寒気もするので病院に行ってみた。
そこでもらった薬がまた眠り薬かと思うほどよく眠れて、寝すぎて体中の関節が痛い!痛い!!

眠ってると半日たつのはあっという間で、痛む節々を持て余しながらやっと起きてトイレに行って、
薬を飲むために何か口に入れて飲んでまた寝て・・の繰り返し。
携帯メールや活字を見るだけで目がチカチカしてパソコンする気もしなかった。
3日も寝こんでしまったのは何年ぶりかな??

おかげで、ここ数か月分の睡眠不足が解消された感じ。
やっぱり、休養は大事ですね。もう無理はきかない年ってわけか。

この2,3年、振り返ってみると正月明けに必ず風邪ひいたり体調壊してる私。
ちょっと反省して、もっと身体を休めることにしよう。

ところで、腰痛防止のために奮発して買った高反発マットを使い始めて1か月たつけど、
果たしてこれがホントに腰にいいのかどうか、いまだに半信半疑なのです。
畳の部屋に布団の生活をずっと続けていたので、マットの弾力になかなか慣れないのです。
一緒に使い始めたダンナは余計に腰痛がひどくなったみたいだと言って、
次は低反発マットを試し、それでもダメだと結局、せんべい布団で寝ている。
いやいや、それはどこか背骨がずれているのよと言いたいところだが・・

でも、ホカホカの布団で寝る幸せ感は、高反発マットのお蔭だったのかもしれないな。
皆さんは、高反発、低反発、どっち派?





ポカポカ陽気のお正月
ポカポカ陽気のお正月
新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

元日から右足中指を思いっきり箱の角にぶつけて紫色に腫れあがったり、おせちを食べてる時に口の中を血が出るくらい噛んだり、
まったくツイてない私。
ダンナが買い込んだ宝くじは見事に惨敗だし、いくら彼のポケットマネーとはいえ、外れくじだらけだとチェックするこっちも気分が悪くなる。
しかし、ものは考えよう。
1年の災いを年頭に味わうことで、この先364日はいいことがあるに違いない。
(と、かなり強引なポジティブ思考で解釈しております)

ところで今年はホントに暖かいお正月です。もう菜の花が咲いていたのにはビックリ!
ユニクロの極暖シャツも暖冬のあおりで980円まで値下がり(1780円で買わなくてよかった)
こう暖かくては買う気もしないけど・・ヒートテックで十分だもんね。
去年の春のサフィニアもずっと健在で何度切り詰めても咲いてるし、今年の気候はどうなってるの?

26日から元日まで娘とKちゃんが帰ってきていたので、忙しかったけど楽しい年の瀬でした。
LINEでビデオ通話をしてる時に我が家のリビングの様子をいつも見て覚えていたのか、
部屋に入ったとたん「あっあっ」とハト時計や棚の上の人形たちを指さして見上げる姿が可愛い!

いつも私たちの顔ではつまらないだろうと、おしゃべりしながら部屋中の様子を見せていたので、私を見るとダッコして高い所見せてとせがんでくるのです。
ふと気づいたら、引き出しという引き出しをあけ、スイッチというスイッチをオンオフするし。
ハト時計のハトも迷惑してるだろうけど、何度も鳴らせとせがまれて、じーじが孫の手で針を無理やり動かしては、7時から2時間もタイムスリップしてるし(爆)
ホーントかわいいんだけどね~ 永遠にダッコばかりしてても用事が進まないのがジレンマ(^^;)

娘の旦那さんは大みそかまで仕事が入ってて、31日の夜、ようやく合流。
息子も30日の夜に帰ってきて、家族そろって無事、新年を迎えることができました。

息子に今度はいつ向こうに行くの?と聞いたら、「もう行かない」  「は?」

今までいた現場の仕事は終わり、あとは原発とか足場組みの危険な作業しかなく、
その上なんと住んでいた宿舎が12月に火事になって荷物が全てダメになったそうだ。
仕事中で誰もいなかったからよかったものの、火事になるなんて嘘みたいな話。 
彼の人生はリセットの繰り返し・・なんかまたふりだしに戻ってしまった。

せっかく悩むことから解放されて、夫婦2人の気ままな暮らしに慣れていたのに。
またダンナと息子の板挟みになるのはごめんだ。

だからね、今年はとにかくポジティブに行くのです。
悩むのはやめる。うまくいくことを思い描いて前を向いて行くことにするつもり。

短い正月休みも今日で終わり、明日からまた仕事に行く毎日が始まる。
どんな1年になることやら・・
今年はハッピーなことがたくさん書けるといいな~


 写真は、蜷川実花さんとコラボした道後温泉本館。道後の街がカラフルアートで鮮やかです。


じーさまが胸の痛みを訴えて救急車で運ばれた。

朝、出勤しようとしていたところに施設から連絡を受けて、急いで駆けつけて一緒に乗り込んだ。
何の前ぶれもなく、朝起きてから急に具合が悪くなって酸素量が低下したらしい。
本来なら施設が提携している病院に運ばれるところだけど、2か月に1度通院しているかかりつけの病院が受け入れてくれることになった。

もしや心筋梗塞が再発したのかと思ったら、胆嚢から続く胆管に石が詰まって炎症を起こしたようで、そのまま入院することになってしまった。

処置室の前で2、3時間待ち、大部屋にやっと落ち着いたのはお昼前。
9階の見晴らしのいい窓ぎわのベッドはお天気よすぎてカーテンしめても暑いほど。
そんな中、水も飲めずに熱が出て酸素マスクでハーハー言ってる姿が何とも痛々しかった。
その日の夕方、たまった胆汁を抜くために内視鏡でチューブを入れる応急処置をして、長い1日は終わった。

担当医の先生が、石を取ることに対して、なんといっても高齢だし、血液サラサラの薬を服用しているリスクを並べ立てるので、私たちは完全におじけづいてしまった。
でも、チューブをそのまま体内に入れたままだと、感染したりはずれたりするリスクもあるそうだ。
「もう痛いのは嫌だ。昔、胃を切っても大丈夫だったんだからさっさと石をとってくれ!」とじーさま訴えた。

幸い術後の経過も順調で、食事しても大丈夫だったので、血液サラサラの薬をやめて1週間後、再び内視鏡を入れて、無事チューブと石をのけることができた。
50年前の胃の手術跡は今のそれとちょっと形状が違っているらしく、専用のカメラが入らないので普通の胃カメラでバルーンで出口を広げて石を取る方法がとられた。
それもまた不安材料だったんだけど、小1時間もしないうちに終了。
石は1センチくらいの大きさだったらしい。
90才で無事、生還! すごい生命力だと思った。

ちょうど10日間の入院生活。
長引くと痴呆が進む人も多いそうで、同室の患者さんには家族が昼夜交代で付き添っている人もいた。
そうなるとホント大変! 私は仕事帰りに毎日通うだけでもしんどかったのに。

これも日頃の罪ほろぼし。施設に黙って入っててくれるし、入院した時くらいはお世話しないと。
それにしても、どの親も年取るばかりで、この先どんなことが待ち受けているか・・
心してかからねば。いやいや、私たちも健康には気をつけないと。

古いやつほど・・
「忘年会に何を着て行くか」という話になった。

セーターは暖房がきいてると暑いからやめとこうと誰かが言ったので、
「とっくりでなかったら、そうでもないよ」と私が言うと、
とっくり!  久しぶりに聞いた。おばさんやん!」
と10才年下の子にエラク馬鹿にされた。

ちょっとカチンと来て「だっておばさんどころか、おばあちゃんだもんね」と言い返したけど、
タートルネックとかハイネックと言うのもちゃんと知っとるわい!


先日も、ヤマトという名前を聞いてつい「宇宙戦艦? やるねー!」と言ったら、
すかさず「宇宙戦艦て古いね」と15才年下の弟に笑われてしまった。

26才年下の娘に昔の話をしても、「そんなのが流行っていたなんて全然、知らん」と言われるし、
私たち夫婦がテレビで懐かしい昭和の歌謡曲に盛り上がっていても、つまらなそう。

平成生まれのもっと若い子なんて、ホントに別次元の生き物みたいにコトバが通じない。

確かに「アベック」は古いと思うから、意識して「カップル」と言うようにしているけど、
今朝のテレビで、恋人がいて「リアル(現実生活)が充実している」という意味から、いまどきの若者たちは「リア充」と呼ぶそうだ。いないなら「非リア」
           ↑
まぁ、後で会社の子に聞いたら、カップルに限らず、生活が充実してる人のことを広く呼ぶみたいだけど、そう言えば、何度かこれまでに耳にした単語だけど意味がわからず流していたっけ。

それにしても、平成になってから27年もたつんだよね。
もうすぐ28年めに入ろうとしているなんて、昭和が古臭くなるはずだ。

新しいものは興味があるし、すぐに飛びつきたい方。
でも、生まれ育った時代の思い出や空気感はいつまでも大事にしたいし、忘れ去りたくない。
時代の流れについていきつつ、古いものも大事にしたいと強く思うこの頃。



 ※ 写真は、2位に終わってガックリ肩を落としたみきゃんとKちゃん
   (うそ! たまたまグランプリ翌日に送られてきた写真です)




みきゃんやったね大健闘!
みきゃんやったね大健闘!
みきゃんやったね大健闘!
「ゆるきゃらグランプリ浜松2015」が幕を閉じました。

いつまでもニュースで速報が入らないなぁと思っていたら、
結果は、家康くんが695万3461票で優勝し、
我らがみきゃんは、691万5774票で惜しくも2位・・

しかし、ふたを開ければ
インターネット投票では7433票差でてっぺんとってた「みきゃん」!!
いや~よかった~! (^O^/)

非表示になる前は2位だったのに、最後の1週間の追い上げはすさまじかったんだね!
遠くて会場に行けない人が多いから、ネット投票をみんなで頑張ろうって盛り上がってたもんね~ 

一方、グランプリ会場の得票数では、
家康くんは地元の強みで 49,302票。
みきゃんは完全アウェイで 4,182票。(入れてくれた人に感謝です!)

当初、会場の1票は倍になると思っていたけど、1.5倍に縮小されて救われた。
ネット投票でみきゃんが追い上げてできた差を、会場で家康くんが取り返すという結果になって、ブラインド直前のポイント差(37,495票)と、
最終獲得ポイント差(37,687票)の数がほとんど変わらなかったのが面白い。

これが浜松でないところで勝負していたらどうなっていたか・・
な~んて考えるのは、もうよそう。
一応、ネット投票では1位とれたんだし、あんまり勝負にこだわるのもゆるくない話だし。
(なんか、地元開催で住民にチケット配布して優勝するのってちょっと後味悪い気がする)

人気者のふっかちゃんだって、今回最後のエントリーなのに悲願を果たせずくやしそうだった。

みきゃんも今回のエントリーで人気も知名度も上がったのは確実だもんね。
「来年は主催者側としてエントリーせずにおもてなしに徹する」なんてカッコいいじゃん!
私も来年はぜひ、城山公園のゆるキャラ会場に孫のKちゃん連れて遊びに行くつもり。
きっと、みきゃんやバリィさんやくまモン見て大喜びするだろうな♪
いや、孫よりばーばの方がね(笑)

みきゃん、本当にお疲れ様でした!



締め切り直前のみきゃんに1票!
締め切り直前のみきゃんに1票!
締め切り直前のみきゃんに1票!
毎週のように買い物に行くモールで、まさかの「みきゃん」と遭遇した。

土曜日に来たのは知っていたけど、今日は無理かな~とあきらめていただけに、うれしー!1度リアルに会いたかったのよ~

わぁ、ダークみきゃんまでいるし、隣りにいる子、誰? みきゃんの連れ?
まさか来年、みきゃんに代わってエントリー考えてる新キャラ?
(その辺の”ゆるキャラ事情”はまったくウトい私・・)

もう投票できるのは明日の午後6時で締め切りとあって、最後の追い込みでお願いに来たんだね。
大きなツリーのこっち側にみきゃんとルンルン(と耳に名前がある)
反対側にダークみきゃんが並んでる人たちと1人ずつ記念撮影に応じていたので、順番が変わる隙を狙ってパチリ! 
もぉ、私ゃこれだけで満足だわ♪

ここでみきゃんに1票入れた携帯画面を見せたらみきゃんグッズをくれるらしく、今日初めてインターネットで投票するような人たちもいる中、
清き1票をポチった。
みきゃんのラッピングがされた愛媛みかん、ポスター・ティッシュ・シールをゲット。

このみかん、可愛すぎて食べれないよ。グランプリ最終日まで願かけで飾っておこう。
どうなるんだろう、やっぱ完全アウェイ戦だから厳しいかな~ 奇跡はおきないのかな~
会場に行った人たち、どうせなら決選投票しようとみきゃんに1票入れてくれないかな。
ここで広報活動したって結果は変わらないとは思うけど、私にできることはこれくらいだから。

でも、私のまわりで燃え上がってるのは私だけで、会社のみんなは冷めたもの。
私が毎日ポチってると言うと、「え、投票してるんだ」と驚かれる。

「この前みきゃんがみかん配ってたけど、みかんもらったのに投票してない」とか、
「バリィさんは好きだけど、みきゃんはあんまり人気ないんじゃないの~?」とか、
別にバリィさんとみきゃんの人気投票じゃないのにわかってなくて関心ない人ばかりで
1人アウェイ気分を味わっていたのです。
ああいう無関心な人たちが関心持ってくれたら強いんだけどな~

会場近くで社長夫妻とバッタリ、「今そこでみきゃんに投票してきたんですよ」と言うと、
「明日で投票終わりだな」と意外な答えが返ってきた。まさかポチしてらっしゃる?
「だいぶ1位と差がついてるんだろう?」
「浜松は遠いなぁ」って、しゃ、社長! さすがよくご存知で・・ 
と、まさかの仲間見つけて感激したのでした。

後で聞いたら朝からイベントがあっていたみたい。
みきゃんも毎日あちこちに顔出して、90日の長丁場、選挙活動ホントにお疲れ様でした。
いい結果が出ることを祈ってます!


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