平成の痛快ドラマ「半沢直樹」が7年ぶりに帰って来た。
同じく久々13年ぶりの「ハケンの品格」が意外と盛り上がらなかったので、
やっぱり2番煎じは期待外れにならないかと少し心配していたけど、さすがは日曜劇場、
新しい顔ぶれも豪華な面々で、ますますパワーアップしている。
半沢直樹(堺雅人)と奥さんの花ちゃん(上戸彩)は7年間のブランクをちっとも感じさせない。
出向先に左遷させられても権力に屈することなく、次々と降りかかる難題に正々堂々と立ち向かっていく。
そして、大和田常務(香川照之)が登場しただけで、「来た来た」と笑いと期待が湧き上がる。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」の半沢の名セリフも懐かしいけど、
今度は初回から、大和田本人の、「施されたら施し返す。恩返しだ!」
という新ネタ披露で笑ってしまった。
そんな大和田と、引けもとらない顔芸で強烈なのが伊佐山部長(市川猿之助)。
実生活でも従弟同士らしいけど、手段を選ばない強引さとあのスーツ、全体の容姿、表情、悪そうな笑い声、全てが濃い!!
金融庁の黒崎さん(片岡愛之助)は相変わらずダンディなオネエぶりだし、
融資課で半沢の大親友・渡真利さん(及川光博)も、いつも大事な情報を仕入れて来ては
アドバイスしてくれる強い味方だ。
そんな濃ゆ~い登場人物の中で、ふっと清涼剤になってくれたのは、やはり若手俳優さんたち。
特に東京セントラル証券の営業企画課の森山くん(賀来賢人)はよかった♪
今までのチャラいイメージと違って、懸命に半沢の手となり足となり、自ら考えて行動したから、半沢も銀行に無事戻ることができたしね。
スパイラルの瀬名社長(尾上松也)との友情が戻ったのもよかった。
第2部の帝国航空編も、まだまだいくつも山がありそうだけど、
どんどん新たな顔ぶれが登場して、しばらく日曜の夜が楽しめそうです(^^)
他にも、今クールは楽しみなドラマがいっぱいあり過ぎて、見るのが大変!
ザッと思いつくものをあげても、
火曜21時 竜の道 二つの顔の復讐者 (フジ)
火曜22時 私の家政夫ナギサさん (TBS )
水曜22時 私たちはどうかしている (日テレ)
木曜21時 未解決の女 警視庁文書捜査官2 (テレ朝)
金曜22時 MIU404 (TBS )
土曜22時 未満警察 ミッドナイトランナー (日テレ)
あと刑事モノをいくつかダンナにつられて見てるし、「麒麟が来る」も再開が待ち遠しい。
だから寝不足になるんだけど、今クールは結構、豊作だと思う。
同じく久々13年ぶりの「ハケンの品格」が意外と盛り上がらなかったので、
やっぱり2番煎じは期待外れにならないかと少し心配していたけど、さすがは日曜劇場、
新しい顔ぶれも豪華な面々で、ますますパワーアップしている。
半沢直樹(堺雅人)と奥さんの花ちゃん(上戸彩)は7年間のブランクをちっとも感じさせない。
出向先に左遷させられても権力に屈することなく、次々と降りかかる難題に正々堂々と立ち向かっていく。
そして、大和田常務(香川照之)が登場しただけで、「来た来た」と笑いと期待が湧き上がる。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」の半沢の名セリフも懐かしいけど、
今度は初回から、大和田本人の、「施されたら施し返す。恩返しだ!」
という新ネタ披露で笑ってしまった。
そんな大和田と、引けもとらない顔芸で強烈なのが伊佐山部長(市川猿之助)。
実生活でも従弟同士らしいけど、手段を選ばない強引さとあのスーツ、全体の容姿、表情、悪そうな笑い声、全てが濃い!!
金融庁の黒崎さん(片岡愛之助)は相変わらずダンディなオネエぶりだし、
融資課で半沢の大親友・渡真利さん(及川光博)も、いつも大事な情報を仕入れて来ては
アドバイスしてくれる強い味方だ。
そんな濃ゆ~い登場人物の中で、ふっと清涼剤になってくれたのは、やはり若手俳優さんたち。
特に東京セントラル証券の営業企画課の森山くん(賀来賢人)はよかった♪
今までのチャラいイメージと違って、懸命に半沢の手となり足となり、自ら考えて行動したから、半沢も銀行に無事戻ることができたしね。
スパイラルの瀬名社長(尾上松也)との友情が戻ったのもよかった。
第2部の帝国航空編も、まだまだいくつも山がありそうだけど、
どんどん新たな顔ぶれが登場して、しばらく日曜の夜が楽しめそうです(^^)
他にも、今クールは楽しみなドラマがいっぱいあり過ぎて、見るのが大変!
ザッと思いつくものをあげても、
火曜21時 竜の道 二つの顔の復讐者 (フジ)
火曜22時 私の家政夫ナギサさん (TBS )
水曜22時 私たちはどうかしている (日テレ)
木曜21時 未解決の女 警視庁文書捜査官2 (テレ朝)
金曜22時 MIU404 (TBS )
土曜22時 未満警察 ミッドナイトランナー (日テレ)
あと刑事モノをいくつかダンナにつられて見てるし、「麒麟が来る」も再開が待ち遠しい。
だから寝不足になるんだけど、今クールは結構、豊作だと思う。
冬ドラマと連日の騒動
2020年1月26日 TV コメント (4)お久しぶりです。
今クールのドラマが続々と始まりました。
沢尻エリカの大麻騒動で2週遅れで始まったNHK大河ドラマの「麒麟が来る」
久々の戦国時代もの。濃姫の代役に川口春奈が起用され、撮り直しも大変だったことでネットも温かく見守る声が多く、いつもは大河を見ない人も今回は覗いてみようと思ったのか、視聴率は上々。
驚いたのが色彩の鮮やかさと、大河ならではのスケールの大きさだった。
あんなに雄大で田畑の黄色や緑の対比が鮮やかに広がっている景色を見るのは初めてだ。
どこでロケしたのかな?
光秀役の長谷川博己。青や緑の衣装が若々しくて、表情も生き生きして爽やか。
いつもスーツを着こなす役が多かったので、とても新鮮に映った。
これから1年、どういう展開になるか楽しみだ。
毎度のことながら多い医療ドラマも、それぞれ個性的。
土曜10時の「トップナイフー天才脳外科医の条件ー」
天海祐希は相変わらずカッコイイ~♪ 椎名桔平と永山絢斗の3人の脳外科医のプライドのぶつかり合いが面白いし、広瀬アリスが場を和ませて楽しい。
脳外科ということで頭蓋骨にドリルで穴を開けるシーンや、脳の不思議な病気の数々が目新しいし、毎回ストーリーに変化があっていつも同じ展開の「ドクターX」より数倍面白い。
金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」
医僧の伊藤英明が坊さんの恰好して病院を駆け回り、何事も一生懸命なところがいい。ムロツヨシが今回はちょっと鼻にかけたやり手の役だけど、やっぱりにじみ出てくるユニークさはピカイチ。
中谷美紀のサバサバした役も好きなんだよね。
木曜「アライブ・がん専門医のカルテ」は松下奈緒と木村佳乃の美しさにひたすら見とれております(ダンナが・・w)
あと楽しみなのは日曜劇場「テセウスの船」
竹内涼真と鈴木亮平が親子役で、これもタイムスリップで過去を変えられるかどうか。
これからどうなるかワクワクドキドキさせられるドラマです♪
で、で、もう1つ、「ケイジとケンジ」
東出昌大と桐谷健太と比嘉愛未のやりとりが楽しくて、これも続けてみようと思っていたのにあの騒動。
どうしようかと迷ったけど、共演者に罪はないと思って2回目も見てみた。
やっぱり、ケイジには目が行くけど、ケンジの顔は嫌悪感で直視できなくて、そこだけ遠目で見るようにして、ストーリーがいいだけに残念この上ない。
なんでかな~?
大麻も不倫もそりゃダメだよ。でもな~ドラマや映画は皆で作るものだし、共演者に罪はない。まだ始まったばかりなのに主役で動かしようがないから気の毒だよね。
桐谷さんと比嘉さんのために今後も見るつもりだけど、どうなることか。
不倫ってやってる最中は楽しいだろうし、バレた後のこと想像しないからやるんだよね。
周りの人のこと考えず、背徳感も手伝って余計に盛り上がって現実逃避・・
どうしても不倫するなら絶対にバレないように最後まで隠し通せ!と言いたい。
でないと、夫に裏切られた妻はたまらない。
子育てに追われている妻は、現実逃避したくてもできないんだからフェアじゃない。どうするんだろう、杏さん。
1番悪いのはやっぱり夫の方だ。
一度は離れようとしたみたいだけど、どうせ未練タラタラまた行ったに違いないし、誘われて乗るのも悪いけど、ネットでの言われようを見てるとちょっと若い彼女がかわいそうになってくる。ホント集中砲火の言葉がえぐ過ぎる。
「病室で念仏をー」にも出ていたのにサッサと消され、これからどうするのかな?
「凪のお暇」で初めて見た時は、高橋一生演じる我聞慎二が一目見て、
「可愛い。。」と顔だけで惚れた後輩の女の子役だった。
男性社員にモテるために女性たちからやっかまれ、ちょっと浮いた存在だけど、気にしない風で作り笑顔で気丈に振る舞うって役どころだった。
あの少し陰のある、男性が口説きたくなるような気安い雰囲気は、そういう私生活からも醸し出されていたのかもしれない。
それにしてもネット社会は恐ろしい。
言葉の暴力も正義感の鎧を着ると、次から次に湧いてきて拡散して、
芸能人家庭の夫婦の別居問題が、連日のようにマスコミで暴露され、みんながこれでもかと報道し、攻撃し続ける。
確かにこの手の話題は好奇心そそられるけど、人の悪口を言って鬱憤を発散するしかないのかな~?
今クールのドラマが続々と始まりました。
沢尻エリカの大麻騒動で2週遅れで始まったNHK大河ドラマの「麒麟が来る」
久々の戦国時代もの。濃姫の代役に川口春奈が起用され、撮り直しも大変だったことでネットも温かく見守る声が多く、いつもは大河を見ない人も今回は覗いてみようと思ったのか、視聴率は上々。
驚いたのが色彩の鮮やかさと、大河ならではのスケールの大きさだった。
あんなに雄大で田畑の黄色や緑の対比が鮮やかに広がっている景色を見るのは初めてだ。
どこでロケしたのかな?
光秀役の長谷川博己。青や緑の衣装が若々しくて、表情も生き生きして爽やか。
いつもスーツを着こなす役が多かったので、とても新鮮に映った。
これから1年、どういう展開になるか楽しみだ。
毎度のことながら多い医療ドラマも、それぞれ個性的。
土曜10時の「トップナイフー天才脳外科医の条件ー」
天海祐希は相変わらずカッコイイ~♪ 椎名桔平と永山絢斗の3人の脳外科医のプライドのぶつかり合いが面白いし、広瀬アリスが場を和ませて楽しい。
脳外科ということで頭蓋骨にドリルで穴を開けるシーンや、脳の不思議な病気の数々が目新しいし、毎回ストーリーに変化があっていつも同じ展開の「ドクターX」より数倍面白い。
金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」
医僧の伊藤英明が坊さんの恰好して病院を駆け回り、何事も一生懸命なところがいい。ムロツヨシが今回はちょっと鼻にかけたやり手の役だけど、やっぱりにじみ出てくるユニークさはピカイチ。
中谷美紀のサバサバした役も好きなんだよね。
木曜「アライブ・がん専門医のカルテ」は松下奈緒と木村佳乃の美しさにひたすら見とれております(ダンナが・・w)
あと楽しみなのは日曜劇場「テセウスの船」
竹内涼真と鈴木亮平が親子役で、これもタイムスリップで過去を変えられるかどうか。
これからどうなるかワクワクドキドキさせられるドラマです♪
で、で、もう1つ、「ケイジとケンジ」
東出昌大と桐谷健太と比嘉愛未のやりとりが楽しくて、これも続けてみようと思っていたのにあの騒動。
どうしようかと迷ったけど、共演者に罪はないと思って2回目も見てみた。
やっぱり、ケイジには目が行くけど、ケンジの顔は嫌悪感で直視できなくて、そこだけ遠目で見るようにして、ストーリーがいいだけに残念この上ない。
なんでかな~?
大麻も不倫もそりゃダメだよ。でもな~ドラマや映画は皆で作るものだし、共演者に罪はない。まだ始まったばかりなのに主役で動かしようがないから気の毒だよね。
桐谷さんと比嘉さんのために今後も見るつもりだけど、どうなることか。
不倫ってやってる最中は楽しいだろうし、バレた後のこと想像しないからやるんだよね。
周りの人のこと考えず、背徳感も手伝って余計に盛り上がって現実逃避・・
どうしても不倫するなら絶対にバレないように最後まで隠し通せ!と言いたい。
でないと、夫に裏切られた妻はたまらない。
子育てに追われている妻は、現実逃避したくてもできないんだからフェアじゃない。どうするんだろう、杏さん。
1番悪いのはやっぱり夫の方だ。
一度は離れようとしたみたいだけど、どうせ未練タラタラまた行ったに違いないし、誘われて乗るのも悪いけど、ネットでの言われようを見てるとちょっと若い彼女がかわいそうになってくる。ホント集中砲火の言葉がえぐ過ぎる。
「病室で念仏をー」にも出ていたのにサッサと消され、これからどうするのかな?
「凪のお暇」で初めて見た時は、高橋一生演じる我聞慎二が一目見て、
「可愛い。。」と顔だけで惚れた後輩の女の子役だった。
男性社員にモテるために女性たちからやっかまれ、ちょっと浮いた存在だけど、気にしない風で作り笑顔で気丈に振る舞うって役どころだった。
あの少し陰のある、男性が口説きたくなるような気安い雰囲気は、そういう私生活からも醸し出されていたのかもしれない。
それにしてもネット社会は恐ろしい。
言葉の暴力も正義感の鎧を着ると、次から次に湧いてきて拡散して、
芸能人家庭の夫婦の別居問題が、連日のようにマスコミで暴露され、みんながこれでもかと報道し、攻撃し続ける。
確かにこの手の話題は好奇心そそられるけど、人の悪口を言って鬱憤を発散するしかないのかな~?
満はニート卒業なるか?
2019年12月13日 TV コメント (2)生田斗真のドラマが面白い。けど、明日で終わってしまうよ~(泣)
「俺の話は長い」 -1度でも見たらはまってしまうこと請け合い。
いや、例外が一人いた。うちのダンナだ。
6年間無職ニートなのに態度がデカく、小さいことに自論を主張してヘリクツを並べ立てる
主人公の満(生田斗真)と、口でも態度でも正論で返して全然負けていない姉・綾子(小池栄子)の延々と続くバトルを見て、
「ああ、イライラしてきた!」と言って第1話の途中で見るのをやめてしまった。
自分はゴタクを並べるくせに、人のゴタクは聞きたくないらしい。
ダンナのゴタクは聞きたくないけど、他人事で見られるドラマだから見てて面白い。
そんな満も、姪っ子の春海(清原果那)のツッコミにはちょっと弱いのがみそ。
冷静に家族を観察して批判して、口やかましい大人たちを黙らせる所が小気味いい。
春海がラジオのパーソナリティに自分が出したハガキを読まれる時の、立ったり座ったりして
家族に聞かれないかソワソワする様子が中学生らしくて可愛らしいし、
恋の相手の陸くんも、まだ自分がわからないで未完成なところがいいよね。
「ニートニート夜明けはまだか!」とノー天気な作詞作曲でギターを鳴らす会社を辞めた光司(安田顕)と
グレーのお揃いのジャージ姿で、歌に合わせて楽しそうに踊ってるシーンは毎回爆笑(^0^)
ニートがこれだけ市民権を得ているドラマも珍しい。
全体に漂う昭和チックな下町の雰囲気。
特に事件もなく、台所とお茶の間と、喫茶ポラリスと行きつけのバーという限られた空間での
人間模様(というより会話の積み重ね)がとても面白い。
お母さん役の原田美枝子が優しくてホンワカしているから、家族は癒されるんだね。
明日の最終回は、「やれ」と言われてホントに次のステップに踏み出せるのか。
周りのみんなと一緒にぜひ、「行け~」と言って送り出してあげたい気分だ。
ぼさぼさ頭で髪の毛がいつも立ってるニート姿も生田斗真だからよかったけど、
「いだてん」では日本人として初めて金栗四三とオリンピックに出場した三島弥彦役。
どちらかというと、こっちの方が本来の役どころで、育ちのいい金持ちのボンボン役で
口ひげを生やして走る姿がキマっていた。
そういえば、いだてんも今度の日曜で最終回なんだよなぁ・・
1964年の東京オリンピックがとうとう始まってしまう。
田畑サン(阿部サダヲ)が土壇場で干されて、やっと戻れて調子が戻ったばかりなのに。
そして来年は、2020年の東京オリンピック。
今年もラストスパートで行きましょう!
「俺の話は長い」 -1度でも見たらはまってしまうこと請け合い。
いや、例外が一人いた。うちのダンナだ。
6年間無職ニートなのに態度がデカく、小さいことに自論を主張してヘリクツを並べ立てる
主人公の満(生田斗真)と、口でも態度でも正論で返して全然負けていない姉・綾子(小池栄子)の延々と続くバトルを見て、
「ああ、イライラしてきた!」と言って第1話の途中で見るのをやめてしまった。
自分はゴタクを並べるくせに、人のゴタクは聞きたくないらしい。
ダンナのゴタクは聞きたくないけど、他人事で見られるドラマだから見てて面白い。
そんな満も、姪っ子の春海(清原果那)のツッコミにはちょっと弱いのがみそ。
冷静に家族を観察して批判して、口やかましい大人たちを黙らせる所が小気味いい。
春海がラジオのパーソナリティに自分が出したハガキを読まれる時の、立ったり座ったりして
家族に聞かれないかソワソワする様子が中学生らしくて可愛らしいし、
恋の相手の陸くんも、まだ自分がわからないで未完成なところがいいよね。
「ニートニート夜明けはまだか!」とノー天気な作詞作曲でギターを鳴らす会社を辞めた光司(安田顕)と
グレーのお揃いのジャージ姿で、歌に合わせて楽しそうに踊ってるシーンは毎回爆笑(^0^)
ニートがこれだけ市民権を得ているドラマも珍しい。
全体に漂う昭和チックな下町の雰囲気。
特に事件もなく、台所とお茶の間と、喫茶ポラリスと行きつけのバーという限られた空間での
人間模様(というより会話の積み重ね)がとても面白い。
お母さん役の原田美枝子が優しくてホンワカしているから、家族は癒されるんだね。
明日の最終回は、「やれ」と言われてホントに次のステップに踏み出せるのか。
周りのみんなと一緒にぜひ、「行け~」と言って送り出してあげたい気分だ。
ぼさぼさ頭で髪の毛がいつも立ってるニート姿も生田斗真だからよかったけど、
「いだてん」では日本人として初めて金栗四三とオリンピックに出場した三島弥彦役。
どちらかというと、こっちの方が本来の役どころで、育ちのいい金持ちのボンボン役で
口ひげを生やして走る姿がキマっていた。
そういえば、いだてんも今度の日曜で最終回なんだよなぁ・・
1964年の東京オリンピックがとうとう始まってしまう。
田畑サン(阿部サダヲ)が土壇場で干されて、やっと戻れて調子が戻ったばかりなのに。
そして来年は、2020年の東京オリンピック。
今年もラストスパートで行きましょう!
とつけむにゃあ!ってわかる?
2019年2月8日 TV コメント (8)今年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」
いつもの大河らしくないとか、時代や場面がコロコロ変わりすぎてついていけないとかネットでいろいろ言われているけど、私的にはなかなか斬新な展開で、毎回わくわくして見ている。
(まぁ、たけしの落語の場面はもっと少なくてもいいかなという意見に賛成だけど)
何が面白いって、主人公の金栗四三(かなくりしそう)と、幼なじみで共に東京の師範学校へ進学した小説家志望の美川くんとの熊本弁の掛け合いが楽しくってしょうがないのだ。
熊本にずっと住んでいればそう思わないかもしれないけど、
故郷を離れてから40年近くもたってしまえば、地元の言葉ってけっこう忘れているもので・・
「とつけむにゃあ!」(とんでもない、えげつないという意)なんて久しぶりに聞いたし、
四三と美川くんが初めて上京した時、電車の中で雑誌を取り合っているうちに財布をすられて
「ばっ」「ばっ」「ばっ」とあわてて探しまくるシーンには、懐かしくて一人で大笑い。
「ばっ」とは驚いた時に出る言葉で、「わっ」とか「えっ」とか「げっ」とかいうのと同じ意味だけど、とくに字幕もないし、他県出身の人たちにこの面白さが伝わらないのが気の毒だ。
案の定、ダンナは意味もわからず「つまらん」と言いながら見ている。気の毒に。。
私は美川くん派で、故郷を離れたらなるべく標準語を話して地元言葉が出ないように努めていたから、「あんまり熊本弁が出ないね」と言われていた。
だから20代の頃は、こっちとあっちのどっちつかずの変なイントネーションだったけど、今は当然、かなりこっちの人になった。
「さしより、飲み物ば決めなっせ!」
「さしよりって・・久しぶりに聞いた!」とは、先日の同窓会での会話。
「とりあえず、飲み物から決めて!」という意味だけど、普段は使わないからまったく忘れていた。同席していた県外在住の男子たちも「さしよりかぁ・・」とこれぞ熊本弁的な単語を懐かしんでいた。
あと「じゅんが じゅんが」という言葉。「自分が」と書けそうだけど、実は相手をさす「君 あんた おまえ」という意味。
ちょっと乱暴な言い方は、「ぬしゃなんば言いよっとか」(時代劇的には、おぬし何を申すかと同じかな?)
じゃあ、自分のことはどう言うか →「おっが(オレが)」 う~ん、奥が深い。
「さしより」と言った友だちも、元は北海道から来た転校生だったけど、
男子が「じゅんも じゅんも」と言ってるのを聞いて、「このクラスは純一くんとか順平くんとかジュンがつく名前の人が多いのかな~」と不思議に思っていたと言って笑わせていた。
予備知識も何もなく、たまたま見た大河ドラマで金栗四三という人を知り、自転車節という歌があることも知った。
村一番の明るいハイカラ娘・スヤが通った女学校の名前は知ってる知ってる。
勘九郎も綾瀬はるかも中村獅童もとても自然に熊本弁を話せてるからさすが!
クドカンの脚本も新鮮で、明るくてテンポがよくて、こんな大河もたまにはよかよか♪
いつもの大河らしくないとか、時代や場面がコロコロ変わりすぎてついていけないとかネットでいろいろ言われているけど、私的にはなかなか斬新な展開で、毎回わくわくして見ている。
(まぁ、たけしの落語の場面はもっと少なくてもいいかなという意見に賛成だけど)
何が面白いって、主人公の金栗四三(かなくりしそう)と、幼なじみで共に東京の師範学校へ進学した小説家志望の美川くんとの熊本弁の掛け合いが楽しくってしょうがないのだ。
熊本にずっと住んでいればそう思わないかもしれないけど、
故郷を離れてから40年近くもたってしまえば、地元の言葉ってけっこう忘れているもので・・
「とつけむにゃあ!」(とんでもない、えげつないという意)なんて久しぶりに聞いたし、
四三と美川くんが初めて上京した時、電車の中で雑誌を取り合っているうちに財布をすられて
「ばっ」「ばっ」「ばっ」とあわてて探しまくるシーンには、懐かしくて一人で大笑い。
「ばっ」とは驚いた時に出る言葉で、「わっ」とか「えっ」とか「げっ」とかいうのと同じ意味だけど、とくに字幕もないし、他県出身の人たちにこの面白さが伝わらないのが気の毒だ。
案の定、ダンナは意味もわからず「つまらん」と言いながら見ている。気の毒に。。
私は美川くん派で、故郷を離れたらなるべく標準語を話して地元言葉が出ないように努めていたから、「あんまり熊本弁が出ないね」と言われていた。
だから20代の頃は、こっちとあっちのどっちつかずの変なイントネーションだったけど、今は当然、かなりこっちの人になった。
「さしより、飲み物ば決めなっせ!」
「さしよりって・・久しぶりに聞いた!」とは、先日の同窓会での会話。
「とりあえず、飲み物から決めて!」という意味だけど、普段は使わないからまったく忘れていた。同席していた県外在住の男子たちも「さしよりかぁ・・」とこれぞ熊本弁的な単語を懐かしんでいた。
あと「じゅんが じゅんが」という言葉。「自分が」と書けそうだけど、実は相手をさす「君 あんた おまえ」という意味。
ちょっと乱暴な言い方は、「ぬしゃなんば言いよっとか」(時代劇的には、おぬし何を申すかと同じかな?)
じゃあ、自分のことはどう言うか →「おっが(オレが)」 う~ん、奥が深い。
「さしより」と言った友だちも、元は北海道から来た転校生だったけど、
男子が「じゅんも じゅんも」と言ってるのを聞いて、「このクラスは純一くんとか順平くんとかジュンがつく名前の人が多いのかな~」と不思議に思っていたと言って笑わせていた。
予備知識も何もなく、たまたま見た大河ドラマで金栗四三という人を知り、自転車節という歌があることも知った。
村一番の明るいハイカラ娘・スヤが通った女学校の名前は知ってる知ってる。
勘九郎も綾瀬はるかも中村獅童もとても自然に熊本弁を話せてるからさすが!
クドカンの脚本も新鮮で、明るくてテンポがよくて、こんな大河もたまにはよかよか♪
きみすみ最終回ですっきり
2018年3月21日 TV「きみが心に棲みついた」最終回。(以下、ネタばれなので見てない人は見ないでください)
一時は最悪のシナリオも考えていたけど、ハッピーエンドでよかった!
星名さんとの関係から卒業しないことには前へ進めない。
だから、二人が結ばれるなんてあり得ないことで、彼だって自分がキョドコに依存していたなんて認める気はさらさらないだろう。
母親の最後の言葉を聞いて、母親が亡くなってしまったことで少しは消化できたかな?
キョドコが「私は星名さんのお母さんにはなれない」と言ったことも。
その答えが「Happy Wedding ー キョドコのクセに」という花束のメッセージだなんて、どこまでも優位に立ちたがる星名さんらしい。
その調子でこれからの人生、らしく生きていってほしいです。
あのネジネジを首からはずした時から、キョドコの自立は始まったんだ。
もうかなりイライラさせられたけど、一番肝心な時に吉崎さんが救ってくれてよかった。
結婚式にもなんだかんだ言いながらキョドコのお母さん来てくれたしね。
みんなに囲まれて幸せで輝いている娘を見たら、嬉しくない母親なんているわけないだろう。
それから、人気漫画家になったムロさんに、まさかの飯田さんが得意の秋田弁攻め・・
いや、意外といけるかもよ。美人に弱いムロさん一発でメロメロだったし。
結婚式が人生のゴールではないけれど、暗い幼少期を過ごしたり、過去に恥ずかしい失敗をしても、人との出会いや心の持ち方で生まれ変われる、周りも変えられるというストーリーは見ていて気持ちがよかった。
それ以上に心に残った最終回のヒロインは・・
「アンナチュラル」の石原さとみ演じる法医解剖医のミコト。
裁判のシーンで、自分で殺したことを認めない連続殺人犯の男に対して、
「あなたの生い立ちがどうだとか全然興味がない。ただ、あなたが母親のことを断ち切れないでいることはすごく同情します」と言い放ち、男がカッとなって大声で自供するシーンを見て、いろんなこと乗り越えてまっすぐ生きているミコトは強いなと思った。
UDIラボでやることは不自然な死に方をしたご遺体を解剖して死因をつきとめることなんだけど、来る日も来る日もそんな暗くて気持ち悪くて気分が萎えそうな仕事なのに、全然暗く見えないのはメンバーのやりとりが絶妙だから。
特にいい感じだったのが同僚で友だちの東海林夕子とのからみ。
彼女はより自然体であっけらかんとしてて、ミコトよりも人間観察力がすごい。
六郎のミコトへの片思いを見抜いてわざと茶化したり、高い会員制ジムの合コンパーティで失敗したり、所長さんにスイーツを買ってこさせたり。
あのおもしろ感とテンポのいい言葉のやりとりが、回りを明るくしていたんだと思う。
その割には、専門知識も豊富で、夜中の実験の呼び出しにも駆けつけるミコトの力強い仲間でもある。
他にも書きたいことは山ほどあるけど、こんな緻密で配役もドンピシャなドラマを作る人って尊敬する。
これっきりでなく、ぜひとも続編をお願いしたいです。
一時は最悪のシナリオも考えていたけど、ハッピーエンドでよかった!
星名さんとの関係から卒業しないことには前へ進めない。
だから、二人が結ばれるなんてあり得ないことで、彼だって自分がキョドコに依存していたなんて認める気はさらさらないだろう。
母親の最後の言葉を聞いて、母親が亡くなってしまったことで少しは消化できたかな?
キョドコが「私は星名さんのお母さんにはなれない」と言ったことも。
その答えが「Happy Wedding ー キョドコのクセに」という花束のメッセージだなんて、どこまでも優位に立ちたがる星名さんらしい。
その調子でこれからの人生、らしく生きていってほしいです。
あのネジネジを首からはずした時から、キョドコの自立は始まったんだ。
もうかなりイライラさせられたけど、一番肝心な時に吉崎さんが救ってくれてよかった。
結婚式にもなんだかんだ言いながらキョドコのお母さん来てくれたしね。
みんなに囲まれて幸せで輝いている娘を見たら、嬉しくない母親なんているわけないだろう。
それから、人気漫画家になったムロさんに、まさかの飯田さんが得意の秋田弁攻め・・
いや、意外といけるかもよ。美人に弱いムロさん一発でメロメロだったし。
結婚式が人生のゴールではないけれど、暗い幼少期を過ごしたり、過去に恥ずかしい失敗をしても、人との出会いや心の持ち方で生まれ変われる、周りも変えられるというストーリーは見ていて気持ちがよかった。
それ以上に心に残った最終回のヒロインは・・
「アンナチュラル」の石原さとみ演じる法医解剖医のミコト。
裁判のシーンで、自分で殺したことを認めない連続殺人犯の男に対して、
「あなたの生い立ちがどうだとか全然興味がない。ただ、あなたが母親のことを断ち切れないでいることはすごく同情します」と言い放ち、男がカッとなって大声で自供するシーンを見て、いろんなこと乗り越えてまっすぐ生きているミコトは強いなと思った。
UDIラボでやることは不自然な死に方をしたご遺体を解剖して死因をつきとめることなんだけど、来る日も来る日もそんな暗くて気持ち悪くて気分が萎えそうな仕事なのに、全然暗く見えないのはメンバーのやりとりが絶妙だから。
特にいい感じだったのが同僚で友だちの東海林夕子とのからみ。
彼女はより自然体であっけらかんとしてて、ミコトよりも人間観察力がすごい。
六郎のミコトへの片思いを見抜いてわざと茶化したり、高い会員制ジムの合コンパーティで失敗したり、所長さんにスイーツを買ってこさせたり。
あのおもしろ感とテンポのいい言葉のやりとりが、回りを明るくしていたんだと思う。
その割には、専門知識も豊富で、夜中の実験の呼び出しにも駆けつけるミコトの力強い仲間でもある。
他にも書きたいことは山ほどあるけど、こんな緻密で配役もドンピシャなドラマを作る人って尊敬する。
これっきりでなく、ぜひとも続編をお願いしたいです。
キョドコはどちらを選ぶのか
2018年3月12日 TV毎週楽しみにしているドラマたちが、回を追うごとに面白くなってきた。
ああ、でも、そうして夢中にさせといて、容赦なく最終回になって終わっていくのよね。
早いものでは今週か来週中には終わりそうなので、ここらで一度書いておきます。
とりあえず、すぐに来る火曜日の「きみが心に棲みついた」
私は向井理演じる星名さんみたいな自信家で人を人とも思わないようなゆがんだ男はキライ。
でも、いつまでも星名さんを拒絶できなくて振り回されているキョドコにもイライラ。
せっかく直球勝負のいい男、吉崎さんが待っててくれるんだからさっさと行っちゃえばいいのに、毎回行くところ行くところに星名さんが立ちはだかり、嫉妬に狂った飯田さんが現れ、吉崎さんも素敵な元カノや後輩の女の子にモテモテで、なかなかうまくいかない。
嫌味なバーテンダーが飯田さんに迫って蹴っ飛ばされた時はスーッとしたけど。
最初のうちは嫌なだけだった星名さんだけど、前回の「死にてえ・・」の一言で、実は一番孤独で満たされていないのは彼なんだなと思ってしまった。
その分、キョドコは好きな仕事があって、会社の先輩たちにも可愛がられているし、吉崎さんは守ってくれるし、ちっとも孤独じゃない。自信のなさが挙動不審を呼んでいるだけで。
あっちに行ったりこっちに来たり、で、最終的にどっちを選ぶんだろう?
それから、癒しのプロ、ムロさん最高♪ ああいうのはめっちゃ適役!
嫌~な展開でもすごくそこだけ明るくなる。
この後の展開がどうなるか、超、楽しみです。
PS,
え、「別れよう」って? ショック…
どうした吉崎さん… でも、そりゃ仕方ないかもしれない。普通の人には理解しがたいあの2人…支えようとして明るくしようとしても、また暗闇に堕ちて行くんだという気持ちもわかるけど、ここで拒絶しないでー!
今日のキョドコは頑張ったよ。うまくいってなかった実のお母さんにきちんと言えたんだから。生まれ変わると宣言できたんだから。
親子関係とか、家庭環境って根が深いけど。
でも、キョドコにはハッピーになってほしい。星名さんも救われてほしい。
来週の最終回、どうなるんだろう。
ああ、でも、そうして夢中にさせといて、容赦なく最終回になって終わっていくのよね。
早いものでは今週か来週中には終わりそうなので、ここらで一度書いておきます。
とりあえず、すぐに来る火曜日の「きみが心に棲みついた」
私は向井理演じる星名さんみたいな自信家で人を人とも思わないようなゆがんだ男はキライ。
でも、いつまでも星名さんを拒絶できなくて振り回されているキョドコにもイライラ。
せっかく直球勝負のいい男、吉崎さんが待っててくれるんだからさっさと行っちゃえばいいのに、毎回行くところ行くところに星名さんが立ちはだかり、嫉妬に狂った飯田さんが現れ、吉崎さんも素敵な元カノや後輩の女の子にモテモテで、なかなかうまくいかない。
嫌味なバーテンダーが飯田さんに迫って蹴っ飛ばされた時はスーッとしたけど。
最初のうちは嫌なだけだった星名さんだけど、前回の「死にてえ・・」の一言で、実は一番孤独で満たされていないのは彼なんだなと思ってしまった。
その分、キョドコは好きな仕事があって、会社の先輩たちにも可愛がられているし、吉崎さんは守ってくれるし、ちっとも孤独じゃない。自信のなさが挙動不審を呼んでいるだけで。
あっちに行ったりこっちに来たり、で、最終的にどっちを選ぶんだろう?
それから、癒しのプロ、ムロさん最高♪ ああいうのはめっちゃ適役!
嫌~な展開でもすごくそこだけ明るくなる。
この後の展開がどうなるか、超、楽しみです。
PS,
え、「別れよう」って? ショック…
どうした吉崎さん… でも、そりゃ仕方ないかもしれない。普通の人には理解しがたいあの2人…支えようとして明るくしようとしても、また暗闇に堕ちて行くんだという気持ちもわかるけど、ここで拒絶しないでー!
今日のキョドコは頑張ったよ。うまくいってなかった実のお母さんにきちんと言えたんだから。生まれ変わると宣言できたんだから。
親子関係とか、家庭環境って根が深いけど。
でも、キョドコにはハッピーになってほしい。星名さんも救われてほしい。
来週の最終回、どうなるんだろう。
リバース終わりましたね。
その前の週のラストで、優しさのつもりで渡した蕎麦入りのはちみつコーヒーがまさかの原因だったとわかった時、知らなかったとはいえ何て皮肉な結末なのと背筋がゾーッとしたけれど。
(アレルギーある人は周りにちゃんと言わなきゃダメだよ~)
最終回にはあの4人のキラキラ男子が揃って広沢くんの実家の両親の元へ行き、
「酒飲ませました」「運転押し付けました」「蕎麦入りのコーヒー飲ませました」と突然口々に告白されたんじゃ、お母さんキレるのも無理はないよ。
偶然が積み重なった結果とはいえ、それで死んだのは自分の息子なんだから。
その偶然がなかったら、息子は今も生きていたんだから。
でも、海を見下ろすミカン畑で、死んだ理由じゃなくどう生きていたか、口々に4人がお父さんに話してあげるシーン、「生きていたらどんな仕事に就いていたんやろなあ」と父親ならではの独り言はジーンと響いた。
広沢くんも美穂子も愛媛出身という設定でロケもあって、ちょっぴりへんてこな伊予弁もご愛嬌。(ちょっと関西色強かったよ)
深瀬くんの不器用でひたむきな一生懸命さ、体育会系で押しの強い谷原くんも子煩悩でそれなりに悩み隠してて、いつもクールで冷静な浅見くん、2世の息子を地で行く村井くんもいい感じ出てた。回を追うごとに、あのメンバーの友情が強くなるのを感じて、4人のシーンを見るのが楽しかった。
きっとお母さんも乗り越えて生きていってくれるような気がする。
今日は偶然にも、ロケ地に近い伊予灘の夕やけこやけラインをドライブしたので、曇りがちで壮大な夕日は見えなかったけど、それでもきれいなオレンジの光が海に光ってキレイでした。
う~ん、リバース。面白かったのに、来週から見れないとは残念!
あとは顔芸オンパレードの小さな巨人と、あなそれの最終回に注目デス。
その前の週のラストで、優しさのつもりで渡した蕎麦入りのはちみつコーヒーがまさかの原因だったとわかった時、知らなかったとはいえ何て皮肉な結末なのと背筋がゾーッとしたけれど。
(アレルギーある人は周りにちゃんと言わなきゃダメだよ~)
最終回にはあの4人のキラキラ男子が揃って広沢くんの実家の両親の元へ行き、
「酒飲ませました」「運転押し付けました」「蕎麦入りのコーヒー飲ませました」と突然口々に告白されたんじゃ、お母さんキレるのも無理はないよ。
偶然が積み重なった結果とはいえ、それで死んだのは自分の息子なんだから。
その偶然がなかったら、息子は今も生きていたんだから。
でも、海を見下ろすミカン畑で、死んだ理由じゃなくどう生きていたか、口々に4人がお父さんに話してあげるシーン、「生きていたらどんな仕事に就いていたんやろなあ」と父親ならではの独り言はジーンと響いた。
広沢くんも美穂子も愛媛出身という設定でロケもあって、ちょっぴりへんてこな伊予弁もご愛嬌。(ちょっと関西色強かったよ)
深瀬くんの不器用でひたむきな一生懸命さ、体育会系で押しの強い谷原くんも子煩悩でそれなりに悩み隠してて、いつもクールで冷静な浅見くん、2世の息子を地で行く村井くんもいい感じ出てた。回を追うごとに、あのメンバーの友情が強くなるのを感じて、4人のシーンを見るのが楽しかった。
きっとお母さんも乗り越えて生きていってくれるような気がする。
今日は偶然にも、ロケ地に近い伊予灘の夕やけこやけラインをドライブしたので、曇りがちで壮大な夕日は見えなかったけど、それでもきれいなオレンジの光が海に光ってキレイでした。
う~ん、リバース。面白かったのに、来週から見れないとは残念!
あとは顔芸オンパレードの小さな巨人と、あなそれの最終回に注目デス。
このところドラマがどれも終盤にかかっている。
「来週はいよいよ最終回! どうなる?誰が真犯人?」なんてワクワクする時が一番面白いような気がする。
「そして、誰もいなくなった」がまさにそれ。
謎だらけのストーリー展開で最終回はどうなるのか楽しみだったのに、期待を持たせておいてそれだけ?って感じで終わってしまった。
最後に残った藤堂新一(藤原竜也)と信じて待っていた婚約者さなえ(二階堂ふみ)が再会し赤ちゃんも生まれてよかったけど、親友で官僚の小山内 保(玉山鉄二)がどうもわからない。
途中までかなり新一を利用して出世を狙っていたし、指紋採取まで日下瑛治(伊野尾慧)に頼んだりして完全に敵の側だったのに、いつの間に路線変更したんだろう?
疾走感があってどんどん引かれたのは、馬場が小山内を車のトランクに押し込み、警察に追われて海へ車ごと落ちた回までだ。
母親役の黒木瞳もあんなに本当の息子に対して弱気にならなくてもいいし、
瑛治が真犯人で全部仕組んだというのも、なんかモヤモヤ。あの顔であの声だからそう思えるのかな?
コミカルなタンゴのリズムで最後まで面白かったのは、「家売るオンナ」
「ゴー!」と三軒家チーフ(北川景子)の髪がぶわっと揺れて、言われた方は「はいっ!」と飛び出していくシーン。
あんなに無表情で、事務的かつ強引なのに、なぜか営業はピカイチ、いつも客が「落ちた」
弱気な庭野(工藤阿須加)と屋代課長の仲村トオルの2人に癒されたし、なんたって足立王子(千葉雄大)がカワイイ! 今回はやり手なナルシスト役がピッタリだったね。
やっぱ美男美女は得だよね。引き立て役の白洲美加も最後は結婚して幸せになれたし、来週からこれが見られないと思うと寂しい限り!!
「はじめまして、愛しています」
テーマが地味だしペースがゆっくりで見続けるのは忍耐がいったけど、なぜか録画の再生ボタン押してしまうドラマで、これは最終回が逆にとてもよかった。
なぜ、産みの母親があんなにひどいことをしたのか。その理由があまりにも衝撃的過ぎて、あ然としてしまった。これって連鎖なんだよね。どこかで断ち切って、ふんぎりつけないと。
みんなが幸せになる結末になって、本当に救われた思いでした。
あと見てるドラマでは「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「営業部長 吉良奈津子」「せいせいするほど、愛してる」が来週軒並み最終回だ。
それぞれのクライマックス、見終わって満足する展開でありますように。
残るは「真田丸」だけか。。秋の新しいドラマも面白かったらいいな。
「来週はいよいよ最終回! どうなる?誰が真犯人?」なんてワクワクする時が一番面白いような気がする。
「そして、誰もいなくなった」がまさにそれ。
謎だらけのストーリー展開で最終回はどうなるのか楽しみだったのに、期待を持たせておいてそれだけ?って感じで終わってしまった。
最後に残った藤堂新一(藤原竜也)と信じて待っていた婚約者さなえ(二階堂ふみ)が再会し赤ちゃんも生まれてよかったけど、親友で官僚の小山内 保(玉山鉄二)がどうもわからない。
途中までかなり新一を利用して出世を狙っていたし、指紋採取まで日下瑛治(伊野尾慧)に頼んだりして完全に敵の側だったのに、いつの間に路線変更したんだろう?
疾走感があってどんどん引かれたのは、馬場が小山内を車のトランクに押し込み、警察に追われて海へ車ごと落ちた回までだ。
母親役の黒木瞳もあんなに本当の息子に対して弱気にならなくてもいいし、
瑛治が真犯人で全部仕組んだというのも、なんかモヤモヤ。あの顔であの声だからそう思えるのかな?
コミカルなタンゴのリズムで最後まで面白かったのは、「家売るオンナ」
「ゴー!」と三軒家チーフ(北川景子)の髪がぶわっと揺れて、言われた方は「はいっ!」と飛び出していくシーン。
あんなに無表情で、事務的かつ強引なのに、なぜか営業はピカイチ、いつも客が「落ちた」
弱気な庭野(工藤阿須加)と屋代課長の仲村トオルの2人に癒されたし、なんたって足立王子(千葉雄大)がカワイイ! 今回はやり手なナルシスト役がピッタリだったね。
やっぱ美男美女は得だよね。引き立て役の白洲美加も最後は結婚して幸せになれたし、来週からこれが見られないと思うと寂しい限り!!
「はじめまして、愛しています」
テーマが地味だしペースがゆっくりで見続けるのは忍耐がいったけど、なぜか録画の再生ボタン押してしまうドラマで、これは最終回が逆にとてもよかった。
なぜ、産みの母親があんなにひどいことをしたのか。その理由があまりにも衝撃的過ぎて、あ然としてしまった。これって連鎖なんだよね。どこかで断ち切って、ふんぎりつけないと。
みんなが幸せになる結末になって、本当に救われた思いでした。
あと見てるドラマでは「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「営業部長 吉良奈津子」「せいせいするほど、愛してる」が来週軒並み最終回だ。
それぞれのクライマックス、見終わって満足する展開でありますように。
残るは「真田丸」だけか。。秋の新しいドラマも面白かったらいいな。
最近ダンナが私を「ペテ子」と呼び出した。(私のあだ名は”パ行”が多い)
LINEで「ウィー!」と返事してから言われるようになったけど、
そういうダンナも思いきりあのドラマにかぶれているような気がする。
昨日はあたかも最終回のようなてんこ盛りな1時間で、ホントに見応えあった。
あれで完結してもおかしくないような内容と感動と充実感!
パリから帰国した篤蔵が、バンザイ軒に間借りすることになるんだけど、
まさかそこで俊子と再会するとは・・
前回、誰かに門の所で引っ張られて、急に姿をくらまして、吉原の入口で思いつめたように立ちつくしている姿見て、「もしや身売り?」なんて思った人も多いはず。
フランソワーズも歌手になる夢をつかんで自立の道を選んだけど、
俊子も結局、もらい子を母親に返して嫁ぎ先を飛び出し、産婆さんとして生きる道を選んだ。
なんだかとても彼女らしい選択で、その顔がフランソワーズにだぶって見えた。
宮内庁の大膳長として迎えられるけど、宮前厨司はしきたりづくめの頑ななお人。
さすが宮内庁らしく今までいた厨房とはまるで違う雰囲気で大声を出すだけで注意される。
大膳長待遇のはずなのに料理にさわらせてもらえずに、どうも調子が出ない篤蔵。
でも、2000人分の料理の献立から材料の調達まで考えないといけないことを知り、
悩んだ時にヒントを与えてくれたのが、あの宇佐美さんだったし、
バンザイ軒のテーブルで献立を考える姿を見守る俊子とおかみさんの一コマもよかった。
そして、ザリガニの調達に一役買ってくれたのが、篤蔵に唯一優しい福羽大膳頭。
食べたこともないのにお上のために兵隊まで使って調達してくれたのに、
宮前厨司が水槽の前でじっとしてるの見て嫌な予感・・まさか水止めるの?死ぬじゃん!
と思ったら、ああいうオチでしたか。(深い)
華族会館の懐かしい顔、宇佐美さん、奥村さん、辰吉も他の一流シェフと集結して、日本が誇れる料理を作ることができた。
その献立の内容を聞いて「うまそうだなぁ」とほほ笑んでいた兄やん。
あの力ないけど優しくて嬉しそうな笑顔がたまらないんだよな~
命があるうちに弟がお国のために励んだ証の新聞記事を知ることができてよかった。
ホントに脚本もいいし、背景もいいし、演じる人たちみんながいい。
来週も続くのはめっけもんって感じ。
まだまだ見逃せません!
LINEで「ウィー!」と返事してから言われるようになったけど、
そういうダンナも思いきりあのドラマにかぶれているような気がする。
昨日はあたかも最終回のようなてんこ盛りな1時間で、ホントに見応えあった。
あれで完結してもおかしくないような内容と感動と充実感!
パリから帰国した篤蔵が、バンザイ軒に間借りすることになるんだけど、
まさかそこで俊子と再会するとは・・
前回、誰かに門の所で引っ張られて、急に姿をくらまして、吉原の入口で思いつめたように立ちつくしている姿見て、「もしや身売り?」なんて思った人も多いはず。
フランソワーズも歌手になる夢をつかんで自立の道を選んだけど、
俊子も結局、もらい子を母親に返して嫁ぎ先を飛び出し、産婆さんとして生きる道を選んだ。
なんだかとても彼女らしい選択で、その顔がフランソワーズにだぶって見えた。
宮内庁の大膳長として迎えられるけど、宮前厨司はしきたりづくめの頑ななお人。
さすが宮内庁らしく今までいた厨房とはまるで違う雰囲気で大声を出すだけで注意される。
大膳長待遇のはずなのに料理にさわらせてもらえずに、どうも調子が出ない篤蔵。
でも、2000人分の料理の献立から材料の調達まで考えないといけないことを知り、
悩んだ時にヒントを与えてくれたのが、あの宇佐美さんだったし、
バンザイ軒のテーブルで献立を考える姿を見守る俊子とおかみさんの一コマもよかった。
そして、ザリガニの調達に一役買ってくれたのが、篤蔵に唯一優しい福羽大膳頭。
食べたこともないのにお上のために兵隊まで使って調達してくれたのに、
宮前厨司が水槽の前でじっとしてるの見て嫌な予感・・まさか水止めるの?死ぬじゃん!
と思ったら、ああいうオチでしたか。(深い)
華族会館の懐かしい顔、宇佐美さん、奥村さん、辰吉も他の一流シェフと集結して、日本が誇れる料理を作ることができた。
その献立の内容を聞いて「うまそうだなぁ」とほほ笑んでいた兄やん。
あの力ないけど優しくて嬉しそうな笑顔がたまらないんだよな~
命があるうちに弟がお国のために励んだ証の新聞記事を知ることができてよかった。
ホントに脚本もいいし、背景もいいし、演じる人たちみんながいい。
来週も続くのはめっけもんって感じ。
まだまだ見逃せません!
日曜夜9時、TBSの冠番組「天皇の料理番」にはまっている。
何をやっても長続きせず、3か月で飽きては放り出して親に叱られていた篤蔵。
カツレツの味に魅せられて婿入り先を飛び出し、料理の世界に飛び込んで紆余曲折しながら、天皇の料理番に上りつめていく物語。。
小顔で短髪も似合う佐藤健演じる篤蔵は、素朴でいつも一生懸命な三枚目キャラ。
なんだかここにもほっとけない息子がいるようで、初回からドラマに入り込んでしまった。
要領がいいのにやり過ぎて周りからやっかまれたり、
一応我慢するけどある所まで来たらウワ~ッと言いたい放題言ってキレる所とか、人間くさくて憎めない。
せっかく華族会館の小僧として頑張って、料理長の宇佐美さん(小林薫シブ過ぎる~❤)にも一目置かれ、
これから順調にシェフとして成長していくのかと思いきや、まさか追い出されてしまうとは・・
いくら妻と生まれてくる赤ん坊のためとはいえ、やっぱりちょっと勇み足過ぎたよね。
これからどうするの?と見守っていた今回は、あちこちで大荒れの展開。
迷い込んだバンザイ軒のオヤジさんは実は吉原の巨匠と呼ばれていたり、『色気が襦袢を着てるような』色っぽいおかみさんに言い寄られたり。
ネタバレだけど、季節は冬。せっかく授かった命に悲しい事件が起こります。
俊子が可哀そうで、連絡がつかなかった1か月半の間、ホントに辛かっただろうな。
いつも我慢して、どうぞと譲っていた俊子が、初めて嫌だと言った夜・・
そりゃそうだ。
せっかくあの宇佐美さんから太鼓判もらって夫の将来にかける気になっていたのに、
今さらそこらの食堂の亭主になるから店を手伝えなんて、
自分のために、そんなところで妥協してほしくなかったんだよね。
お兄やんも、これがMAXの20キロ減?というほどますます頬がやつれて痛々しかったのに、弟を追って寒い外なんかに出ちゃダメだよ~!
いつも弟のことを案じて、心配する両親との間に立って橋渡ししてくれる。
ホント、周囲の人たちの空気感が優しくて、愛に満ちてて癒されるドラマです。
来週もまた、楽しみだー!
何をやっても長続きせず、3か月で飽きては放り出して親に叱られていた篤蔵。
カツレツの味に魅せられて婿入り先を飛び出し、料理の世界に飛び込んで紆余曲折しながら、天皇の料理番に上りつめていく物語。。
小顔で短髪も似合う佐藤健演じる篤蔵は、素朴でいつも一生懸命な三枚目キャラ。
なんだかここにもほっとけない息子がいるようで、初回からドラマに入り込んでしまった。
要領がいいのにやり過ぎて周りからやっかまれたり、
一応我慢するけどある所まで来たらウワ~ッと言いたい放題言ってキレる所とか、人間くさくて憎めない。
せっかく華族会館の小僧として頑張って、料理長の宇佐美さん(小林薫シブ過ぎる~❤)にも一目置かれ、
これから順調にシェフとして成長していくのかと思いきや、まさか追い出されてしまうとは・・
いくら妻と生まれてくる赤ん坊のためとはいえ、やっぱりちょっと勇み足過ぎたよね。
これからどうするの?と見守っていた今回は、あちこちで大荒れの展開。
迷い込んだバンザイ軒のオヤジさんは実は吉原の巨匠と呼ばれていたり、『色気が襦袢を着てるような』色っぽいおかみさんに言い寄られたり。
ネタバレだけど、季節は冬。せっかく授かった命に悲しい事件が起こります。
俊子が可哀そうで、連絡がつかなかった1か月半の間、ホントに辛かっただろうな。
いつも我慢して、どうぞと譲っていた俊子が、初めて嫌だと言った夜・・
そりゃそうだ。
せっかくあの宇佐美さんから太鼓判もらって夫の将来にかける気になっていたのに、
今さらそこらの食堂の亭主になるから店を手伝えなんて、
自分のために、そんなところで妥協してほしくなかったんだよね。
お兄やんも、これがMAXの20キロ減?というほどますます頬がやつれて痛々しかったのに、弟を追って寒い外なんかに出ちゃダメだよ~!
いつも弟のことを案じて、心配する両親との間に立って橋渡ししてくれる。
ホント、周囲の人たちの空気感が優しくて、愛に満ちてて癒されるドラマです。
来週もまた、楽しみだー!
100倍返しをありがとう! (ネタばれしまくり)
2013年9月22日 TV コメント (2)
ああ、とうとう半沢直樹が終わってしまって来週から見られない(泣)
しかし、今回は特に最後の最後まで息もつかせずめいっぱい、
わくわくドキドキ大展開。
一字一句見逃すものかとテレビに釘づけ状態だったけど、
そう来ましたか、中野渡頭取さん!
昼間の「100倍返しスペシャル」で、2時間たっぷり今までの軌跡を振り返ってから
臨んだ最終回。
もう最初っから、出演者全員のよさが前面に出ててぐっときた。
大和田常務からの交換条件で銀行に戻るために大事な友を裏切った近藤さんの気持ち、
またしても剣道で時間を忘れて打ち合った後、それを認めて許した半沢さんの優しさ。
確かに自分の頑張りで銀行への戻り切符をつかんだわけで、このままで終わっちゃいけない妻子を守る男としては当然の選択だったというのもわかる。
「おまえはホントにいいやつだな」と半ば半沢に呆れながらも、土壇場で裏切った近藤の姿を見つけると、一緒に笑顔で迎えた渡真利さん。
やっぱり、この3人の場面はいい。こんな同期っていいよな~・・
花ちゃんの出番も今回は3回あって、どのシーンでもジーンとくること言ってたね。
スパイノートも可愛かったし、なんてったって奥さま外交の賜物で貴重な情報ゲットして、
今回も土壇場で夫の窮地を救ったんだよね。
「直樹にとって銀行はこーんなに大きいものかもしれないけど、外から見ればこんなに
小さいものなんだよ」
「出向が恐くて銀行員やってられるか」
それが後々の結末を示唆するセリフになるとは、その時はこれっぽっちも思わなかったけど、花ちゃんの前ではグッと表情が和らいで、これがまたいいんだ♪
それにしても、大和田常務の土下座・・! もう、香川さんやっぱり役者! あの表情七変化はすごい!
もう、全身全霊、半沢も半沢なら、大和田も大和田。
悔しくて、屈辱に耐えられなくて、土下座するにも手足の言うことがきかないって感じ、
ああいう土下座は初めて見た。(横でダンナが「歌舞伎みたいだ」見たことないのに妙に納得)
「やり過ぎだろう」と言う頭取の言う通り、あの場で土下座させるのは、ちょっとやり過ぎ。
だからこそ、100倍返しなんだよね。
いや~、原作とかわざと読んでなかったから、めいっぱいどんでん返しな結末だったけど、
これはもう、続編決定だね。
「片道切符の島流し」・・出向に始まり出向に終わる。
でも、これはきっと片道切符のままでは終わらない。
もしかして、この人事には深い策略が潜んでいるのかもしれないし、外の世界で修行して来いという頭取の愛でもあるかもしれないし、金融庁のラブリン黒崎のさらなる追求を逃れるための一時的措置かもしれない。
しばらく楽しみがなくなったから、ちょっと明日は本屋さんへGo!です。
しかし、今回は特に最後の最後まで息もつかせずめいっぱい、
わくわくドキドキ大展開。
一字一句見逃すものかとテレビに釘づけ状態だったけど、
そう来ましたか、中野渡頭取さん!
昼間の「100倍返しスペシャル」で、2時間たっぷり今までの軌跡を振り返ってから
臨んだ最終回。
もう最初っから、出演者全員のよさが前面に出ててぐっときた。
大和田常務からの交換条件で銀行に戻るために大事な友を裏切った近藤さんの気持ち、
またしても剣道で時間を忘れて打ち合った後、それを認めて許した半沢さんの優しさ。
確かに自分の頑張りで銀行への戻り切符をつかんだわけで、このままで終わっちゃいけない妻子を守る男としては当然の選択だったというのもわかる。
「おまえはホントにいいやつだな」と半ば半沢に呆れながらも、土壇場で裏切った近藤の姿を見つけると、一緒に笑顔で迎えた渡真利さん。
やっぱり、この3人の場面はいい。こんな同期っていいよな~・・
花ちゃんの出番も今回は3回あって、どのシーンでもジーンとくること言ってたね。
スパイノートも可愛かったし、なんてったって奥さま外交の賜物で貴重な情報ゲットして、
今回も土壇場で夫の窮地を救ったんだよね。
「直樹にとって銀行はこーんなに大きいものかもしれないけど、外から見ればこんなに
小さいものなんだよ」
「出向が恐くて銀行員やってられるか」
それが後々の結末を示唆するセリフになるとは、その時はこれっぽっちも思わなかったけど、花ちゃんの前ではグッと表情が和らいで、これがまたいいんだ♪
それにしても、大和田常務の土下座・・! もう、香川さんやっぱり役者! あの表情七変化はすごい!
もう、全身全霊、半沢も半沢なら、大和田も大和田。
悔しくて、屈辱に耐えられなくて、土下座するにも手足の言うことがきかないって感じ、
ああいう土下座は初めて見た。(横でダンナが「歌舞伎みたいだ」見たことないのに妙に納得)
「やり過ぎだろう」と言う頭取の言う通り、あの場で土下座させるのは、ちょっとやり過ぎ。
だからこそ、100倍返しなんだよね。
いや~、原作とかわざと読んでなかったから、めいっぱいどんでん返しな結末だったけど、
これはもう、続編決定だね。
「片道切符の島流し」・・出向に始まり出向に終わる。
でも、これはきっと片道切符のままでは終わらない。
もしかして、この人事には深い策略が潜んでいるのかもしれないし、外の世界で修行して来いという頭取の愛でもあるかもしれないし、金融庁のラブリン黒崎のさらなる追求を逃れるための一時的措置かもしれない。
しばらく楽しみがなくなったから、ちょっと明日は本屋さんへGo!です。
日曜の夜はこれでしょう!
2013年9月1日 TV コメント (4)あら、先週以来の更新でした。
どうも書きたくなるのは日曜のこの時間で、当然話題はまたも半沢直樹になってしまう。
残り少ない第7話をいとおしむように見ていたけど、1時間は短かすぎる。
これから毎回25分延長にしてほしい・・!
ちょっと今回は、雑念が多すぎて集中しにくかった。
「きっとここで誰か助けてくれる」「きっと花ちゃん、うまく隠してるよ」とかパターン読み過ぎ?
なんだか金融庁の黒崎さんや香川照之演じる大和田常務という超・大物の出番が多くて、
その毒気に少々嫌気がさしたわけです。
上に行けば行くほど、大きな闇の力が正義も何もかもかっさらっていく世の中。
一部の人間の利益のために下の人間が犠牲になって、正直者は責任を押し付けられて飛ばされて。
いくら正義のために正しいことをしようとしても、敵はその上を用意して待っている。
せっかく頑張って解決案を見つけても、すぐに別の難題が待っているし、喜ぶ暇がないじゃない。
でも、今回もあの近藤さんにはやられてしまいました。
出向先の裏帳簿に気づいて社長に詰め寄って何を言うかと思ったら、
「私はこの会社の経理部長ですから」と自ら銀行に頭を下げて会社を立て直す覚悟。
もはや黒い血ポタポタの影はなく、表情は明るく自信に満ちていて、半沢も心動かすカッコよさ!
そして花ちゃんも、金融庁相手に言ってくれたよね。
あの強気な態度が今回はすごくよかった。
半沢さんが「自慢の妻です」と言った時は自分が言われたみたいに嬉しかったし(爆)
渡真利さんが「100枚でも200枚でも洋服買ってやれ~」と言ったのには笑ってしまった。
私は我慢してあまり言わない方だけど、言うべき時は言わなくちゃとその時思った。
とにかく、大きな圧力や権力には無性に腹が立つんだけれども、
妻や友人や部下が個人個人で頑張って、半沢の力になってくれる所がいいのよね。
もうあまりラストまで時間がない。
だから余計に雑念が入りそうで心配だけど、残り3回の放送も、あっと言わせてくれるストーリーでありますように。
まぁ、きっと最後までこの勢いは続くことでしょう。
どうも書きたくなるのは日曜のこの時間で、当然話題はまたも半沢直樹になってしまう。
残り少ない第7話をいとおしむように見ていたけど、1時間は短かすぎる。
これから毎回25分延長にしてほしい・・!
ちょっと今回は、雑念が多すぎて集中しにくかった。
「きっとここで誰か助けてくれる」「きっと花ちゃん、うまく隠してるよ」とかパターン読み過ぎ?
なんだか金融庁の黒崎さんや香川照之演じる大和田常務という超・大物の出番が多くて、
その毒気に少々嫌気がさしたわけです。
上に行けば行くほど、大きな闇の力が正義も何もかもかっさらっていく世の中。
一部の人間の利益のために下の人間が犠牲になって、正直者は責任を押し付けられて飛ばされて。
いくら正義のために正しいことをしようとしても、敵はその上を用意して待っている。
せっかく頑張って解決案を見つけても、すぐに別の難題が待っているし、喜ぶ暇がないじゃない。
でも、今回もあの近藤さんにはやられてしまいました。
出向先の裏帳簿に気づいて社長に詰め寄って何を言うかと思ったら、
「私はこの会社の経理部長ですから」と自ら銀行に頭を下げて会社を立て直す覚悟。
もはや黒い血ポタポタの影はなく、表情は明るく自信に満ちていて、半沢も心動かすカッコよさ!
そして花ちゃんも、金融庁相手に言ってくれたよね。
あの強気な態度が今回はすごくよかった。
半沢さんが「自慢の妻です」と言った時は自分が言われたみたいに嬉しかったし(爆)
渡真利さんが「100枚でも200枚でも洋服買ってやれ~」と言ったのには笑ってしまった。
私は我慢してあまり言わない方だけど、言うべき時は言わなくちゃとその時思った。
とにかく、大きな圧力や権力には無性に腹が立つんだけれども、
妻や友人や部下が個人個人で頑張って、半沢の力になってくれる所がいいのよね。
もうあまりラストまで時間がない。
だから余計に雑念が入りそうで心配だけど、残り3回の放送も、あっと言わせてくれるストーリーでありますように。
まぁ、きっと最後までこの勢いは続くことでしょう。
昼2時からの「倍返し御礼スペシャル」もよかったけど、
半沢直樹第2部のスタートも25分延長してくれたおかげで中身が濃くて、
いや~面白かった~!!♪
前回以上にテンポがよくて、半沢さんも本部の営業第2部次長になって気合入ってます。
今日だけでも話の先行きが見えてきて、トントン拍子にかなり深く進んだ感じ。
それに、友だちとか人との繋がりっていいなと思った。
同期の渡真利さんは何かと頼りになるし、
剣道仲間で親友の、気が弱くて出向先や融資係の男にいじめられてる近藤さんがイタクて、
ストレスを受けるたびに、彼の頭の血管が1つ1つ破裂してるのかと気が気ではなかった。
血走った目で数字を追っている様子や、あの黒い血がポタポタ広がる絵はかなり強烈だったけど、
無になってただひたすら竹刀をふること。そして、大学時代の自分を思い出すこと。
そして、友の不正を許さない強い意志で相手をギャフンと言わせるお手本を教訓にして
大きな一歩を踏み出すことができた。もう思わず拍手してしまったよ。
落ちこみっぱなしのあの近藤さんがやったからこそ、こっちは痛快な気分になれた。
もう応援団長みたいな気分。ホント、演出がうまいなと思った。
それに、役者の顔が皆、いいよね。
頭取はいかにも頭取。うさんくさい悪役は悪役、その下っ端は下っ端の顔をしてるんだよね。
今日の融資の窓口やってた人なんか、ちょっと漫画チックなほど、らしい表情だった。
今年の流行語大賞は「やられたらやり返す」「10倍返しだ」の半沢語録に決まり!
もう完全に半沢直樹のとりこであります。
半沢直樹第2部のスタートも25分延長してくれたおかげで中身が濃くて、
いや~面白かった~!!♪
前回以上にテンポがよくて、半沢さんも本部の営業第2部次長になって気合入ってます。
今日だけでも話の先行きが見えてきて、トントン拍子にかなり深く進んだ感じ。
それに、友だちとか人との繋がりっていいなと思った。
同期の渡真利さんは何かと頼りになるし、
剣道仲間で親友の、気が弱くて出向先や融資係の男にいじめられてる近藤さんがイタクて、
ストレスを受けるたびに、彼の頭の血管が1つ1つ破裂してるのかと気が気ではなかった。
血走った目で数字を追っている様子や、あの黒い血がポタポタ広がる絵はかなり強烈だったけど、
無になってただひたすら竹刀をふること。そして、大学時代の自分を思い出すこと。
そして、友の不正を許さない強い意志で相手をギャフンと言わせるお手本を教訓にして
大きな一歩を踏み出すことができた。もう思わず拍手してしまったよ。
落ちこみっぱなしのあの近藤さんがやったからこそ、こっちは痛快な気分になれた。
もう応援団長みたいな気分。ホント、演出がうまいなと思った。
それに、役者の顔が皆、いいよね。
頭取はいかにも頭取。うさんくさい悪役は悪役、その下っ端は下っ端の顔をしてるんだよね。
今日の融資の窓口やってた人なんか、ちょっと漫画チックなほど、らしい表情だった。
今年の流行語大賞は「やられたらやり返す」「10倍返しだ」の半沢語録に決まり!
もう完全に半沢直樹のとりこであります。