逆打ち達成~!
逆打ち達成~!
あちこち体の不調はあるけれど、出かけるとなると元気になる。
行ける時に行かないと、いつまでも健康でいられる保証はないのだと実感するこの頃。

前日から眠くなる薬を止め、ハロウィンの日は仕事をお昼で切り上げて、前回行けなかった11番札所 藤井寺を参拝した。
それから今宵の宿の神山温泉へ。今回は2食付きの和風旅館だ。
館内に宿泊者専用の温泉もあって、どちらにも入れるようになっている。
ツインの洋室だけど、部屋の広さは今まで泊まった中で1番かもしれない。
夕食前に専用の温泉へ行くと、湯船に1人いた先客もすぐ出たので人目を気にせず、ゆったり足を伸ばせた。

しかも、ここは食事の量がハンパない。これでもかと次々に料理が出て来て、高知のフレンチとは反対にお腹いっぱいになった。

すだちドリンク きのことイクラの菊花和え 5種の前菜 松茸の土瓶蒸し 3種の刺盛  里芋のクリーム煮  サーモン香草チーズ焼き ちゃんこ鍋 ご飯と香物 最後にモンブランと梨のカダイフ巻き

デザートが重すぎる(^^;) 食べきれない人はどうするのかな?
最初に頼んだ地ビール、すだちが入ってフルーティで美味しかった♪
追加の飲み物代は、地域クーポン券を使えたので一切いらず、翌日の朝食も多すぎて残したほど。いかにも里山の温泉ならではのお接待で、ここならまた家族皆で泊まりたいと思った。(GoTo価格でないと無理だけど)

最終日は、いよいよ残りの10箇所を残すのみ。ホテルを7時半に出て車で50分。
10番札所 切幡寺  心配だった333段の階段を何とか上りきると、境内には朝からたくさんの参拝客がいて、納経所も珍しく行列ができていた。
団体さんの後になると、添乗員の人が山のように納経帳や掛け軸を持ちこんでいるので、結構待たされて時間を取られてしまう。
その団体さんも逆打ちだと聞いて、それからは先に納経を済ましてゆっくり参拝することにした。

気候もいいし、GoToでお遍路始めたり、再開する人も増えてるのだろう。
1番から9番までは、車で5分くらいの距離に集中していて、逆打ちでずっと回ってきた人と、1番から順に回り始める人が重なるので、余計に多いのかもしれない。
午前中は晴れ間もあって紅葉がし始めたお寺を散策するのは気持ちがよかった。
でも、だんだん雲行きが怪しくなるし、近場だし、とにかくゴールへ行こうと次々回ったので、正直あまり印象に残ってない。 

そして、1番札所 霊山寺についに到着。ついに2度目の88箇所全踏破!  
納経所で、逆打ち達成の記念にお接待ですと、手作りの数珠を一個ずつ頂いた。
14年前、初回はじーさまと息子と娘も一緒に5人でここに来て、亡くなったばかりのおばあさんの供養にと回ったのがつい昨日のことのようだ。
コロナの今年、いろいろあったけど、逆打ちのおかげでずいぶん気がまぎれた。

あれだけ般若心境を唱えたのにいまだ暗誦できないけれど、
その後いつも、みんな健康で、円満で、幸せでありますようにとお願いしてきた。
どうか、その願いが届きますように!






足の痛みにしびれまで伴うようになり、さすがにまずいと思って
先週、新しい整形外科の病院に行った。

仲良しの美容室の先生、夏場すごく弱っていたのにそこの注射1本で元気になり、
正午までに名前書いておけば、午後の診察で早く呼ばれるよと教えてくれたので、
11時半に早退して問診票だけ書いて帰った。
おかげで午後1番に名前を呼ばれて、レントゲンやMRIまで撮って2時間で帰ることができた。

しかし、下から3番目のすき間がほとんどない腰椎の画像を見るなり、
「思ったよりひどいですね。70代とか80代の人の腰ですよ」と言われてショック! 
足の痛みやしびれは、腰の脊柱管狭窄症によるもので、一コ上の部分の神経が上下からの圧迫で、真ん中が非常に細くなって繋がってるような感じだった。

階段から落ちて尻もちをついた日のことはよく覚えている。
1度目は中学生の頃、実家の階段の上から下の玄関に止めてた自転車までダーッと落ちて、お尻から太ももにかけて大きな青あざができた。
2度目は、娘が産気づいて入院した夜中、婿殿がやって来る直前の出来事。
階段を後ろ向きに掃除機かけながら下りていて、床につくはずがまだあと2,3段残っていて、新品の掃除機の方をかばって持ったまま、思いっきり尾てい骨を打ったのだ。
翌日、初孫のKちゃんが無事生まれたけど、今でもあんな夜中に、なんで掃除機なんかかけたんだろうと自問してしまう。

もう骨格は元には戻らないんだよね。手術とかしない限り。

この、すでに現在80代の腰で、あと20数年、元気に生きられるんだろうか。
もう2度と尻もちはつかないようにしないと。ついたら歩けなくなる。
「ここから下がずっとしびれていてね~」と、よくお姑さんやじーさまが言っていたのを、「大変ですね~」と適当に相槌打っていたけど、自分もそっち側に早くもなってしまった。

あ~あ、寝たきりなんて、絶対嫌だ!

処方された薬を飲んでみたら、体中の末梢神経が目覚めて、何ともなかったところまで痛み出し、眠気がずっと尾を引いて、頭は痛くてボーッとするし、
仕事中も眠くて、夜もだるくて、帰ったらPCや携帯が眩しくて見る気もしなかった。
だったら早く寝ればいいものを、動きが鈍くて寝るのがいつも遅くなる。
肝心な痛みは取れないし、もう1週間で飲むのを止めた。

止めたら、元に戻った。お遍路さんにも、ちゃんと行けた。
1錠から始めて、2錠、3錠まで増やしていくなんて冗談じゃない。
もともと、そこまでひどい痛みではなかったから、必要ないのかもしれないし。

とりあえず、末梢の血液の流れをよくする薬だけは続けている。
これ1個しかない体だから、大事にしないと。 
今度また病院に行ったら、薬軽いのに変えてもらおう。

1年前に腰を悪くして、長い間闘病生活をしていた男性がとうとう会社を辞めた。
力仕事は元より、デスクワークでじっと座っていることもできないんだそうだ。
最後の日に私の腰の話をしたら、心なしか仲間を得たみたいに嬉しそうに、
「ボクも老人の腰だと言われたんですよ。ポピーさんと反対で、ヘルニアは取ったけど、骨の間に隙間ができて今度は不安定になってしまって・・」

彼は男の厄年、私は60の厄年。
お互い、回りに筋肉つけてリハビリ頑張って復活しようねと話して別れた。
まだまだ若いのに、ゆっくり時間をかけて治してほしい。
うるう年に逆打ちしてるんだから、お大師さんも願いを聞いてほしいわ!






今朝、テレビ見ていたら、あの宮崎美子が40年ぶりにビキニでカレンダーの撮影をしたという映像を見て、あまりの変わらなさにビックリした!

若い頃とまったく遜色ないスタイル!
なんで? むしろお腹周りは昔よりすっきりしてるし
バストは相変わらず豊かで、足のラインは理想的!

細すぎず、ムダなお肉もなく、いたって健康的な美しさだ。
それに、あの人懐こくて可愛い笑顔に、知的な上品さも加わってホントに61才?

私が短大生のころ、同じ地元の熊本大学に通う彼女がミノルタのCMで鮮烈にデビューした。
素朴で愛くるしい笑顔がまぶしいなと思ったものだけど、
その後も女優として、それに博識なクイズ番組のレギュラーとして息の長い芸能生活を送られている。
最近は、年取った役なんかも多かったので意識もしていなかったけど、さすが女優さんだ。
日頃から頭も身体も鍛錬して努力しているから、2週間前に決まったビキニの撮影にも対応できるんだなぁ。

毎日、ラジオ体操の第1・第2をして、ボルダリングもやっているそうだ。
楚々として、健康に気をつけて、ユーモアもあって、記憶も確か。
うーん。見習わないと。





1日養生デー
1日養生デー
1日養生デー
どうも最近、調子に乗って飛ばし過ぎていたようだ。

寒くなると調子が悪い所が目立ち、今回は左半身に痛みが集中。
左肩の五十肩は依然として痛むし、左足首がギクシャクして座っていても痛むし、頭痛薬は手放せない。
毎日フルタイムで仕事して、夜は遅くまでパソコンやってるし、
週末の仕事が終われば、毎週のようにお遍路で長距離ドライブしているんだから、疲れがたまるのも当然だ。

土日も泊りがけで焼山寺まで8カ所回ってさすがにしんどくなり、あと1つ余分に回ろうと言い出したダンナと険悪な雰囲気になってしまった。
いや、8つも回れば十分でしょ。頭痛がするから早く帰りたいし、眠気で会話のキャッチボールができなくなって・・
明日からまた1週間仕事だと思うと、もーいいでしょって。

今日は6時前に1度起きたけど、寒くて余計にしんどさが勝ってしまって、
身支度して弁当作り→ラジオ体操→出勤準備という気力が出ず、再び寝床へ。
よし、今日は休んで寝て、身体を立て直そう。
寝だせば寝れるもので、寝ても寝ても寝れる。
でも、寝れば寝るだけどんどん体がしんどくなるのも事実。
整体の予約が3時半からしか空いてなかったので、午後から起き出し、
体ならしに掃除機かけたり、毛布を干したりしているうちに少し楽になった。

2か月ぶりに整体に行って、先日知人を紹介していたのでプラス15分、左半身中心にもみほぐしてもらって非常~にスッキリした。

さーて、明日はもう20日だ。またまた忙しい月末が来るから頑張らないと。


写真は12番焼山寺 遍路ころがしで有名な山寺だけど、長い参道には全国各地の熱心な信者の名が刻まれた石柱が並んでいる。杉木立が印象的。

下は19番立江寺の境内。実はここの本堂にも豪華な絵天井があるそうだ。
先に知っていれば一目見てみたかったのに、残念。





娘からビデオのSDカードが送られてきた。

待ってました! いとしの孫たちの運動会❣️

学年別にあった予行演習の時から、幼稚園のホームページを見てだの、
プリントのバーコードかざしてYouTube見てだの言われて見てみたけど、
撮影してる人は全体をとってるのでイマイチ映りが悪い。
孫の走る順番が来る前に次のプログラムに飛んでいたりして…( ̄∇ ̄)

今年は給付金で新しいカメラを買って、夫婦それぞれビデオとカメラでうつしまくったそうで、64ギガのカードの中に予行演習から本番までの画像がたくさん入っていた。
予行も本番も学年別にあり、途中雨が降り出して中断したりで長時間待たされたりと
大変だったみたいだ。暑い中、マスクしてビデオ撮るのも疲れただろう。
これも、見に行けなかった私たちのためもあるのかな。

年長さんの演技はさすがだ。
組体操も、先生の笛のピッピッという音に合わせて泥んこになりながら次々と体勢を変えていく。よく間違えないものだ。Kちゃん成長したな〜
旗振りの演技もしかり。みんな真っ黒に日焼けして、完璧に覚えて頑張っている。 
ホント、ビデオで感動するんだから、実際に見たら涙が出るかも。

一方、年少組は可愛さ満開!
りーちゃんが見事に復活して、元気よく行進してキレッキレの体操をしている。
じーじが毎回ネットで買っては送っているスニーカーの色がビビッド過ぎて、靴が目印になってすぐわかった(^ ^)
足踏みも手の振り方も一生懸命。

お兄ちゃんの演技中、あちらのばーばの声が。
「そんなに食べたらご飯食べれなくなるよ。ママに怒られるからギュッとしよう」
「ギュッと~?」
きっとお菓子の袋をしばることだと思うけど、りーちゃんとの会話にクスッとした。





一に焼山、ニにお鶴、三に太龍 
一に焼山、ニにお鶴、三に太龍 
一に焼山、ニにお鶴、三に太龍 
阿波の三大へんころがし(お遍路さんの難所)の2つを回ってきた。

山門を通して見るその先の景色が好きだ。
写真は、なんとも雰囲気のある20番鶴林寺の山門。
行った時にはもう午後を回っていて逆光になったけど、
向こう側が絵のようで、霊鷲山の文字が堂々として味がある。

狭くてくねくね曲がる山道で対向車が来やしないか、
ミラーで確認しながらぐるぐる急勾配を上っていく。
10月になり、お遍路さんの数も増えてきた。
普通に観光で来る人も多い。
木々は少しずつ秋色に色づき始めて、森林浴がこの上なく気持ちいい。

「逆打ちですか?あと少しですね」と
納経帳に達筆で書いてくれた女性から声をかけられた。
でも徳島のお寺は山深い所が多いから道中大変なんだよね。

特に21番太龍寺のロープウェイは圧巻だった。
鉄塔支柱の大きさは世界一。
那珂川と2つの山(標高600m)を越えていく全長2775mは西日本一。
よく作ったよ。いくらかかったんだろう? 瀬戸内海と淡路島が前方に見えた。
先日の箱根のゴンドラが宙づりになったニュースを思い出してしまって冷汗…(^^;)

無事に山頂の駅で降りると、「西の高野」と呼ばれるだけあって山門や階段も立派。
きれいに整備された広い敷地にゆったりと本堂や太子堂やお堂が配置されていた。
どのお寺もそうだが、紅葉したらもっと映えるだろうな〜

確か14年前は何もわからず、太龍寺の中腹の駐車場からハーハー言いながら30分くらいかけて歩いて登っていて、突如山から現れて頭上を通り過ぎたロープウェイを見て、
「こんなのあるなんて聞いてないよ〜!(^◇^;)」と、腰が抜けたものだ。
(ナビを設定する時は、ロープウェイ乗り場を指定すること)

最後に街の中にある19番立江寺に詣って、この日は打ち止め。
たくさん歩いてお腹が空いたので、徳島道のSAで一目惚れした鳴門金時プレミアムソフトクリームを食べて帰った。(*^o^*)







昼のおきまり
昼のおきまり
いつもなら秋祭りの時期。
今年は祭りもコロナ自粛で中止になったけど、
会社はそのまま休日になった。

ダンナが美味しい蕎麦屋を見つけたから行こうというので、
11時の開店に間に合うように早めに家を出た。

およそ蕎麦屋があると思えないような田園風景の中を走り、看板も出ていない平屋建ての民家の前に行くと、その前の広い駐車場に整然と店が開くのを待つ車が並んでいる。
見ると入り口の前に「密にならないよう、車の中でお待ちください」と貼り紙があり、先着順に名前と人数と車種とナンバーを書く紙が置いてあった。

すぐに開店時間になり、みんな順番にぞろぞろと店の中へ・・
10番目くらいだったけど、わりとすぐにカウンターへ通された。
民家を改造したような広めの店内は、窓が開け放たれて明るくて開放的。
なにより、皆さん勝手知ったる感じの人たちばかりで、和やかにお蕎麦を味わっている。

ダンナは天ざるそば、私は「昼のおきまり」というお蕎麦に前菜セットがついているメニューに惹かれて、それを注文した。
これが、手が込んでいて、見栄えもよくて味もよく、野菜たっぷりで超お得感♬

今週の「昼のおきまり」前菜メニュー(仕入れ状況で変更もある)

 筍のそぼろ煮
 焼き味噌(蕎麦の実入り)
 酢の物(きゅうり・わかめ・いか)
 じゃがいものキッシュ
 しらたきのきんぴら
 かぼちゃの蕎麦の実餡かけ 
しかも、ほんのり甘くてクリーミーな杏仁豆腐がデザートについてくる!

これにお蕎麦でお腹いっぱい。ダンナの頼んだ天ざるも海老が大きくて美味しそう。
聞けば、ミシュラン一つ星のお蕎麦屋さんで、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出た有名な蕎麦打ち職人の元で修業したお弟子さんなんだそうだ。

お店ができてから10年も経っていて地元でも有名だと言うのに、今まで全く知らなかったよ。。
これからお友だちが来た時に是非とも連れて行きたいお店ができた!

これも時間的、経済的にも余裕ができたから味わえることだなとつくづく思う。
健康だからこそ働けるのだし、働いているから、ちょっとくらい贅沢してもすぐまた入ってくるという安心感がある。

DNのお仲間には、いろんなことで大変な人たちがたくさんいらっしゃる。
それは、かつて私が経験してきたことでもあり、これからたどる道でもある。
ダンナとは今でこそいい関係が築けているけど、ちょっとうまく行き過ぎているので、後が怖い。一寸先は闇だから。
だから、今を大事に、明日人生が終わっても後悔しないように生きたいと思う。

さて、明日は急遽、日帰りでまた徳島へ。大変なお寺だけやっつけて来ます。 
では、おやすみなさい。


曇天の室戸岬
曇天の室戸岬
曇天の室戸岬
ダンナの体調は回復したけれど、天気は2週も続かなかった。

10月最初の土曜日、安芸市のホテルに到着時は晴れていたのに
朝起きて部屋のカーテンを開けると、雨で屋根が濡れていて、
目の前にグレイの空と太平洋が広がっていた。ウソ~‼(泣)

今回は身の丈に合った感じの普通のホテルで素泊まりツイン。
最上階のレストランも先日の半額で済んだ割にはメニューが豊富で量も味もよく、
かつおのタタキは分厚くて焼き加減が最高だったし、家族連れが多くてリラックスして食事ができた。
今回も交通費が返ってくるみたいだし、おまけに地域クーポンの1000円券をもらえたので、翌朝の朝食を近くのコンビニで調達できた♪
GoToのおかげで、ずいぶんお財布に優しいお遍路旅行になったものだ。

今回は27番神峯寺から26番金剛頂寺、25番津照寺、24番最御崎寺まで、安芸市から海岸線に沿って室戸岬まで下っていく最高のルート☆彡
なのに、なんだこの曇り空は(怒)すっごく損した気分だ。

もう2度と来られないかもしれないのに、海はちっとも綺麗じゃないし、
お寺でお詣りする時に限って雨が降ってくるし。
その割には、お遍路している人たちの数が多い。20代、30代の若いカップルから我々世代の夫婦連れも結構いて、一人で回っている男性や女性もいた。

室戸岬の展望台には登らず、(ダンナはお寺の坂道以外は登るのを嫌がるので)
どうせ天気悪いからいいかと諦めて先を急いで走らせていると、東映映画の最初のシーンのような曇天の荒波が押し寄せる岩々が目に入った。
ふと見ると、「室戸阿南海岸国定公園」「室戸岬」の文字が。
おお、ここが岬の先端?! 車を停めて、近くに寄ってみると、大きな岩の上に1羽の鷹がいて「ヒュ~~ルル~ 」と鳴いていた。そっちやこっちの岩にも鷹。
自分の守っている所が室戸岬最先端の大きな岩だなんて、本人は知っているのだろうか。

なんか、この一件で、曇り空でも救われた気がした。
まだ昼過ぎだったので、ついでに徳島の23番厄払いのお寺で有名な薬王寺と、22番平等寺まで足を延ばして、徳島道から帰路についたのでした。

ふ~ この秋までに終わらせられるかな?






青い水平線が見えた
青い水平線が見えた
青い水平線が見えた
2週続けて、泊りがけでお遍路旅行をして少し疲れ気味。

9月最後の土曜日は、高知城近くのちょっとリッチなシティホテルに宿泊した。
お城とは反対側の部屋ではあったけど、スタンダードツインにしてはゆったりしていて、バスルームもいい香りがして、広くて清潔で気持ちよかった♪
いつものかび臭い?安ホテルとは雲泥の差。
GoToトラベルの35%オフ以外に、宿泊証明書で申請すれば、交通費最大5000円がもらえる県独自のキャンペーンがあると聞いて、高速代がほとんど助かってラッキーだ。

夕食はホテル内の和食の店で食べるつもりだったのに、予約で満席でガッカリ!
仕方ないので、少しでもお安いものをと、レストランでカジュアルフレンチのコースを食べることにした。
ダンナとホテルでフレンチなんて初めてだ。お客さんも2、3組だけ。
いつもならそんなお洒落な雰囲気のお店なんて行かないけど、ちょっと緊張しつつ、大いにすました顔して席についた。
可愛らしい前菜といただくと、ビールの泡までクリーミィ・・
お店の人におススメのワインを聞いて、ラ・シュート・ヴーヴレという中辛の白ワインをオーダー。私は赤より白が好き。1杯ですぐいい気分になる(^^)
食後には、白ワインジュレのデザートとコーヒー。

とても美味しかったけど、何分量が少ない。酔いが覚めたら食欲が余計に刺激されて、中途半端にお腹が空いたまま就寝。
その分、翌朝6時からのモーニングバイキングでは、お替りしていろいろ食べられて満足!(朝から食べる分なら大丈夫と言い聞かせる)

その日はとてもお天気がよくて、道を下りた信号の先に、青い水平線とまっ青な空が広がっているのを見た時は最高の気分だった。
途中、桂浜や龍馬像も見て、34番種間寺、33番雪蹊寺、32番禅師峰寺、31番竹林寺、30番善楽寺、29番国分寺、28番大日寺を回って、高速で帰る。

翌日、翌々日、ダンナは体調不良で会社休みました。(無理して強行軍するから)






つらつら近況報告
つらつら近況報告
つらつら近況報告
写真上は 37番札所 岩本寺の天井絵 575枚もあって見事
真ん中は、36番札所 青龍寺 (朝青龍はこの近くの明徳義塾が出身校なので、このお寺にちなんで四股名をつけたとか)
3番目は、四国最南端 足摺岬 


今夜は大雨。九州から四国がすっぽり雨雲で覆われてちょっとホッとしている。
大手を振ってウォーキングがサボれるからだ。(ハハ・・;)

実は左足の甲から足の裏、足首まで痛くなってきているので、
湿布を貼っているところ。
今まで何度も転んだり、ねじったり捻挫したりして、ガタがきているのに、体重が重くなった上に突然歩き出したから少々無理がいってるのだと思う。
まるで、息子が歩き過ぎてヒザに水がたまったのと同じ感覚。(親子だねぇ)
減っては増え、いつか身軽になる日を夢見て頑張っている。


そういえば、最近全然息子に連絡してないけど、元気でやってるのかな?
シルバーウイークにキャンプに行くと言っていたけど、台風の影響で早めに切り上げたかもしれない。

雨を心配していて、連休直前になって高知のホテルを探したけど、どこも満室!
仕方なく、家でのんびり庭木の手入れをして過ごした。
今回の連休は、どこも観光客でいっぱいだったみたいだね。
やっぱりGoToキャンペーンの力は偉大だ! ネット予約した時点で35%オフになる♬

8月末に四万十川や足摺岬方面に行った時も、ホテル代が2人で1万以下で済んだ。(当然ながら古い安ホテルで狭かったけど、ベッドだけは寝心地よかった)
仕方ないから1週ずらし、今週末にそれよりちょっと良さげな、朝食付きスタンダードツインを予約している。
(1度でいいから、まるこさんみたいにスイートに泊まってみたいわ~ )

まぁ、土曜も3時くらいまで仕事なので、その日のうちに高知に入って、
翌朝早くから、高知市内のお遍路さん巡りをして帰り、夜は麒麟と半沢直樹を見て英気を養うつもり。
お天気も良さそうだし、桂浜と竜馬像、秋の太平洋沿いを走ってきます。
コマ切れになってしまった高知のお遍路、来月早々にはもう1度、室戸岬の方まで足を延ばす予定。

孫たちに2月からずーっと会えない代わりに、逆打ちお遍路を楽しんでいる。
例年なら、連休のたびに娘一家や息子が帰ってきたり、実家の法事も本当はあったので、お遍路どころではなかったはずだけど、ちょうどいい楽しみができてよかった。

プツンプツンと画像が途切れ、声も聞こえず電波めちゃ悪かった孫とのテレビ電話。
娘の家に光回線がようやく通って、老人の日には久しぶりにノンストレスで2人の孫の姿を見て長いこと話ができた。
ママは疲れてソファーで寝てるのに、2人と長いことおしゃべりできるというのがすごい成長。お気に入りの絵本を見せてくれたり、ポケモンの話をしたり、携帯の画像で遊んだり。

「バッテリーがなくなったから、切るね」とKちゃん。
スイミング大好きで週3回もお兄ちゃんと通ってるりーちゃんもすっかり元気になり、
話足りたのか、素直に「バイバーイ!」と言ってくれた。

運動会はたぶん、両親くらいしか見学できないだろうけど、お正月には会えるかな。
来月は10月、来年はすぐそこに来ている。(1年がますます早く過ぎる!)





「歩いても~ 歩いても~ 小舟のように~ ♬ 」
 ↑
懐かしのブルーライトヨコハマ! 何でこんなフレーズが出てきたかというと、

「歩いても~ 歩いても~ ちっともやせ~ない~ 」と言いたかったからだ。

ちょっと今回は本気モード。
大雨の1日を除いて、他の8日は夕食後に平均5,900歩、1時間で4km前後、コースを変えて歩いている。

毎日小腹がすくと食べていた菓子パンや、お菓子などの間食を封印!
朝はラジオ体操で眠たい体を目覚めさせ、3食はきちんと食べる。
朝に、晩に、細かく体重チェックしているけど、測る時間帯や運動直後かどうかによっても上下するので、何とも言えない・・
でも、1キロは減ったかもしれない。体年齢も50代だったのが、たまに49才になって喜んだり。
なんせ、内臓に思いっきり脂肪を貯めこんでいるから、少々燃焼させてもなかなか追いつかないってことはわかってる。

しばらくは、体脂肪・内臓脂肪と根比べだ。
今まで食欲に正直に生きていたから、こんなことになったんだ。
正直言って、間食をガマンできてる自分にビックリしている。
会社の健康診断まであと半年。その頃には結果を出したい。

それにしても、秋のお彼岸が近づいているせいか、日暮れがめっきり早くなって、7時過ぎたら真っ暗だ。
この時期、こんなに暗かったかな? 曇りの日が多いせいもあるかもしれないけど、ハロウィンの季節でもあるまいし、まだ9月だよ?
 
星がきれいな今日この頃。






なんか気乗りがしなくて2週間も書いてなかった。
このままではずっと書けなくなりそうなので、この辺でアップしたいところ。

雨降って地をならし、時たま発せられる嫌味にむかつきつつ、
お天道さんに向かって何もやましいことはしてないので、ふふんとかわす毎日(^^)
でも、単調な毎日の中でこういうアクシデントがあると、
マンネリ慣れあいの夫婦の空気が一気に入れ替わり、新鮮さが蘇えるのも確かだから皮肉なものだ。

体重計が壊れてればいいけど(そんなはずはない^^)
久しぶりに計ったら、思っていたより5キロも重くなっていて叫びそうになった。
20~40代の頃の体重から3キロ増え、2キロ増え、その上5キロで10キロ増!
体重に上限はないってことがわかった。(すでに未知の世界に迷い込んでいる)
仕事してるとお腹がすくし、1日クーラーの効いた部屋で座りっぱなし。
汗をかく量も少ないのに、水分の補給量はバッチリ。
このままじゃまずい。何とかせねば。

さすがに見かねたのか、ネットで宣伝していた『糖質利用サプリ』をいつの間にかダンナが取り寄せて、「これ飲んでみろ」と私にくれた。
昔は「太りすぎよ!」と怒っていた私が、今では逆に「何だ、その腹は!」と言われる立場になり、サプリまで勧められるとは・・トホホ
飲んでみたら、最初こそお通じがすぐ来たけど、まだなんか腸のあたりにたくさんへばりついている気がしてならない。

夜涼しくなったことだし、夕食後に小1時間、歩くことにした。
久しぶりでジンジン足に来るけど、汗だくになるし、よく眠れる。
これとサプリとラジオ体操、あと食べるの減らして頑張ってやせよう。
せめて5キロ減らしたいけど、この10年ほど、1キロたりとも減量に成功せず、増える一方だったから、道は険しいなぁ(--;)

 

くっきりはっきりレインボー
くっきりはっきりレインボー
くっきりはっきりレインボー
大気の状態が不安定なこの頃・・

時々携帯に豪雨予報が入るわりにはちっとも降らなかったけど、
やっぱり東の方では降っていたのだろう。

仕事帰りにヘルメット越しにふと東の空を見上げると,
大きくて鮮やかな虹が出ていたので、
慌てて電線がジャマしない所までバイクを走らせた。

少し、天気雨。

空は青く晴れ上がり、夕日を浴びて大きなくっきりとした虹がドーンと弧を描いて、七色の光が両端の地面から突き立っているようだった。

写真に撮ってみると、これもうっすら二重になっていて、虹のこっち側とあっち側の空の色が微妙に違う。

虹の命はほんの数分・・いい時に見られてよかった♪

おかげで?ようやく、5日越しの不穏な夫婦間の空気が和らいだ。
やれやれ、心して暮らさなくちゃ・・


平成の痛快ドラマ「半沢直樹」が7年ぶりに帰って来た。

同じく久々13年ぶりの「ハケンの品格」が意外と盛り上がらなかったので、
やっぱり2番煎じは期待外れにならないかと少し心配していたけど、さすがは日曜劇場、
新しい顔ぶれも豪華な面々で、ますますパワーアップしている。

半沢直樹(堺雅人)と奥さんの花ちゃん(上戸彩)は7年間のブランクをちっとも感じさせない。
出向先に左遷させられても権力に屈することなく、次々と降りかかる難題に正々堂々と立ち向かっていく。

そして、大和田常務(香川照之)が登場しただけで、「来た来た」と笑いと期待が湧き上がる。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」の半沢の名セリフも懐かしいけど、
今度は初回から、大和田本人の、「施されたら施し返す。恩返しだ!」
という新ネタ披露で笑ってしまった。

そんな大和田と、引けもとらない顔芸で強烈なのが伊佐山部長(市川猿之助)。
実生活でも従弟同士らしいけど、手段を選ばない強引さとあのスーツ、全体の容姿、表情、悪そうな笑い声、全てが濃い!!

金融庁の黒崎さん(片岡愛之助)は相変わらずダンディなオネエぶりだし、
融資課で半沢の大親友・渡真利さん(及川光博)も、いつも大事な情報を仕入れて来ては
アドバイスしてくれる強い味方だ。

そんな濃ゆ~い登場人物の中で、ふっと清涼剤になってくれたのは、やはり若手俳優さんたち。
特に東京セントラル証券の営業企画課の森山くん(賀来賢人)はよかった♪ 
今までのチャラいイメージと違って、懸命に半沢の手となり足となり、自ら考えて行動したから、半沢も銀行に無事戻ることができたしね。
スパイラルの瀬名社長(尾上松也)との友情が戻ったのもよかった。

第2部の帝国航空編も、まだまだいくつも山がありそうだけど、
どんどん新たな顔ぶれが登場して、しばらく日曜の夜が楽しめそうです(^^)


他にも、今クールは楽しみなドラマがいっぱいあり過ぎて、見るのが大変!

ザッと思いつくものをあげても、
 火曜21時   竜の道 二つの顔の復讐者  (フジ)
 火曜22時  私の家政夫ナギサさん  (TBS )  
 水曜22時  私たちはどうかしている  (日テレ) 
 木曜21時  未解決の女 警視庁文書捜査官2  (テレ朝)
 金曜22時  MIU404   (TBS )  
 土曜22時  未満警察 ミッドナイトランナー  (日テレ)

あと刑事モノをいくつかダンナにつられて見てるし、「麒麟が来る」も再開が待ち遠しい。
だから寝不足になるんだけど、今クールは結構、豊作だと思う。




セミの鳴き声が変った。
ジュワジュワシュンシュンと、圧倒的な大音量で畳みかけるように鳴くクマゼミから、
どことなく鳴き声が控えめなアブラゼミへ。。
調べたら、クマゼミは午前中、アブラゼミは夕方によく鳴くそうだ。
今日で盆休みも終わり。これがツクツクボウシに変れば秋はすぐそこに来る。

土日だけだったけど、誰も来なくて、涼しい家の中でのんびりできた盆休みだった。
「会えないのは寂しいけど、こんなお盆も楽だね~」とダンナ。
もしかして、日本全国にそう思ってる人たちもいるかもしれない。

迎える前からバタバタ掃除して、フトンの準備や買い物の段取りをして、
全員の食事の世話・後片付け・孫の相手をしつつ、暑い中、皆でどこかへ遠出して、
帰ったらお風呂の世話に、洗濯機をフル回転・・
楽しいけど体はクタクタだったはずだ。

泊りがけで高知へお遍路、一気に回ろうかと思ったけど、なにしろこの猛暑!
冷房つけた車内でさえも日射しでじりじり焼けるので、来月まで回るのは延期した。

昨日のランチは買い物ついでに天ざる蕎麦を食べに行き、今日はケンタッキーを持ち帰り、
フライドチキンにパクついて、後はまったりDVDを何本も鑑賞。

いやー のんびりしたー! 

娘から、昨日送った大小2個口の荷物が届いたとお礼のLINEが来た。
めだかやザリガニ取ったり、近くの秘密の浜辺に行って、貸し切りで海水浴した写真やら、
届けたぬいぐるみを抱いたり、本を見ている孫たちの写真見て癒された。

なんだかもう少しゆっくりしたいけど、そうも言っていられない。
さて、明日からまた通常運転だ。

あと半月もしたら、8月も終わり。







特別な~残念な夏
夏には少し収まるかと思われていたコロナ
依然、蔓延中で先が見えない。
コロナと猛暑で散々な夏。
仕事ばかり忙しくて、お盆休みも関係ないのが恨めしい・・
(お客さんもお盆くらい仕事持ってこないでほしいわ)

だーれも帰って来ないし、ビアガーデンも親戚との焼肉も全て中止。

息子にメールしたら、「今年は帰省するようにならないかもね」
お盆休みは来月の連休にまとめてとって、バイクでキャンプにでも行くそうだ。
そうだね。夏でこれだから、冬になればインフルとコロナとセットで流行って
暮れになっても収束するとは思えない。


まだこちらは感染者も少なくて、クラスターもほとんどない。
昨日、県内で1日で5人も感染者が出たけど、他県の数値を見慣れているせいか、
大した驚きもなく、ま、このくらいは仕方ないかレベル。
島根の学生寮の例もあるし、これから先、何が起きるかわからないから油断はできないけど。

でも、地方には地方なりの悩ましさがある。
娘が住む町は特に人口が少なくて、人の目がとにかく気になるようで、
「周囲の友だち、誰も里帰りする話とか出ないし、母さんたちが来て県外ナンバーが家の前に止まっていたら目立ってしまう」
と、こっちから行くのも渋られる始末。

「えー!そんなに気にしなくても・・」と言いたいけど、婿殿の職業柄、波風は立てられないので、
「じゃあ、県境の島で待ち合わせするのはどう?」なんて悪あがきな提案までしてしまう。

まだりーちゃんの数値も思うように下がってなくて薬の効果を見ている最中だし、
1番帰りたいのは娘のはずだ。たまには里帰りして、上げ膳据え膳でのんびりしたいだろう。
それを我慢して頑張っているんだから、こちらも無理は言えない。
スイミングも再開して、りーちゃんもお医者さんの許可が出てデビューするんだとか♪

Kちゃんも最近わかってきたみたいで、
「コロナだからじーじとばーばに会えないんでしょ」と言うようになったそうだ。
春休みに会うはずが会えず、夏休みに会えると思っていたらまた会えず、
まったくもって嫌な世の中。でも、いつまでも待ってるよ(^^♪

ミズノのマスク、ようやく届いたので、それぞれに送ってあげるかな。
なんだか、マスク貧乏になりそう(爆)
おもてなしもできないんだから、マスクくらい買ってあげるのもいいか(^^;)





8月になりました
8月になりました
8月になりました
長かった梅雨が明けたら、もう8月。

先週、孫のりーちゃんがやっと退院できた。
まだ数値は完全ではないけど、あとは時々外来で検尿をして経過を診るらしく、
夏休み前に少しだけ幼稚園にも行けて、やれやれホッと一安心。
Kちゃんと久しぶりに会えて、帰ったら嬉しそうに一緒に遊んでいたそうだ(笑)
子どもは元気が一番。

でも、水分は足りてるか、オシッコ我慢してないか、ちゃんと拭けてるか、
また同じ症状にならないよう気をつけることばかりで、娘の心配はまだまだ続きそうだ。
外来に通うのも、時間がかかって一苦労だというし、早く元の数値に戻りますように!


ところで、直近1週間での新規感染者数の多さには、毎日驚いている。
感染者率は沖縄がトップだし、九州の方は軒並み真っ赤になってビックリだ。
5日で100人も出たら接触感染アプリの確認ボタンを押すのが怖いと妹が言っていた。
ポビドンヨードがいいとテレビで流れると、即座に売り切れるのもわかる気がする。

じっと我慢の自粛生活を続けている人には怒られそうだが、
残り4つのお寺に回れるうちに回っておこうと、県の最南端まで足を伸ばしてきた。

写真は、御荘湾を望むリアス式の海岸線がきれいな室手海岸。 
沖に浮かぶ真珠の養殖や、尖った三角の3つの島が目を引いて、思わず車を停めた。
その先の須ノ川公園では、オートキャンプや海水浴を楽しむ家族連れでにぎわっていた。
この辺りは高知の足摺岬や四万十川が目と鼻の先で、南国気分を味わえる有数の観光地。

最南端の観自在寺は88カ所寺には珍しく現代的で、明るいモスグリーンの屋根が南国の青空によく合っていた。
近くのお寺も山寺とは違い、駐車場からすぐの所が多くてひどく楽なお参りだった。
でも、車の数が先週と比べてぐっと少なく、県外ナンバーはほとんど見られず。
やはり今週から自粛する人が多くなったのかもしれない。

お昼は宇和島名物の「宇和島風鯛めし」
いつも炊き込み風の鯛めしばかりなので、鯛や海藻をダシの効いた卵かけごはんで食べるのは初めて。
口当たりよくサラサラ入って、小さいお茶碗2杯分、ペロリと食べてしまった。「ごはん多いかな」と心配していたのは誰だ? ああ、また食べ過ぎた・・
しかも、1グループ2000円以上30%オフキャンペーンをしていたのでラッキー♪ これもGoToキャンペーンの一環かな? 
ごっつぁんです。





逆打ちに挑戦中
逆打ちに挑戦中
逆打ちに挑戦中
今年は4年に1度のうるう年。
コロナで鬱々とした気分を紛らわすのもあって、
天気のいい日曜には、四国88カ所を逆から回る「逆打ち」をしている。


 天長年間、伊予の国(愛媛県)の強欲な長者・河野衛門三郎(えもんざぶろう)は自分の悪行の許しを請うため、弘法大師の後を追ってお遍路を始めた。
20回めぐっても大師に会うことができず、21回目にして逆に回れば途中で会えるかもしれないと「逆打ち」を思いつく。
そして12番札所の焼山寺で力尽き、薄れゆく意識のなか、ついに弘法大師が現れ、すべてを許されたという。三郎が「逆打ち」を始めたのがうるう年だったので、うるう年に「逆打ち」をすると弘法大師に会えると信じられた。
行程も厳しいことから1度回った人が逆打ちすると、ご利益が3倍になると言われる。


88カ所参りは14年前お姑さんが亡くなった後、じーさまと3人で回って以来だ。
「こんなにきつかったっけ? おじいさん80でよく歩いたね」と息を切らし、
マスクも途中ではずして、大汗かいて山寺へ続く急な坂道を上っていく。
 
以前はどの札所もお遍路さんでいっぱいで、バスで来る団体客も多かった。
地域の方たちが、境内で甘酒やお菓子のお接待をしてくれたり、
お土産屋さんや食堂なども、人が溢れて活気があったものだ。

だけど、コロナの今年は全く様子が違う。
桜の頃は、駐車場は2、3台。バスの影も、お接待の人もなく閑散としていた。
車も香川ナンバーばかりで、こちらの肩身がちょっと狭かったくらいだ。

それから間もなく納経所も自粛で閉鎖され、5月末にようやく再開した。
納経所の出入り口には消毒液が置かれ、受付の窓口にもコロナ対策がしてあり、
用心深い札所では、中に1人ずつしか入れないようになっていた。

今回は本格的に拝んで回ろうと、白衣にワゲサをつけてずだ袋をかけ、金剛杖をつき、
本堂と太子堂、それぞれで般若心経を唱えてから納経所で御朱印をもらっている。
(お経の読み方なんてわからないから、紙を見ながらまったくの自己流)
そして必ず、本堂をバックにツーショットで記念撮影することにしている。

というのも、めったに四国一周なんてできないのに、写真の1枚も撮っておかないと、記憶がすぐになくなるからだ。
88のお寺と、それぞれのお札の写真を並べて1冊のお遍路アルバムを作って、
将来どちらかが1人になっても、お遍路のことを思い出せるようにとダンナがはりきっている。

今日はあいにくの雨で中止、ちょっとホッとした。
毎週、日帰りで何カ所もお参りするのは、結構疲れるんだよね。(月曜は仕事中死んでいる^^;)

先週は、難所で有名な45番の岩屋寺へ。聞きしに勝る登り坂。
ひーひー言いながらも大自然のマイナスイオンの中、歩き続けて本堂が見えてくると、達成感はハンパなく、岩山の中に埋め込まれるようにして建っていた。
この標高700mの岩山は、4000万年前に海の中でマグマや岩が寄せ集まってできた山だそうだ。
海と山が1つになった超パワースポット! だからお遍路は奥が深いのです。

88番から44番まで行ったので、ちょうど半分は回ったことになる。
あと1回で香川→愛媛を制覇し、次からは高知→徳島へ。。
目的地に行くまでが遠くなるので大変だけど、県外遠くからお遍路に来る人たちよりは地の利に恵まれているので、なんとか今年中に回るつもりです。
 
家族の健康と、コロナ収束の願かけが届くといいのだけど・・





2週間後がまた怖い
今日も東京で260人。昨日はなんと過去最多の366人。

もはや、200人越えは普通と言う感じで神経がマヒしつつある。
これで16日連続で100人越えが続いているらしい。
毎日何千人もの人が検査を受けるのだから、都会の人口は想像がつかない。

ライブハウスに行った人たちが、各々の地元に菌を持ち帰っていた頃、
小さな町で最初に誰かがかかると、家も会社も名前もすぐに特定され、
抗議の電話が鳴り、家に卵を投げつける酷い人もいて
家族も差別と偏見の目で見られたそうだ。
まだ家族がいればお互いに支え合って耐えられるけど
1人暮らしで誰にも相談できなくて、自ら命を絶った女性もいたと聞いて気の毒になった。

1日100人単位で感染者が出るようになった今なら、情報秘匿もあり、
人の多さに紛れてそこまで追いつめられる人はいないだろう。
だけど、どこで何をしている人か、行動範囲や感染経路もわからないというのは
一般市民にとっては非常に不安なのは確か・・


こんな時に心配になるのは、やはり都内にいる息子。

ダンナがメールして聞いたら、案の定、歩き過ぎて膝に水がたまって痛くなり、
今週から長距離歩くのは休んでいるそうだ。
7駅も歩いていたら、途中で空気感染してしまいそうね・・なんて本人には言えないけど。
「この調子じゃお盆も帰れそうにないかも」の一文に、複雑な思いになる。
お盆は仕方ないけど、せめて年末には帰って来られるようになってますように。


しかし、梅雨長いな~ 今日もよく降った。
熊本の方もまたも大雨で、娘の所もずっと雨のようだった。


*写真は曇り空の下で写したひまわり畑だけど、
太陽不足か元気がなくて、どれも頭がうなだれていて、しゃがんで下から撮りました(^^;)




残念ながら、連休目前になって、孫たちに会いに行くのを延期することにした。

当初は「1週間もすれば退院できて家で会えるだろう」と甘く考えていたけど、
やっぱり現実は、そう簡単にはいかなかった。

入院当初から半分までは下がったものの、まだ点滴が離せない高い数値なので、
この連休も病院で過ごすことになったりーちゃん。

初めての夕涼み会も行けなくて、個室のベッドで過ごす毎日。

先日、駐車場にいるKちゃんと部屋からバイバイした後も、
お兄ちゃんだけ車に乗って帰るのを見て「りーも帰る」と大泣きして逆効果で・・

誰かがお見舞いに来てもすぐに帰っていくので、
自分も一緒に帰りたがって、かえってなだめるのが大変なのだそうだ。
娘はそれが毎回だから、一種のお見舞い恐怖症になっている。

もし、私たちと久しぶりに会えても、たった10分で帰ってしまったら、
かえって可哀そうなんじゃないかと言われたら、確かにそうだ。


折しも全国的にコロナの第2波到来で、県内でも新たに何人か出たらしく、
病院の規制が今日から一層、厳しくなったそうだ。

付き添いの人もできれば同じ人で、不要不急の外出も避けてほしいとか、
受付だけでなく、病室に入る時もさらに検温して、名前と住所と押印まで必要になったとか。
そんな時、県外からわざわざ行くのもどうかと思うしね・・

あ~ 早く治って、ゆっくり遊ぼう! 

もう半年も待ってるから、どうということはない。
じーじは早まって、お土産のぬいぐるみを買ってきたけどね。ハハ・・


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