娘の引越

先月末、会社の２ｔトラックを借りて、娘一家の引越を手伝いに行った。

遠路はるばる橋を渡って２ｔ車で往復すると、ガソリン代も高速代もバカにならないし、日ごろ贅沢なシートでドライブするのに慣れている身には、バスみたいに上下左右に大きく揺れるあの振動がたまらない！

座席にもたれた背中がガクガク揺れて、「あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・・・」
特にトンネルの中や橋の上の道路って、わざとなのか舗装がガタついているので、揺れで下腹が刺激されてトイレが近くなるのも初めての経験だった。

まぁ、自分たちで引越しするというのでダンナも娘にいいカッコしたかったんだろうな。私も孫たちに会いたかったし。

実は消費税がアップする前に、Kちゃんも４月から幼稚園に入ることもあって、婿殿の実家の近くに家を建てることに。。
とは言ってもまだ基礎工事の段階で、完成するのはまだ先。しばらく実家で居候させてもらうことになったのです。

「え～同居なんて大丈夫？」「私も気が重い～！」と言い合っていたけど、
引越しの翌日から、途端に電話もなくなり・・
「ばーば♪」という可愛い声も聞かれず、姿も見れず、寂しい限り！
煮物の味付けを聞いてきた娘に、「ラインしてよ。お父さん寂しがってたよ」と言うと、「だって、できないじゃないよ」と娘、確かにそうだよね。
ま、そうやって料理も手伝って気を遣っている姿が垣間見えて、これもいい経験だと思うことにしました。

きっとあちらの親は静かな生活が突然にぎやかになって、少々疲れも出てきている頃・・
春休みにでもお互いの息抜きのために、こっちに遊びにおいで！