ないものねだり

７月に入った途端、急に暑くなった。
照りつける太陽は「日差し」なんて生やさしいものではなく、まさに「日射し」そのもの。
毎年のことながら、この肌に射すような暑さはこの時期ならではだ。
ちょっと歩いたり動いたりすると、汗がすごくて日に何度も着替える羽目になる。
ま、洗濯ものはシーツやカバーも速攻乾いてくれるのでありがたいけど・・
今年の梅雨はホントに毎日毎日、よく雨が降った。それこそ洗濯ものが乾かなくて困ってた。
あじさいの咲くしっとりジメジメの日々が懐かしい～！

ところで、仕事を休んで１か月が過ぎた。
１番嬉しく感じる時間帯は、やっぱり朝。今日も会社に行かなくていいという幸せ！
明日も休みだからとりたてて夜更かしする必要もないし、人間関係でイライラすることもない。
これはすごい解放感！　
「おまえだけストレスのない顔して腹が立つ」とダンナはくやしがっている。
ずっと同じ職場でずっとお互い様だったから、この状態はやっぱり不公平感があるんだろう。

そうは言っても、これがえんえん続くと思うと、なんだか喜んでばかりもいられない。
当たり前だけど、給料日に給料がめっちゃ少なかったのは、やっぱりショックだった。
「ヤバい！　働かざるもの収入はなくて当然なんだー」と再認識した次第。
（年金や保険は継続中なので、来月からは給料マイナスになり、保険料を会社に支払わなくちゃいけなくなる）
それに、月初めの忙しさを味わわなくていい自分がすごく手持ち無沙汰で、変な感じだった。
きっと長年の忙しさが身体に染みついてしまってるんだな~

テレビばかり見るのも面白くないし、ここも毎日みんなが更新してるとは限らないし、書くネタもないし、要するにやることなくて退屈！！
早いとこ、娘たちがまた帰ってこないかなと思うけど、帰ってきたらきたでまた疲れ果てそう。

まったく、どこまでないものねだりなんだ！
定年退職する時期はダンナのリタイア時期と重なるから、今はホントに貴重なひとりの時間。
もう少し、せっかくの時間を有効に、楽しく使う方法を考えないとね。