阿蘇まで噴火？

堤防決壊のショッキングなニュースが連日テレビで流れてます。

収穫直前の田んぼ、家も車も人々の生活も全部、あっという間に泥流が飲みこんでしまった。
ついさっきまで家の中に洗濯物を干していた、普通の生活の中に突如襲った自然の驚異。

ヘリで救出された直後に家が流されたり、電柱につかまって２時間半も救助を待つ人や、
水に落ちても諦めずに水面に這い上がって助けられた人を見ると、生き運というか、生きようとする気力が強い人が助かるんだなと思いました。
自衛隊の救助の方々も、ホントにご苦労様です。自分たちだってぐったりだろうにね。

避難所であるはずの市役所までもが徐々に浸水していく様子とか、
津波とはまた違う低地での浸水の怖さ、厄介さ・・
だけど、そんな危険地域とわかってるような土地で、ソーラーパネルの設置のために自然堤防を２メートルも削ってたというのは聞き捨てならない。
地球環境のためにしたことがここまで裏目に出たら、住民の怒りの矛先が向けられるのは当然だ。

その後、東京で震度５の地震があって、
今日は今日で、あの阿蘇山も噴火！？　2000メートルもの真っ黒な噴煙は不気味でした。
阿蘇には７月に行ったばかり。
その時は警戒レベル2で中岳の火口には近づけず、ロープウエー乗り場の入口で引き返したけど、いつもの雄大な景色が迎えてくれた。
今回の噴火でレベル３になったので、手前の草千里にも行けなくなってしまったなぁ・・
売店のおばちゃんたち、観光シーズンにお気の毒です。

毎日、日替わりで天災のニュースばかり。
まさか、これで直下型地震とかあったら目も当てられないけど、備えよ常にですね。


＊写真は7月に行った時。晴れたり曇ったりだったけど、まさかあんなに黒い噴煙がモクモク湧き上がるとは・・