最近ダンナが私を「ペテ子」と呼び出した。(私のあだ名は”パ行”が多い)
LINEで「ウィー!」と返事してから言われるようになったけど、
そういうダンナも思いきりあのドラマにかぶれているような気がする。

昨日はあたかも最終回のようなてんこ盛りな1時間で、ホントに見応えあった。
あれで完結してもおかしくないような内容と感動と充実感!

パリから帰国した篤蔵が、バンザイ軒に間借りすることになるんだけど、
まさかそこで俊子と再会するとは・・
前回、誰かに門の所で引っ張られて、急に姿をくらまして、吉原の入口で思いつめたように立ちつくしている姿見て、「もしや身売り?」なんて思った人も多いはず。

フランソワーズも歌手になる夢をつかんで自立の道を選んだけど、
俊子も結局、もらい子を母親に返して嫁ぎ先を飛び出し、産婆さんとして生きる道を選んだ。
なんだかとても彼女らしい選択で、その顔がフランソワーズにだぶって見えた。

宮内庁の大膳長として迎えられるけど、宮前厨司はしきたりづくめの頑ななお人。
さすが宮内庁らしく今までいた厨房とはまるで違う雰囲気で大声を出すだけで注意される。
大膳長待遇のはずなのに料理にさわらせてもらえずに、どうも調子が出ない篤蔵。

でも、2000人分の料理の献立から材料の調達まで考えないといけないことを知り、
悩んだ時にヒントを与えてくれたのが、あの宇佐美さんだったし、
バンザイ軒のテーブルで献立を考える姿を見守る俊子とおかみさんの一コマもよかった。
そして、ザリガニの調達に一役買ってくれたのが、篤蔵に唯一優しい福羽大膳頭。
食べたこともないのにお上のために兵隊まで使って調達してくれたのに、
宮前厨司が水槽の前でじっとしてるの見て嫌な予感・・まさか水止めるの?死ぬじゃん!
と思ったら、ああいうオチでしたか。(深い)

華族会館の懐かしい顔、宇佐美さん、奥村さん、辰吉も他の一流シェフと集結して、日本が誇れる料理を作ることができた。
その献立の内容を聞いて「うまそうだなぁ」とほほ笑んでいた兄やん。
あの力ないけど優しくて嬉しそうな笑顔がたまらないんだよな~ 
命があるうちに弟がお国のために励んだ証の新聞記事を知ることができてよかった。
ホントに脚本もいいし、背景もいいし、演じる人たちみんながいい。
来週も続くのはめっけもんって感じ。
まだまだ見逃せません!





コメント

アミ
2015年6月23日7:24

良いです! 良いです!
家族皆、かぶりついて観ています。

>来週も続くのはめっけもん…

まさにその通り!! (^_-)-☆

ポピー
2015年6月23日12:42

アミさま〉同じファンがいてくれて嬉しいです(^o^)/
毎回新しい場面になって、新しい人も出るし、昔からの登場人物がどんどん成長して行くのを見るのも楽しいですね。辰吉も立派なコックになってたし。
来週も、家族みんなで大いにテレビにかぶりつきましょう!

みかりん
2015年6月24日17:07

わたしもとっても楽しみにしてます。これ、半年やってもよかったのになぁ、もったいないなぁと思います。

ポピー
2015年6月24日23:21

みかりんさま>ね、やっぱりそう思いますよね! 
でも、ギュッと凝縮されてるからこそ、1コマたりとも見逃すまいと、こっちも必死になるのかも。
時間の感覚がおかしくなって、華族会館にいた頃の出来事が遠い昔に思えてきたりして。
フランス編は2回しかなかったのにね(笑)

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