とうとう抜いた親知らず
2015年5月9日 日常 コメント (4)連休明けの午後、因縁の親知らずをとうとう抜きに行きました。
帰りも大丈夫なようにタクシーに乗り、30分前に着いたら、予定より20分前から始めてくれた。
不安材料はたっぷりあるけど「こうなったら抜くしかない」と意を決し、先生にお任せすることに。
口の中から口の周りまで消毒し、スッポリと口だけ開いてるマスクをかぶせられ、
「では、始めます」「はい、お願いします」「あ、返事はいちいちしなくて結構よ」「ふぁい」
麻酔なんて何度も打ってるからたいしたことないじゃないかと思ったのは最初だけ。
だんだんヤバい箇所に針を感じ、え、ここら辺をメスで切るの?と恐怖が走る。
痛い箇所に針を刺されると激痛が走ったけど、やっと終了。
しばらく放置されて麻酔が効き始めてから本番開始。
「痛いとか中断したい時は、左手を90℃上げて合図してね」「ふぁい」「返事は結構」
最近はいつも奥歯の治療ばっかりだったので、いつものように大口開けると、
「そこまで開けなくていいから、あごの力を抜いて」と言われ、
右側の治療時はつい右向きに頭を向けてしまうのが癖だったので、
「顔はできるだけ左を向いて」と言われた。
何だか百戦錬磨の女医さんのようで頼もしく、躊躇なく切開して手術は始まった。
とにかく、一刻も早くこの時間が終わってほしい一心で中断せずに我慢・・
「うわぁ、これは痛かったはずですよ! 親知らずがかなり大きな虫歯になってボロボロ」
「もう取れたんれすか?」「今、隣りの奥歯との境を削ってるところです」
しかし、なんで地中に埋もれたままの親知らずが虫歯になるのかイマイチ不思議。
歯茎の中で虫歯菌が伝染するのか、歯周ポケットの隙間から虫歯になったのか、今まで半世紀の間に口内で繰り広げられた虫歯の歴史を考えているうちに、
ぎ、ぎ、バキッ!! 頭蓋骨に響いた骨をひきはがす音。え、何? 歯を分割してるの?
「もう取れたんれすか?」「まだまだ、これからです」
と、そこから急にあごの辺りに先生が体重をかけた痛みに耐えきれず、思わず「待った!」
「どこが痛いんですか?歯?あご?」「ここは力がいる所なので休憩して頑張りましょう」
はぁはぁ・・と息を整え、再開。
う~ ここばかりは麻酔が効かない。でも、耐えねば!親知らず抜かなくちゃ!
頭がすぐに右向きになるので、意識して左を向いて耐えていると、
「全体が見えたところですが入口が狭いので今から取り出しますね」と天の声。
「なんとか根っこまでキレイに取れましたよ。ギリギリの所で癒着もしてなくて、よく抜く決心しましたね。これは痛かったはずです」
と、後でボロボロになった虫歯の痕跡、いびつに変形した根元の姿がとても変わっているから、「オブジェとして記念に持って帰りますか?」と言われ、お持ち帰りすることにしました。
血の跡が生生しい、引っ張り出した鉗子の跡がある因縁の親知らず。
「もっと早く抜いたらよかったですね」と言われたけど、ホントその通り。
痛みは止血している段階から押し寄せて、薬局で痛み止めをもらったらその場で飲み、しばらく痛みでその場から離れられなかった。タクシーに乗って行先言うのがやっと。
同意書にあった通り、翌日から頬が腫れ上がり、3日目の今日も会社休んで寝ております。
やっと起きてパソコンに向かう気力が起きた。
皆さん、親知らずは若い間に抜きましょう!
でも、30分ほどで抜けたからよかった。あれが1時間半もかかったら地獄だわ(^^;)
帰りも大丈夫なようにタクシーに乗り、30分前に着いたら、予定より20分前から始めてくれた。
不安材料はたっぷりあるけど「こうなったら抜くしかない」と意を決し、先生にお任せすることに。
口の中から口の周りまで消毒し、スッポリと口だけ開いてるマスクをかぶせられ、
「では、始めます」「はい、お願いします」「あ、返事はいちいちしなくて結構よ」「ふぁい」
麻酔なんて何度も打ってるからたいしたことないじゃないかと思ったのは最初だけ。
だんだんヤバい箇所に針を感じ、え、ここら辺をメスで切るの?と恐怖が走る。
痛い箇所に針を刺されると激痛が走ったけど、やっと終了。
しばらく放置されて麻酔が効き始めてから本番開始。
「痛いとか中断したい時は、左手を90℃上げて合図してね」「ふぁい」「返事は結構」
最近はいつも奥歯の治療ばっかりだったので、いつものように大口開けると、
「そこまで開けなくていいから、あごの力を抜いて」と言われ、
右側の治療時はつい右向きに頭を向けてしまうのが癖だったので、
「顔はできるだけ左を向いて」と言われた。
何だか百戦錬磨の女医さんのようで頼もしく、躊躇なく切開して手術は始まった。
とにかく、一刻も早くこの時間が終わってほしい一心で中断せずに我慢・・
「うわぁ、これは痛かったはずですよ! 親知らずがかなり大きな虫歯になってボロボロ」
「もう取れたんれすか?」「今、隣りの奥歯との境を削ってるところです」
しかし、なんで地中に埋もれたままの親知らずが虫歯になるのかイマイチ不思議。
歯茎の中で虫歯菌が伝染するのか、歯周ポケットの隙間から虫歯になったのか、今まで半世紀の間に口内で繰り広げられた虫歯の歴史を考えているうちに、
ぎ、ぎ、バキッ!! 頭蓋骨に響いた骨をひきはがす音。え、何? 歯を分割してるの?
「もう取れたんれすか?」「まだまだ、これからです」
と、そこから急にあごの辺りに先生が体重をかけた痛みに耐えきれず、思わず「待った!」
「どこが痛いんですか?歯?あご?」「ここは力がいる所なので休憩して頑張りましょう」
はぁはぁ・・と息を整え、再開。
う~ ここばかりは麻酔が効かない。でも、耐えねば!親知らず抜かなくちゃ!
頭がすぐに右向きになるので、意識して左を向いて耐えていると、
「全体が見えたところですが入口が狭いので今から取り出しますね」と天の声。
「なんとか根っこまでキレイに取れましたよ。ギリギリの所で癒着もしてなくて、よく抜く決心しましたね。これは痛かったはずです」
と、後でボロボロになった虫歯の痕跡、いびつに変形した根元の姿がとても変わっているから、「オブジェとして記念に持って帰りますか?」と言われ、お持ち帰りすることにしました。
血の跡が生生しい、引っ張り出した鉗子の跡がある因縁の親知らず。
「もっと早く抜いたらよかったですね」と言われたけど、ホントその通り。
痛みは止血している段階から押し寄せて、薬局で痛み止めをもらったらその場で飲み、しばらく痛みでその場から離れられなかった。タクシーに乗って行先言うのがやっと。
同意書にあった通り、翌日から頬が腫れ上がり、3日目の今日も会社休んで寝ております。
やっと起きてパソコンに向かう気力が起きた。
皆さん、親知らずは若い間に抜きましょう!
でも、30分ほどで抜けたからよかった。あれが1時間半もかかったら地獄だわ(^^;)
コメント
私も親知らずの後はヨーグルトしか喉を通りませんでしたが、今後は肩こりも歯痛もなくなりますよ!良かったですね!
この腫れと頭痛さえなくなればいいんですが、顔に冷えぴた貼りまくってひたすら安静にしてます。ちょうど風邪もひきかけていたので余計熱っぽいのです。
その日はダンナが芋粥を作ってくれたので食べたけど、おなかが減って減って、無理やりやわらかい菓子パンを少しずつつまんだり、これを機会にダイエットなんてやっぱりできないわ。
でも、今やんないと手遅れになって痛むたびに後悔しそうだったから。
歯は大事ですよね。親知らずのオブジェ、アップしようかとも思ったけど、お見苦しいのでやめときます(^^;)