昨日ここに書いたのを読んだんじゃないかと思うタイミングで、
以前お世話になっていたデイの所長さんから電話がかかった。

隣接のグループホームに一つ空きができたんですけどと声をかけて下さったのだ。
そこは、じーさまの第一希望の場所。
車いすを押して家に帰れる距離にあって、生活環境が前と変わらないのがとても魅力的。

「あそこなら入ってもいい」と前から言っていたのだけど、いつもタイミングが合わない。
以前声をかけてもらった時は、「まだ家にいて毎日デイに通う方がいい」と断り、
いざ入ろうという時はすでに遅く、やっと今の所に落ち着いてホッとした頃に空くなんて。

心はすごく動くのだけど、本人はどう思うだろうか。
でも、あそこが空いたから出て行きますなんて言うのもなぁ・・

見学してないからわからないけど、今のホームほどお出かけや行事があるようにも思えない。
ダンナも「余程のことがない限り、あまり変わらない方がいい」と言うので、
1日悩んだけど、最後はじーさまの様子を見て決めようと思って仕事帰りに寄ってみた。
今日も嫌そうだったら考えようって。

昨日は近くの幼稚園のひなまつり会に招待されたそうだ。
可愛いひ孫みたいな子供たちは、とても可愛かったみたい。
「もう慣れた? 夜、寝れる?」
「うん、慣れた。ひなあられ、もらって食べたぞ」とうれしそうだった。
唯一歩けるおばあさんがやってきて、「いつも来てくれて優しいね、おねえさん」
「このお兄さんも(じーさまのこと)朗らかで明るい人だね」と言ってくれた。
スタッフの人も話に加わって、夕食前のひとときを過ごした。

やっぱり、これも何かの縁。
スムーズにタイミングよく入れたんだもの、きっとここに縁があったんだ。
どんなに相思相愛でも、タイミング悪かったら一緒にはなれないのと同じかもね。
ちゃんとはっきり確信が持ててよかった。







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