ついに来た介護の日々
2013年11月21日 日常 コメント (6)日曜から4日続けて降ったりやんだり、西は晴れてて南は真っ暗とか
支離滅裂な天気が続いたけど、今日は久しぶりに青空が広がって気持ちいい。
久々の日記です。
なんか、とうとう来たかXデー、という感じ。
この10日間は、急に手足の筋力が弱ったじーさまのSOSにずっと振り回されっぱなしだった。
食が細くなって体力もなくなってきたのか、じーさまの病状は日に日に悪化。
10月初旬はまだカートを押して歩けたのに、中旬には膝がガクガクして力が入らなくなり、
車いすに乗せたり降ろしたりする時も抱えたりしなくてはいけなくなった。
最初のSOSは娘の所から帰った数日後の朝、出勤前にテル。
「おーい、早く起こしてくれ・・」
あわてて着替えて行ったら、ベッドの向こう側に足、こちら側の床に手をついたまま、
起き上がれずにうつぶせになって倒れていて、しかもパジャマの右手は血で真っ赤!
どうもデイに行くため下着を替えようと取りに行った時によろめいてタンスの角で右腕を
すりむいたらしい。
なんせ表皮がすごく薄いので、すりむいたらベロッと皮がむけて血が出るのです。
最近はずっとケガしてなかったのになぁ・・
電話で助けをよぶために、ベッドの下に置いてる子機に手を伸ばして、
そのまま動けなくなったみたい。
近くに住むいとこ夫婦も呼んだらしく、すぐにかけつけてくれて助かった。
なんせ手もしびれて手すりをつかむ力がないものだから、一度こけたら容易に起き上がれない。
見に行くたびにトイレの前でこけていたり、ふとんの上であおむけにひっくり返ったカメさん状態。
このまま一人暮らしを続けるのは、とてもじゃないけど不可能になってきた。
電話が届くところでこけた時はSOSできるけど、一昨日の夕方電話が通じないので行ったら、
電話の所までたどりつく寸前で力つきて線がコンセントからはずれていた。
「何かおかしい」と頭のMRIを撮りに行ったら、1年前と違う新しい脳梗塞ができていて、
それで身体のバランスがうまくとれなくなったそうだ。
いつの間にできていたのだろう?
たぶん、食欲が減った夏の終わりから最近にかけてのことだろう。
頭ははっきりしているから、紙パンツが湿ったままでいるのは気持ち悪いし、
痴呆症でないのでグループホームにも入れない。
デイサービスに行ってる昼間は安心でも、帰ってからが心配なんだよね。
動くなと言っても動くし、自分でなんとかしようという気持ちもわかるけどさー
今はダンナが朝6時頃から行って、出勤時間まで身の回りの世話をしてくれている。
かつての放蕩息子も?ここに来て親への恩返しと、すごく献身的なのです。
娘の妊娠とおじいさんの介護がいっぺんにきて、私も風邪気味でクタクタだったけど、
ダンナも頑張ってくれてるから協力しないと・・
でも、デイの看護師さんや包括センターの担当の人が親切に相談に乗ってくれるので
心強いっす。
支離滅裂な天気が続いたけど、今日は久しぶりに青空が広がって気持ちいい。
久々の日記です。
なんか、とうとう来たかXデー、という感じ。
この10日間は、急に手足の筋力が弱ったじーさまのSOSにずっと振り回されっぱなしだった。
食が細くなって体力もなくなってきたのか、じーさまの病状は日に日に悪化。
10月初旬はまだカートを押して歩けたのに、中旬には膝がガクガクして力が入らなくなり、
車いすに乗せたり降ろしたりする時も抱えたりしなくてはいけなくなった。
最初のSOSは娘の所から帰った数日後の朝、出勤前にテル。
「おーい、早く起こしてくれ・・」
あわてて着替えて行ったら、ベッドの向こう側に足、こちら側の床に手をついたまま、
起き上がれずにうつぶせになって倒れていて、しかもパジャマの右手は血で真っ赤!
どうもデイに行くため下着を替えようと取りに行った時によろめいてタンスの角で右腕を
すりむいたらしい。
なんせ表皮がすごく薄いので、すりむいたらベロッと皮がむけて血が出るのです。
最近はずっとケガしてなかったのになぁ・・
電話で助けをよぶために、ベッドの下に置いてる子機に手を伸ばして、
そのまま動けなくなったみたい。
近くに住むいとこ夫婦も呼んだらしく、すぐにかけつけてくれて助かった。
なんせ手もしびれて手すりをつかむ力がないものだから、一度こけたら容易に起き上がれない。
見に行くたびにトイレの前でこけていたり、ふとんの上であおむけにひっくり返ったカメさん状態。
このまま一人暮らしを続けるのは、とてもじゃないけど不可能になってきた。
電話が届くところでこけた時はSOSできるけど、一昨日の夕方電話が通じないので行ったら、
電話の所までたどりつく寸前で力つきて線がコンセントからはずれていた。
「何かおかしい」と頭のMRIを撮りに行ったら、1年前と違う新しい脳梗塞ができていて、
それで身体のバランスがうまくとれなくなったそうだ。
いつの間にできていたのだろう?
たぶん、食欲が減った夏の終わりから最近にかけてのことだろう。
頭ははっきりしているから、紙パンツが湿ったままでいるのは気持ち悪いし、
痴呆症でないのでグループホームにも入れない。
デイサービスに行ってる昼間は安心でも、帰ってからが心配なんだよね。
動くなと言っても動くし、自分でなんとかしようという気持ちもわかるけどさー
今はダンナが朝6時頃から行って、出勤時間まで身の回りの世話をしてくれている。
かつての放蕩息子も?ここに来て親への恩返しと、すごく献身的なのです。
娘の妊娠とおじいさんの介護がいっぺんにきて、私も風邪気味でクタクタだったけど、
ダンナも頑張ってくれてるから協力しないと・・
でも、デイの看護師さんや包括センターの担当の人が親切に相談に乗ってくれるので
心強いっす。
コメント
私は、もう、年齢が介護される側に近づいてきて・・・。(笑)
介護の厳しさを聞くにつけ、どうしたら・・・と頭を悩ましています。
順繰りとは言っても、こればかりは。
個人の負担では出来ることも知れてます。
国の抜本的な解決策を期待してるのですが・・・。
お体、おいといください!
88歳と8か月という年齢だから仕方ないけれど、今までよく一人で頑張ってくれたと思います。
本当に、全身の力がない人を抱えるのは重いと初めて思い知りました。
まだ子供たちが見てくれる人は幸せだけど、老老介護とか孤独なお年寄りは大変でしょうね。
私も筋トレしないと、全く力のない人でダメです(笑)
でも、弱られたんですね。ずいぶん。
おじいさんもきっとポピーさんたちに迷惑かけたくないんですよ。
ご無理のないように頑張ってね。
それにお年寄りって「こりゃもうダメだ」とまわりが思っても、また復活したりもとの暮らしができたり波があるので悲観しないほうがいいかな。
すぐ近くにポピーさんたちがいるのでおじいちゃんも心強いでしょうね。
こうなって、さて我が家に受け入れるスペースはあるかと言うと、(うーん・・)
空いてる部屋は2階だし、下は1LDKなので仕切ってもお互い落ち着かないし。
玄関先の3段の階段もスロープにしないと車いすの移動が難しいので、一応見積もりは頼んでいるんですけどね。
かかりつけの病院も複数あるし、いろいろ複雑に絡み合っていて、仕事しながら毎日いろんな人と連絡し合うのだけでも大変です。
じーさま、最近は私たちの手厚い介護で食欲が出てきて、なんだかちょっぴり嬉しそうです(爆)