1月末の小春日和の日曜日、娘の結納式があった。
前日になって急にいろんなことが不安になり、あまりの緊張のせいか顔にじんましんができて「ギョッ!」
せっかく湯上りにパックでもしようと思っていたのに、翌日ひどい顔になっていたらやばいので早めに寝ました。
こんなことで舞い上がっていたら、結婚式なんかどうなるんだと思ったけど、
やっぱり先方との初顔合わせの方が、どんな相手かわからないから緊張の度合いは大きいかもね。

当日は早く目覚めてじんましんも頭痛も消えていたので一安心。
娘の振袖姿は成人式の時の印象より髪型も帯の結び方も決まってて、すごく可愛かった。
ホントならこちらが迎えなきゃならないのに、先方の方が先に到着していて、ロビーでご挨拶。
一目見て「あ、親子そっくり」・・きっと向こうもこっちを見て思ったことでしょう。

それぞれお土産を交換して、まだお互い会ったばかりでぎごちないまま、披露宴直前の式場見学に案内されて、
それが歩く順とかエレベーターに乗る順とか変に意識して譲り合っちゃうんだよね。

結納についてはいろいろ人に聞いたり調べたりしたけど、形式よりもその家族同士のやり方でいいと思った。
口上は彼のお父さんでなく彼本人が言うというので、席順も彼・父親・母親の順に座り、娘が結納の品を受けて、指輪と記念品の時計を交換。
本人たちの様子を親同士がニコニコ見守るという図でした。

正式には袴料とか別にこちらが用意しなければならないけど、それは食事代をこちらが持つことで話が決まっていたので省略。
(親戚は食事代は女性側が払うのが当然だから、袴料は向こうがいらないと言っても渡しておいた方がいいよと言ったけど、時すでに遅し。ま、簡単にということなのでね)

あちらも周囲に結納をしたという人がいなくて、いろいろ悩んだそうです。
もっと前に顔合わせをしていたらお互い準備しやすかったかもしれないな。

「指輪、見せて」とまず私が口火を切り、二人で選んだという時計も見せてもらって場がなごやかに・・父親同士は時計に興味あったみたい。
(注;写真の指輪ではありませんがV字型でしっくり指になじむ感じ)
「可愛い〜♪最近のはデザインがいいですね」と正面のお母さんに見せると、
「私たちの頃は立て爪だったでしょ?普段使えないからペンダントにしたんですよ」などと急に会話が弾み、一気に打ち解けたところでお食事会。。

ご主人も楽しい人で会話が途切れることなく、おなかいっぱいになったところで、チャペルを見学して、その前で記念写真をとりました。
前日までお天気が悪くて寒かったのに、その日ばかりは晴天で、日差しがまぶしいくらい。
「披露宴もこんなにお天気だったらいいですね」

「最初のうちは、ままごとでいいと思うんですよ」
「そうですよね〜 30年たったらこうなるんですから」(笑)
と冗談が出るくらい、最後はお友だち状態・・
ホント、私と同じく働くお母さんなので話が通じて親しみやすい人でよかった。
遠い所から来られて時間も迫っていたので、とりあえず家を見るだけの感じで来てもらい、
改めて末永くよろしくお願いしますと挨拶して見送った。

とにもかくにも、やっと第一関門突破。これから半年あっという間に過ぎそうです。

コメント

ありす
2012年2月11日8:59

本人同士は相性がよくても、その家族は・・という問題がありますが、いいご家族のようで本当に良かったですね。
でも、本当に幸せいっぱいのポピー家、お話聞いているとこちらまでおすそ分けで、幸せな気分になります。

ポピー
2012年2月11日10:27

よく聞きますよね、生活レベルや考え方に差があり過ぎたりしてうまくいかないケース・・
まぁ、初対面で会ったばかりで全部はわからないけど、同じ時代に家庭を作って子育てしてきた同士、話が合ってよかったです。これからが本人たちは大変だけど、双方にこの親がついていれば大丈夫でしょう・・(^^)

もりのいずみ
2012年2月12日3:13

子どもの方も、結構親同士の相性って気になりませんでしたか?なんだか、自分の時を思い出してしまいました。娘さんもきっとひと安心されていたのではないでしょうか。
結婚式まで半年というのは結構短いですよね~、お体に気をつけて、楽しく準備が進みますように。

ポピー
2012年5月5日8:21

もりのいずみさま>半年、あっという間かもしれませんね。
私もはるか昔の自分と重ね合わせてしまいます。最近は結納も省略するカップルも多いけど、やっぱり面倒でもきちんとすると気持ちが違うような気がします。

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